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カテゴリ:子どもの世界
NPO法人市民共同学習プロジェクト 子どもひろばの
「CEP親子の安全トレーニング」に、親子で参加しました。 地元の友人が主催して、声をかけてくれたものです。 対象は、4月から年長と1年生の子どもと親です。 子どもの安全をテーマにした番組製作のため、 MXテレビの取材も入っていました。 子どもはまず、家族や周りの人から愛され、守られている大切な 存在であるという話をききます。 自分自身を大切にする気持ちを育てるためには、 自分が愛されていると実感することが必要だからです。 そして、全員が、知らない人から身を守る6つのロールプレイを 体験しました。 知らない人に名前を聞かれてたら、「おしえない!」と言う。 知らない人が車に乗せてくれると言ったら、「いや!」と言う。 知らない人が道案内してほしいと言ったら「大人にきいて」と言う。 など、はっきりと断る練習をしました。 最初はなかなか手が上がらなかったけれど、 実際に自分でやってみると、自信がついてくるようで、 元気な声で、たくさん手が上がるようになりました。 息子も、Take2の東貴博さんとロールプレイをやって、 楽しそうでした。 家に帰って、今日あったことを親に伝えるロールプレイは親子で。 子どもは大人や周りの人に話す大切さに気づきます。 後半は大人向けの講座でした。 ・わが子を被害者にしないようにと、親が子どもを守り過ぎず、 本来持っている直感力を引き出し、自分を守る自信をつける。 ・わが子を加害者にしないためには、成長の段階で 人と関わり、遊びの中で、社会性を身につけさせる。 ・男の子の思春期の子育てには、父親にできるだけ関わってもらう。 それが難しければ、スポーツのコーチや、先生など、男性の ロールモデルに関わってもらおう。 ・子どもが被害にあったことを話したら、親はパニックにならず、 「なぜ・・・」「どうして・・・」ではなく、起こった事実だけを ゆっくり優しくきこう。そして、スキンシップとともに 「話しにくいことをよく言ってくれたね」 「あなたが悪いのではない」と伝えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 29, 2006 06:44:57 PM
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