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2011年03月31日
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九州へ行って来た。
新しく開設する事務所の打ち合わせ。 販売店への挨拶も兼ねた出張。 来月に入ると転勤する営業の引越しと事務所への 物品搬入、その他バタバタする。 今回の出張のついでに現場も一つ。 以前に試験施工した箇所の確認。 響灘を臨む公園に建つ風力発電施設。 海風をエネルギーにビュンビュン回る風車。  全国的に展開しているクリーンエネルギーによる発電。 この風力も実は振動が問題になっている。 しかし福島の原発のドタバタを考えると 振動問題は微々たる問題なのか・・・とも思ってしまう。 大丈夫です、安全ですと連呼して作る原発。 我々の生活には欠かせない電力になっている。 いつも思う。 そんなに大丈夫なら誘致・推進している議員が 敷地内に住めばいい。 電力会社の社員寮もつくればいいし、 何なら学校も作ればいい。 しかしそれはできない。 「絶対安全」とは言えないから・・・ ここらがややこしいところ。 風力発電の施設。 台風が来て、プロペラが破損したり、風車の基礎が壊れたり、 そんな事故も知っている。 しかしそんな事が起きても、原発に比べたらハナクソ問題。 発電量を考えると原発には勝てない風力。 その代わり風力や太陽光って本当に安心できるエネルギー。 安全を優先するのか、発電量を優先するのか。 花粉が大量の福岡で、俺はしばらくプロペラを見ていた。  さあ、今日は昼から福山で現場です。 行ってきます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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