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カテゴリ:日々それこれ
末っ子がランチプログラムに延長して行ったため、またまた4時間のフリータイムが出来てしまった。送り届けてから何をしようかと考え、
1お天気も良いしウインドウショッピング(お金が~) 2読書 3家事(溜め息、仕事だしね、これが、一応) 4電話(話を始めると止まらない人へ) 5食材購入(一人で行くと楽ちん) 6バスルームの徹底的掃除(バスタブを磨かねば) 7パントリーの整理(歴史を越えた代物達と対決) 8冷蔵庫の整理(明日ゴミの日だし) 9郵便局での用事(列が長いとひとりが簡単) 以上したい事はいくらもあったのに、もうすでに1時間でお迎えの時間になってしまった。結局、家事を思いついたようにして終わってしまいそうだ。 掃除機をかけながらテレビをフッと見ると、イーラ○・リリーズ(製薬会社)のCMが流れていて、なんと, 「ADULT ADD」用の薬。 アメリカの子供は学校で落ち着きが無かったり、キレやすかったり、先生の手に負えない乱暴児だったりすると「ADD」の烙印が押され、 カウンセラー、専門医を経て性格を落ち着かせるための薬が処方されるわけだが、 これが大人にも?! コマーシャルを見てると、お母さんらしい年代のミセスが物事に全く集中が出来ず、ごはんも作れない、子供の宿題も見れない、チェックも書けない、と全て「ない」ずくしの様子が映し出される。 そのミセスの頭の中には絶えず様々なイメージがフラッシュを炊かれるように湧き出て来ていて、まさに集中出来ない様子だ。 そして、その薬を飲むと、ミセスの生活が一遍に変化し、ニコニコする子供たち、やさしい旦那に囲まれてハッピーファミリーが出来上がりま~すというコマーシャルに仕立てられている。 その間バックグラウンドには早口でその薬を飲む事によって起こりうる副作用が読み上げられている。こっちのコマーシャルの汚い手なのだが、その部分は異常な早口になる。何言ってるんだか、よ~く聴かないと分からない。けれど、恐ろしい薬であることは何となく解る。「腎臓障害」とか「性行為に支障」とか「心臓に負担」だのところどころキャッチ出来る。 アテンション・デフィシット・ディスオーダー これって、昔は「落ち着きが無い子でねえ~、まったく」で済んでいたことなのではないか。そして、大人に叱られて躾けられ、社会で揉まて成長していく過程があるのが当然だ。 「困るから薬で押さえよう」か。 まあ、実際にその症状が重く医療の力が必要な子供も居るかもしれないが、それは現在処方されている子供達の一握りに過ぎないと思う。 「二十歳過ぎたら自分の顔に責任持て」と云う。大人で任務を果たせないのは、それはその人の責任であって決して「ADD」で逃げられるものではないと思うが。 とにかく、驚きました。大人用のそんな薬が発売されてるとは。 エッ、こんな時間にこれを書いてる私は一体何なのって? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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