ホシヤマ珈琲 カップ教室
ほぼ1年越しの念願かなって仙台のホシヤマ珈琲アエル店のカップ教室に参加してきました。日程が合わなかったり、体調不良でキャンセルしたり、先月は大雪で高速が閉鎖してしまってキャンセルしたり…「よくキャンセルする岩手のせれすてぃあ」として何だか覚えられてるようでお恥ずかしい。 1,000客あるというカップ。参加者は8名で自己紹介では「自分の好きな陶磁器メーカー」を言うということで、もちろん「ウェッジウッドのユーランダーパウダー」と言いました。他の店員さんより偉そうな(服装から言って。でも若い)お姉さんの説明。磁器の歴史、陶磁器の種類(恥ずかしながらこれを聞きたかった)、「手描きで模様をつける4つの窯」としてマイセン、アウガルテン、ロイヤルコペンハーゲン、ヘレンドのお話を聞きました。歴史を追って、実物を手に取りながら驚きの話をたくさんきいてあっという間の2時間でした。有名なシリーズにはそれぞれ由来や意味があるんですね。とても勉強になりました。タイミングを見計らって写真を撮っていたのですが、後半は隣のおばちゃんがカップを一つ一つ私の前に持ってきてくれました。撮らなくてもいいものまで(笑)実際にフローラダニカを持っているというおばちゃん!や、マイセンに行ってきたというおじちゃん!もいて、その方たちの話もおもしろかった。テキストがなかったので、ウシくんの自由帳に殴り書きでメモしていったら最後にテキストもらえました。これがまた美しい。 最後のヘレンドのあたりで珈琲とケーキが運ばれてきました。私の前にはマイセンのビンクローズが!さっき値段の数え方を教わったばかり、使うのが緊張いたします。本格コーヒーがんばって飲みました。 内容を全く書いていませんが、詳細は頭の整理もかねて後日書きます。この講座は毎月開催されていますしばらくは同一内容みたいです。大倉陶園やウェッジウッドの話のときはぜひ!!!教えてくださいと頼んできました。アエルは10年近く前に出来たビルで、入っているお店もマイナーというか、人口密度がかなり低くて私もホシヤマに行くまではほとんど入ったことがありませんでした。しかし人の少なさが逆にいい。(東京だと銀座松屋が好き)でもホシヤマの中だけは大不況なんて無縁の世界でした。