☆★☆「うつ病九段棋士と家族の感動物語」(NHK)
幼い頃から天才棋士と言われ17歳でプロになり順風満帆の棋士が心の病にかかり将棋をさせなくなる大好きな将棋をさせず焦るが囲碁のプロの妻や娘が支える病院での入院生活妻が花を持って来ても色が分からない「白黒の世界」になるとか・・・そういえば自分も1カ月入院して退院した後なんだか色がないと感じたすぐに戻ったが~彼も少しずつ前向きになってから花火を見た時色が分かり感動していたうつというのは各人の症状の違いやそれぞれの治るペースがあり周りは見守るだけ、寄り添い決して焦らせないわかっていてもつい患者に使ってはいけない言葉や行動をして傷つけてしまう彼の言葉に「うつは将棋でなおす」自分の幼い頃読んでいた本を見ながら将棋を一から始め少しずつ前進する姿本当に本当に厳しい病であると感じた自分にどれだけプレッシャーをかけ、ストレスを与えていたか知らぬ間に心が折れているほど長い闘いのうつだが周りの温かい触れ合いが大切支える支えられることも~誰がいつかかるかわからないが長い長いトンネルをくぐり抜ける日が来ること信じて・・・安田顕、内田有紀の夫婦役が良かった!!