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テーマ:航空業界(1764)
カテゴリ:英語のおはなし
ちょいと、昨日のネタのフォローを。
JAL機、英語の指示聞き違え滑走か 新千歳空港 当然、日常会話程度の英語はできるだろうと世間では思われ ているかもしれない航空管制官は、実は業務上最低限の 英語ができることしか要求されていなかった、というネタは 前にも出したことがあるけど、そもそも英語がぎこちない 日本人同士でわざわざ英語でやりあうのもなんだかなぁとは 思うけど。 もちろん国際空港だったら、他のパイロットが他の飛行機と 管制官の会話も聞き取れるようにしなきゃならないだろう から、標準語は英語にせざるをえないんだろうけど、だから そういうところに特に英語ができる管制官を集中させて、 「業務上最低限の英語」しかできない管制官は国内空港に まわして、日常的な管制は日本語でやるようにするって いうんじゃダメなのかなぁ。 「日本航空(JAL):相次ぐトラブルの原因は『雪』と 『企業体質』 合併やリストラで現場のモラル低下」 そもそも航空業界の人がもてはやされる(優遇される)のは 発展途上国的体質だと言われることもあるけど、という わけで、日本の航空会社も国際競争にさらされた結果、 少なくともフライトアテンダントにはそのしわ寄せが いってるようだよね。 アメリカでは、フライトアテンダントはブルーカラーと 言われて久しいけど、今、そのしわ寄せがパイロットにも 及んでいて、特にローカル路線では、バスの運ちゃん というのは大げさだけど、かなり待遇が悪くなってきて いて問題になってたりするんだよな。 パイロットなんていうのは、投げやりにやられちゃ困る商売 その一、みたいな職業なわけで、多少チケットが高くつい ても、そのあたりはきちっとして欲しいものだけど、でも、 やはり人は少しでも安いチケットを求めるわけで・・・。 だもんで、そのうちに「多少高くついてもしっかりとした サービスのキャリアーで飛びたい」というニーズも出てきて エアラインにも格差が出てくるんじゃないか、なんてことを ブログのネタにしたこともあるけど、実際、ヨーロッパ線 なんかでは、かなりオールビジネスのエアラインが浸透 してきてるんだよね。 アジア線にはいつ頃から導入されるんだろう・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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