●Chain Reading (612) 「第1感」M・グラッドウエル
●本日の一冊「第1感」M・グラッドウエル(光文社) 分析して、いろいろ考えて出した結論よりも、瞬間的に直感で感じた結論の方が正しい?―何となくそう思っていたようなことを次々に例証しています。 確かにスポーツ選手や芸術家の反応などは、直感としかいいようがないものを感じます。 最も、直感はそれまでの経験の蓄積が反射的に出るようですから、きちんとした成功体験なり、基本がしっかりできていてのことのようです。 つまり直感を磨くことはできるが、何でもかんでも直感で決めるということではないということです。 目次第1章 「輪切り」の力―ちょっと情報で本質をつかむ第2章 無意識の扉の奥―理由はわからない、でも「感じる」第3章 見た目の罠―第一印象は経験と環境から生まれる第4章 瞬時の判断力―論理的思考が洞察力を損なう第5章 プロの勘と大衆の反応―無意識の選択は説明できない第6章 心を読む力―無意識を訓練する●for Chain Reading・「なぜあの商品は急に売れ出したのか」M・グラッドウエル(飛鳥新社)・「ティッピング・ポイント」同上(飛鳥新社)