Ordinary Days

DVDでリリースされてから、毎週金曜日にはチェックしていたのだが
いつも出てしまっていて
借りられなかった

サイドウェイ

観ました～
昨夜（笑）

まず、
あれは
絶対絶対「R」です

笑えましたが
凄いシーンがあります
日本ではきっと黒いシャドー無しでは公開されないでしょう

こんな淡々としたアメリカ映画のヒットは珍しいと思う


思うに
メインキャラクターの人生に疲れて憂鬱そうなミドルエイジの男に
我らは自身の影を見て
つい心を寄せてしまえるからだろうか

その彼が一週間後に結婚を控えた親友と
カリフォルニアのワイナリーを訪ねる旅に出る設定

話はこの一週間の出来事

この主人公
本を出そうとしているだけあって
非常にインテリなんだなあ
ただ
「押し」が弱いっていうか
何かが足りない
見ている側はそれが分かるし
本人も分かっているが
どうしても
突き破れないでいる

一方彼の親友は
はちゃめちゃタイプで
彼のせいで
この主人公はその一週間、右往左往させられるんだけど
そのはちゃめちゃに
困惑しながらも

彼を許し
彼のために危険を冒すことも厭わない

親友はめちゃくちゃをしながらも
大事なものは
しっかり掴んでいく
（こういうタイプの人、いるよね～）


ワイナリーの景色も素晴らしいし
いろんなワインの種類の話、その製造過程の話、また、何年ものが珍しいだの
ワインを嗜む人には
別の面白みがあると思うが

もう一度
書きます

Rですからね～、わかりましたか～。