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テーマ:アニメあれこれ(27213)
カテゴリ:*私の宇宙戦艦ヤマト ・ 星の吟遊詩人
2199の話の前に。
台風18号が発生しました。 日曜から月曜にかけて 関東に上陸する恐れがあるそうですので 情報の確認とお家の外回りの点検など 台風に備えた防災意識で参りましょう! * まだ第7章を観てない方はスルーしてね。 私にとっての宇宙戦艦ヤマト2199という作品は 第2章以降は 真剣に観ると 自分が苦しむことの多い世界だった。 それでも映画館で観ているうちに まるでディズニーランドのアトラクションを 全身で体験しているような そんな感覚が 第5章から感じるようになり その頃から そんな軽い距離感で観たほうが 自分の心が楽になれることに 私はようやく気がついたのだった。 それに気がつきながらも どうしても真剣になり 観るたびに なにかしらの憤りなどが さらに積み重なり続けるのが 宇宙戦艦ヤマト2199だった(笑) そして第7章は 私が最後までささやかに抱き続けていた イスカンダルとスターシャへの希望を 見事に打ち砕いてしまった。 こんなもの 観たくはなかったと。 これはリメイクされるという話を ネットではじめて知った時に感じた 漠然とした一番の不安でもあった。そして その予感が見事に当たり 現実のものとなってしまった。 さらには 物語があらぬ方向へ行ってしまいそうな不安を含めて 私の抱いた不安のほとんどが 的中してしまった。 同時に 時代の流れの重さを思い知らせれ 打ち砕かれたからこそ 自然な流れで 心の決着をつけることができた。 デスラーのカリスマ性を失った変貌についても 私もこれには驚いたが 実に今回の作品の世界観らしい展開だったと私は思った。 なぜなら 2199の本質と総監督たちの世界観を映し出した鏡の一つ。 (しばらくは監督のお名前出すのも 見るのも聞くのも嫌になったわ) もっとも本質については 第2章の完結編の場面の挿入で すでに私には丸見えだったけど 裏を返せば オリジナルと同じような 或いはそれ以上のデスラーたちを登場させるなら 基礎から作り直し 作品全体の質を高めない限り 彼らが立つ舞台としては ふさわしくないではないだろうか 7章だけ作り直せばいいとか もう そういう次元ではないわ。 だからこそ守とスターシャの場面は あの2人で再現されなくて 私は大正解だったと思った。そしてあの場面を物語の中で再現できるほど 次元の高い作品ではなかったと断言してもいい。 ちなみにイスカンダルの風景については 私の一番の楽しみでもあったので 到着した時には CGながらも海の情景にはそれなりに癒され クリスタルな世界も綺麗だったけれど コンクリートで整備したような港と その周辺の無機質な情景には なんだかがっかりしちゃったわよ。 いちいちオリジナルと比較するようなことは 本当にしたくはなかったけど 宮殿を前にしたオリジナルでのヤマトは まるで旅から戻った男と それを待っていた女のように 色気漂う幻想的な美しさだったから なおさらだった。 手描きのヤマトを含めて はじめてヤマトを観る方たちにこそ そのような絵を観せて欲しかったのよね。叶わぬ夢になっちゃったけど。 まあですが 純粋無垢な気持ちで 2199が観られなかったことも残念だったわね。 この作品とは波長が合わなかったから 余計 それらもノイズになってしまった。 まあ リメイクなので 比較してしまうのは当然のことなのですが 実写版でさえ ここまで酷いノイズは入らなかった。 これまで作品に対して感じてきた思いを綴ってきたけど 現実として完成されてしまった作品に これ以上 何かを訴え続けても もうどうにもならない。自分が消耗していくだけ。 それでもここに書いているうちに 心が整理され 気持ちも落ち着き 楽になりました。 ブログのある時代で 本当に良かったと思います 毒を含む表現もしました。そのことに対しての後悔はありませんが 私は風水を学んでいる身として 本来は 毒を吐くことは 実はNG。 なぜなら言葉も環境の一つであり 波動エネルギーだからです。 それでもあえてその教えを 2199に限り 私は破りました。 私も生身の人間ですので そうでもしないと 心が苦しみと悲しみと悔しさで 耐えられなかった。破裂しそうだった。 でもこれで再び封印ですわ。けして2199のマネではありませんよ 前から考えていたこと。 人間ですので また出ちゃう時もあるかもしれないし TVシリーズも最後まで観届けますし 完全版も観れるなら観てみますし 続きがあればそれも観ると思います。今後も作品に対する感想も書くと思いますが 自分の力ではどうにもならない現実に対して 嘆き続けるより 現実を受け止め 自分の中でどう活かしていくかの方が大切だわ。 私は まだこの世には生まれていないかもしれない 未来の芸術家たちに ヤマトという作品を委ねたいと思います。 そして 私の心の羅針盤も 失望から未来への方角へ あらためて向け直したいと思います。 ‥ということで 次の乗船はアルカディア号だわ(笑) ハーロックはフルCGなのもあり 純粋に楽しめそうな ワクワクな予感。 まあ これもどうなるかわかりませんので 一応 覚悟しておりますが とにもかくにも 「さようなら2199 こんにちわハーロック」(爆) その胸の中で大泣きしたぐらい このタイミングでハーロックが現れてくれて 本当に良かったよ‥。 さあ!! 未来に向けて 出発だぜ~!!! ということで 今日もやっぱり この曲(笑) peace & harmony of I お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 13, 2013 11:43:17 PM
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