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カテゴリ:*私の宇宙戦艦ヤマト ・ 星の吟遊詩人
やっと観に行くことができました。 宇宙戦艦ヤマト2199 観た映画館はこちら 横浜ブルグ13 桜木町のすぐそばにあります。 写真の左手 ビルの6階になります(右はランドマークタワー) 私が実写版ヤマトを最後に観た映画館でした。 正確には昨年の4月 東京の三軒茶屋の 小さな古い映画館で観たのが最後なのですが 全国ロードショー上映での 横浜では最後に上映された映画館になります。 同じ場所でまたヤマトに乗艦できるなんて 当時は想像もできなくて あれが最後だと思っていたので 感慨無量でした。 今月 この時期に予定していた用事がなくなったものの 今度はお小遣いが足りなくなってしまい 今回上映される2199を観るのを 実は最初 あきらめておりました。映画代だけではなく 我が家からの交通費もかかるため (期間および上映場所が限定されているため) 観たいけれど 今回は もう本当に 諦めようとしていた その時 なんと!5000円の臨時収入をいただき 観ることができたのでした~ 他に必要な経費を差し引いた差額で 1日1回 2日にかけて観る予定でしたが なにゆえ交通費がかかるので 朝1回目とその次の回 連続で観てしまいましたわ。 1時間の上映なので トータルで2時間程度なので楽でした。 以前 特報のパート1を観た時には その内容に絶望的な気持ちにさせられましたが (以前も書きましたが これはりっぱな罪ですぞ!) 一転 パート2は素晴らしく 2199を観たいという衝動にかられました。 たとえば オリジナルヤマトがクラシックなら 2199は現代アート 歌舞伎ならスーパー歌舞伎というような あくまでも私個人の例えですが いかにもアナログとデジタルでもあり ヤマト2199は 全体的に スーパーなヤマトだったぜ!!! デザインも 松本先生の色がまったくなくなったわけではなく こちらも例えて書くなら その末裔という感覚。オリジナルの松本キャラ&メカあってこその2199という印象。 まったくの 無から生まれた2199ならば あのようなデザインになったかわからない。 姿 形が変わっても オリジナルの血はしっかりと受け継がれている印象。 想像よりも抵抗ありませんでしたわ。ただし 萌え系の時代だからこそ 女性キャラは あえて清純派イメージな 凛々しさと清潔感のあるキャラデザインにして欲しかったなぁ 髪型もうっとおしい。だけどなんで今のアニメ界の絵って 女性の胸元がリアルなんだろうねぇ また ヤマトもメカも そして作品全体がグレードUPして スピーディーで性能も素晴らしくなり スタイリッシュでパワーUPしたのはいいものの やはり重厚感が感じられなかった。 オリジナルの素晴らしい絵を知る以上 もう しょうがないですわ。 比較するなと批判されようが そこは譲れませんわね。 ですがけして 2199への批判ではなく オリジナルの素晴らしさが 観るたびに浮き彫りになるという感覚。ヤマトも軋み感がなかった。 ですがこれは なにもヤマトに限らないことで 実社会においても たとえば車や電化製品 家や建物にしても同じことで デザインや使い易さ 性能などが 日々 改善され 常にバージョンUPされ スピーディーになり スタイリッシュで パワーもUPしているものの 昔のほうが味のあるデザインが多く 人肌のぬくもりがあり 文化を感じる気品がある。それらを生み出す職人の魂を感じられた。 戦艦大和というモデルがあるものの 「無」から「有」を生み出すエネルギーは 半端なものではありません。そのエネルギーには いかなる最新技術をしても どの世界においても いつの時代も 常にかなわいものですわね。 それでも これまで 批判も絶賛も含めて その時その時に抱く 私のヤマトへの想いを その都度 日記で綴ってきたのですが ある意味 心の毒出しをしたような思い。なので今回 毒が抜けたように心が軽く 自分でも驚くほど 子供時代のような 純粋な気持ちで2199を観ていました。 そして 実写版ヤマトでの クルーたちによる 沖田艦長への批判めいた意見に対する 古代の台詞 「今 誰の艦に乗っている?」 ではありませんが 2199の艦長は 出淵さんのようなもの。 その新艦長の艦 ヤマト2199に 私も新しいメンバーたちといっしょに乗り込みながら 舵取りのお手並み拝見とさせてもらうことにしたぜ!! でもさ出渕さん 最大公約数があーだこーだと 理屈こねてないで 俺たちの作ったヤマトを観てくれ!と 一言でいいんだよ。 さて2199 なによりも今回は 沖田がめちゃかっこ良かった。 赤茶けたヤマトが ガミラスに対して 睨みつけるように その一部が動いた場面では ヤマトが魂を持つ生き物に見えて ぞくっとした。 そして大地を叩き割り 浮上する場面は なんで 何回観ても アニメでも実写版でも たまらなく胸を熱くさせるのだろう。 世界中がヤマトに電力を送る場面は 感動して震える思いだった。 現実的にも 日本は世界の中心であり リーダーであるという事実が ヤマトで表現されているようだった。 さらには さまざまな数字やキーワードが出てきて 個人的には スピリチュアルな視点で観ても興味深い。 これらの詳細は次の機会にでも。 人間ドラマも楽しみです。 私がヤマトに心惹かれた一つですから。 ところで ユリーシャとサーシャ ‥あれ? 2回 連続で観たのですが 同じ場面で 1回目と2回目の名前が違って聞こえたぞ?? 私の聞き間違いだったのか~???(聞き間違いならごめんちゃい) スターシャとサー(ユリー?)シャ 申し訳ない オリジナルの方がいいわ。 ガミラスも一部変わりましたな~マクロスかと思ったぜ。 個人的に2199は 小さな子供たちに見せたいと思いました。 私がはじめてヤマトを観た時のような 純粋無垢な真っ白な心に。 その時 よくわからなくても あとから必ず理解できるもの。 今日(20日)で第1章が終わりますが 限定上映だったのが悔しいわ。 映画館を出ると すぐ近くには海があり ヤマトを観たあとの火照った心と体に 冷たい海風が心地良かった。もっと近場の映画館での上映で お金があったら 毎日 観に行ってたわ。私にとって 2回しか観てないヤマトなんて 観たうちに入りませんわよ。そしてヤマトを観る時はいつでもそうなのですが 現実の世界に戻りたくなくなります。明かりが戻るまでの場内の一体感は 毎回 なんともいえない幸せを覚えます。 次回からは違うようですが 今回は1000円で観られる一時間上映で (正確には50分ぐらい?冒頭の映画のCM時間が長くてうんざりでしたわ) おトイレに行きたくなるころに終わったので 気軽に見れて良かったわ ヤマトを観る時の チケットを購入し 受付を過ぎ 指定された映画館に入場する あの瞬間がたまらない。 ちなみに 映画館を利用する時には 非常口を必ずチェックするようになりました。 地殻変動の時代に入りましたしね 心構えがあるだけでも違うと思います
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Last updated
July 19, 2012 09:40:22 PM
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