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カテゴリ:子どもの世界
汐見稔幸先生の講演会に行ってきました。
テーマは「失敗してもいい子育て~自分を好きと言える子に~」 先生の暖かいお人柄が伝わってくる、気持ちが楽になるお話でした。 すっと腑に落ちたので、心に留めて、実践していきたいと思います。 これって、ママイキと同じ!と思えるお話もたくさんあって、 ぶんぶん頷きながら、拝聴させていただきました。 講演会後のお茶でのシェアリングと、出会いも嬉しかったです。 先生のお話の中で、心に残ったポイントを書き留めておきますね。 ・親は子どもを深いところで信頼して、後ろから頑張れと見守る ことしかできない。 ・子育ては失敗の連続。後悔はつきもので、避けられない。 でも、一生懸命やったから、今子どもがしっかり育っていることは たくさんあるはず。ぜひそういうことを誇りに思ってほしい。 ・人間は、子どもが自分で自分を育てなおしてくれる。 ・親にとって、子どものちょっと困ったなあ、嫌だなあと思うところが 個性の芽であり、子どもの財産になる。 (例: ゆっくりしている →きっちりやらないと気がすまない職人タイプ) ・厳しすぎる子育ては辛い。愛してもらえなかった欲求不満は 心の深いところでくすぶる。 ・子どもの気持ちを察して、今やりたいと思っていることを 存分にさせる。やりたいことを存分にさせてくれたことで 得られる満足感は、自己肯定感につながる。 ・自分がどう育ってきたかが、子育てのプロセスで全部出てくる。 処理し切れなかった感情を出して、きいてくれる人が必要。 親自身が自分を肯定する営みを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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