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カテゴリ:海外生活
昨日は夫を連れてGPへ。
GPはファミリー・ドクターの制度。 一般にはNHSという国の医療制度で、 無料で医療サービスが受けられる。 外国人でも、イギリスに6ヶ月以上滞在するなら、 無料医療サービスが受けられるのが、 NHSの凄いところ。 その反面、 一般にGPのサービスのレベルは低くて、 医者に行っても、 流れ作業のようで、まるで機械を相手にしているよう。 患者のことなんて、まるで診てなくて、 ペーパーワークばかりで、診療時間が終わる。 そのうえ、誤診は頻繁にあるし、 ほとんど毒のような薬を処方されるのが関の山。 しかも、うちでは、 子どもたちの予防接種は拒否しているので、 ドクターの対応も冷たい。 夫は、この1年ほど、病気がちなのです。 何が悪い・・・ってことも特にないのだけど、 直ぐに体調を崩す。 過労とストレス。 でも、こんな状態でGPに行っても解決にならないので、 自分達でホメオパシーやフラワーレメディ、 家庭で出来るハーブを使った手当てなどをしてきた。 でも、先週の夫の状態は酷く、 「学校辞めることになるか?」 と思えるほど。 で、GPへ行くことにしたわけです。 と言っても、 いつも行っていたGPとは違うGPへ、 登録をしなおして、アポをとりました。 そこの病院には、一人、人智学医療のドクターがいるのです。 普段は自分の人智学医療のクリニックで診療しているのですが、 週1日だけ、一般のNHS系病院で診療します。 人智学医療のクリニックへ行くとなると、 民間医療ということでNHSの無料サービスは使えず、有料。 でも、GPとしての彼に診療してもらえば、無料。 もちろん、GPとしての枠があるので、 彼のクリニックでの診療の内容とは程遠いでしょうが、 彼自身の、ホリスティックな考えは同じです。 しかも、彼はうちの学校の生徒の親。 昨日は、彼との初セッション。 一般のGPとは全く違う、人間同士のコミュニケーション。 そして、抗生物質などではなく、 ホメオパシーと栄養剤を処方してもらい、 症状が出たときの、 ハーブを使った手当ての仕方も教えてもらい、 食事の改善についてもアドバイスをもらって、 夫は、かなり満足して帰ってきました。 やはり、信頼できる医者だと、 医者の言うことを聞く気にもなるもので、 夫も、今回ばかりは、医者のアドバイスを守ろうとしています。 さて、私も行くべきか。 ここ数ヶ月、ちょっと、不安材料があるのです。 症状が酷くないので保留してあるのですが・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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