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テーマ:アニメあれこれ(27211)
カテゴリ:*私の宇宙戦艦ヤマト ・ 星の吟遊詩人
久しぶりに観ました。
なんだか しばらく前から たまらなく観たくなっていた作品でした。 劇中に出てくる 復興とか ガミラスとの戦いは何だったのだろうかという 古代の台詞が 今の日本と被って 生々しく感じた。 久しぶりに観て感じたのは やはり時代の流れでした。現在の視点で観れば かなり古典的な内容だし キャラデザインもそうよね。 それでも 余計な添加物がなく とてもシンプルだし なによりも この時代のヤマト作品に漂う 質の高さと品の良さが たまらなく懐かしかったわ(笑) まあだけど 雪のインナー姿が ぜんぜんいやらしくないのは なぜ? 萌え~でもなく まさに大和撫子。恋人&お嫁さんにしたいタイプって感じ。 この清楚さも懐かしいわぁ(笑)この雪を見つめる古代も いい表情で ハンサムだったしね。 そして テレサの美しさ はじめて観た時の衝撃。 この神々しさを超えるキャラは 他にはいないと断言したいわ。まさに芸術であり 逸品ですわ。 さらばのテレサには 神が宿ってますよ。 この作品だけは 2199のスタッフには手を出してもらいたくありません。 もう パート1だけでうんざりだわ。これ以上 聖域を侵さないでください。 あれ どこかで観たお顔が(笑) 相原通信班長 昔 ご縁のあった男性に タイプがよく似てるのよね 髪型も同じだし。 相原を観ると 彼を思い出しちゃう。 ただね さらば宇宙戦艦ヤマト。やはりラストは賞賛できないし美しいとも思わない。 いかなる理由があろうとも 若者は生き抜かなくてはいけないし これが2人の結婚式だなんて ふざけんじゃないわよと叫びたいわ それでも この作品を観た時 子供心に どんなことがあっても 人間は生き抜かなくてはいけない 死んではいけないと 本気で思ったし 架空のキャラであったとしても 1度でも命を吹き込んだら 脇役であろうとも 安易に死なせてはならないとも。 そして今回 さらば~を観て思ったわ。実写版ヤマトは 実にヤマトの世界を理解し 忠実に描かれた作品だったということを。だから何度も劇場に足を運びたくなり 観たあとの後味がいいのかもしれない。 なんか本当に 2199を観たら 実写版なんて 遠い記憶の彼方になるのかと思っていたのに 時を追うごとに 鮮明になってくる。 実写版の場合 物質的な側面だけで観れば 確かにセットなどに限界もあったし 配役や演出にしたって 無理な設定もあれば 笑われても仕方のない場面も けして少なくはなかった。 それでも 観えない側面 本質的な部分を観ると 制作側の真剣さと 質の高さを感じる。こういうのって 時間がたつにつれてわかってきたりもする。 だからといって さらばと同じく ヤマトと古代のラストには納得できませんよ。それが残念。 「愛が強すぎると 木を駄目にしてしまう」 子供の頃 我が家の庭木の剪定に来ていた 植木職人の方がおっしゃっていた言葉でした。 愛が強すぎると 木を切り過ぎてしまう 切り方も 枝や幹を切断するような形になったりして やがて 枯らしてしまう‥だったかしら ようするに 手をかけ過ぎて 駄目にしてしまうことなのだと思います。 今さらながら 2199 ヤマトやアニメとは距離のある人間が先頭に立つ方が 作品作りには必要だったと思う。 さらば宇宙戦艦ヤマト‥ 実写版と同じく 映画館で観たいよう。 peace & harmony of I お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 15, 2013 07:30:58 PM
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