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プロフィール
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失踪者
折原一
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この作者の本を他に読んだ事がないのでなんとも
いえないのだけれど
この作品一つで考えると確実に行き当たりばったりでは
書けない内容になっている。
最初から最後までのプロットの組み立てを緻密に行っている。
食い違いはないのではないか、むしろ見つけたいという
イジワルな心が出てきてしまう。
頭の中をキッチリ二つに分けて書いているような
几帳面な印象を受けた。
二度読むと一層楽しめる内容だ。
二度目は別の視点で進めて行くといい。
表層のテーマは少年犯罪だが
血の繋がりが奥に潜んでいる。
他のも読んでみたいと思う。
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最終更新日
July 6, 2006 06:34:01 PM
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