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2010年11月13日
カテゴリ：徒然なるままに
先月からハマってる黒檀の木っ端。 自分の中にこんなパラノイアがいようとは！？ あれこれ気忙しくしていながら、 合間をぬって、サンドペーパーしこしこ。 彫刻刀でちょこっと削り、押さえつけてしこしこ。 120番、240番、400番、600番、1000番、1500番、2000番と 段階的にペーパーをかける作業は地味そのもの。 機械使うともっと早く楽にできるだろうと わかっていながらも、ひたすら手仕事に励む。 結果......  黒檀の箸置き posted by (C)健康mama 研磨する前の木と研磨した後の写真。 なんとなくキレイにできてる。 でも、アップで見ると...  黒檀の箸置き アップ posted by (C)健康mama 先週行ったホームセンターで3000番、8000番見かけて 指がうずうずしちゃったけど、 オイルフィニッシュの木っ端で そこまでやって、はたして、わかるのか？ そう思うと、さすがに諦めた。 数センチの黒檀の木っ端。 磨きながら、いろいろ想像する。 アジアとアフリカの一部でしか上手く生育できない、 硬くて、割れやすい、細工に向かない木。 しかもその生育のスピードはとても緩やか。 その質感と重量感ゆえに楽器、仏具などに加工される。 本来のウチ的スタイルから言えば、アンチな素材。 だけど、はるばる海を越えて日本にやってきた黒檀を 端から端まで無駄なく活かしきること、 それでいいのではなかろうか、と。 木っ端磨きは 今のウチにとって、癒しの時間。 皆が寝静まった時間にしこしこするのが、 ものすごく落ち着くんだ...... お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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