古代エジプト展など
今日は休日につき、ドニチカきっぷで出かけた。出掛けに郵便受けを見たら月刊ベイスターズが届いていたので、まずは大通のなじみのコーヒーショップでコーヒーを飲みながら拝読。今日はベイもハムも雨天中止でつまんねーなと思っていたけど、その分月ベイをのんびり読めた。その後、前述のApple Storeへ。１フロアしかないから、銀座のストアのダイジェスト版みたいな感じだ。続いて福住へ。今週中に母親の誕生日があるので札幌ドームのグッズショップでプレゼントを調達（ファイターズファンに仕立て上げたのであれこれ悩まんで済んでます）し、札幌駅方面へ。東豊線を降りてとりあえず入ったのが東急デパートで、本当は地上に出るためのエスカレーターを利用するだけのつもりだったのが、催事場で宮崎県の物産展をやっている旨のポスターを発見し、つい上って行ってしまう。なんか欲しいなーと思いつつ見て回っていると、黒豚の餃子が！ 美味そう！お値段もお手ごろで、皮にお茶が練りこんであってなんとなくヘルシーな感じでもある。「要冷凍」となっていて、まだしばらく帰らないんだけど、と言うと、保冷剤を入れてくれた。でもやっぱちょっと不安なので最寄の１００均で断熱袋を買ってその中へ。それから大通に戻り、本日のメインイベント、『古代エジプト展』へ。既に前売り券は購入済みだ。こういった古代文明に触れる時、というのは何故か背筋が伸びる。神様に恥ずかしくないように生きようとしていた昔の人たちの心が伝わってくるのかも知れない。今回の展示のメインは、初公開の子供のミイラ。その小さな体を前にして、どうしてこの子は幼くして亡くならなければならなかったんだろう、と思った。屍をミイラにするには財力が必要だったというから、飢えではないだろう。病気か、事故か…幼い我が子に先立たれた母親の悲しみに思いを馳せた。その切なさ、悔しさは昔も今も変わらないだろう。いくら「再生する」という信仰があったとしても、実際に生き返りはしないのだから。全ての展示をじっくり観て、出口のグッズショップをざっと見る。どれもあまり可愛くないお値段だったが、一番好きなホルツ神の像のミニチュアがお手ごろ価格だったので購入。しかしその時のレジのおばちゃんが…「中身確認させていただきますね～」─はいはい、万が一中身と箱が違ってたら大変だし、壊れてたらこれまた大変だものね。「はい、こちらの鳥さんでよろしかったですか？」─はいはい、結構ですよー…はい？鳥さん!?おばちゃん。古代エジプトの偉い神様つかまえて「鳥さん」はねぇだろうよ。いい展示だったのに、最後が苦笑いで終わってしまった…帰宅して、晩御飯にさっき買った宮崎黒豚の餃子をいただく。大変おいしゅうございました。
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