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カテゴリ:ソーチェーン(チェーンソーの刃について)
チェーンソーには危険な道具というイメージが付きまとう。実際に危険ではあるが、ソーチェーン(チェーンソーの刃)そのものはとてもよく考えられている。木を実際に切断するカッター刃のついたコマにはデプスゲージがついていて、切り込み量を調整している。これは鉋の仕組みによく似ている。もし、このデプスゲージがなかったら、刃が食い込んだり、跳ねたり、振動がひどくてとても危険で使い物にならないだろう。
実際、小径丸太を切断する時などはチェーンソーより木工用丸ノコの方がよほど危険だ。刃が引っかかるとガツンと跳ね返ってくる。 このソーチェーンの刃の特徴を生かすには、アクセル全開でチェーンスピードを上げて使うことで、刃ひとつひとつにかかる負荷を減らし、刃を材に押し付けずに自然に食い込んでいくのにまかせるようにする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.22 23:31:41
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