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テーマ:芋焼酎は面白い!(28)
カテゴリ:芋焼酎
おやおや、まぁまぁ 蜜りんご! 口に含むや、たっぷりの蜂蜜に満たされ、 飲み干した後に鼻から、ふうわりと抜けてく時に なんとも高貴な花の香りを残していく。 思わず、にやりと顔が緩んじゃう。 2006年産の才助....静岡は杉井酒造さんの芋焼酎。 味わってこそいえる! 黄麹焼酎、数々あれど、 これは確かに清酒蔵の焼酎であり、 紛れもなく、静岡の焼酎なのだ.... 静岡酵母といえばやはり、華やかな吟醸香のイメージが強く、 香り吟醸の世界だと思ったら、、 いやいや、紅あづまならではの味わいがとても濃くて、 サツマイモを全面に感じる味吟醸の世界! 2年前、お話し伺ったとき、杉井社長は仰ってた。 清酒蔵だからこそ、使い慣れた黄麹で仕込んだと.... 清酒蔵だからこその味わいを目指したのだと.... 確かに、確かに、その通り! 口に含みながら、ただただ、ひとり頷く。 あの時の社長の言葉の意味を舌で感じることができる。 仕込みから3年の時を経た熟成による底上げ分はあるとしてもだ、 生半可な造りではここまでの豊満感は得られまいて! しずおか芋焼酎 才助 posted by (C)健康mama 才助 裏 posted by (C)健康mama 面白いと思う。 焼酎蔵が芋焼酎に黄麹や吟醸酵母を使うとき、 吟醸香の存在を主張するものが多いようだけど、 この才助の吟醸は匂い立つのではなく、 余韻のうちに甦るのだ。 この後引きは吟醸を追究してきた清酒蔵なればこそ! 芋の酒は蜜の味~♪ 心踊る芋焼酎に出会えたことを感謝です! 今ね、杉井さんところの杉錦の生もとが飲みたいんだ。 日本酒を旨いと思った原体験になった酒.... でも、ひとりで一升はさすがにね.... ウチの日記を読んで下さってる皆さんが もし、どこかで杉井さんところのお酒に出会ったら、 飲んでみてほしい、味わってみてほしい.... そんな、欲を感じてしまうのでした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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