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カテゴリ:日々それこれ
先日息子のピアノの練習につきあっていて、ふと気がついたのだが、
彼奴の手がなかなかきれいであること。 Jは非常に行動が激しい。 ベッドから降りた時の「ドタッ」で彼とわかる。 歯ブラシも慢心の力を込めて磨いているせいかすぐにぐちゃぐちゃになる。 ジムシューズの潰れるのも超特急だ。 くつ下に穴があくのも見事な程に次々とやってくれる。 6足組を何度買い足した事か。 が、 手がきれいだった。 これまで、気がつかなかった。 指が細くて長い。 自分の息子の手なのに、ハッとしてしまった。 というかドキドキしてしまった。 昔から、なぜか手がきれいな人に惹かれる。 大学時代は全くつき合いたい男性に出会わず、今から思うと惜しい事をした。 卒業して出会ったその人は、それまで生きてきたうちで一番好きだと思った人だった。 そして、 彼の手は うつくしかったのだ。 その手にどきどきした。 その手に恋をしたといっても良かっただろう。 ま、この人は 何も言わないまま去るという卑怯な手を使って別れようと試みた意気地がないヤツだったわけだが、手だけはきれいだった。 旦那クンの手はうつくしい? それがですねえ、 彼の手は、 「ある~日、ある~日、森の中、森の中、クマさ~んに、くまさ~んに、」 の手である。 でも、でも、でも、 やさしいっす。 わがJがそのうつくしい手で 女の子を泣かすようなことをしないといいのですがね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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