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テーマ:ラテンだよ!全員集合!(251)
カテゴリ:ラテンアメリカ一般
いやぁ~、いつも思うけど「世の中はハンカチ」です。
どういう意味かと言うと、スペイン語で「エル ムンド エス パニュエロ」直訳すると「世の中ハンカチ」。意味は「世間は狭い」 私の大学での専門は「国際関係学」。この業界(国際関係・開発)は本当に狭い。なぜ狭いかと言うと、国際関係とか開発ってくっていくのがとても難しい業界。その中で食べていけるのはお国の機関または国際機関で働くしかない。なのでちょっといい条件の仕事があるとみんな「ワッ」と寄ってくるのです。なので、当然知り合いとかに意外なところで遭遇する可能性大。 例えば。 ドミニカ共和国に来る前にちょっとお役所がらみの仕事をしたことがある。私はそのメキシコ部門担当。そこで知り合ったルーマニア担当のS君。なんとその後、S君はパナマで仕事することになり、これまた私のパナマの友人とももちろん知り合いになってた・・・。ルーマニアからつながるとは思わなかったけど、考えてみれば同じラテン語族。つながるのです。意外なところで。 S君に「ちょっとルーマニア語しゃべってみて」と言って話してもらったら大体理解できた。その逆もそう。彼もスペイン語はだいたいわかるそう。ラテン語族ってすごいね~。 ま、私がルーマニアに行くことは一生ないような気もするけど、とりあえず、ルーマニアに行っても言葉には困らなさそうだ。 おおっと、話は元に戻り・・・。 そう、どこにいても世間は狭いのです。 いくら国が大きくて、人間が一杯いても日本人の行動範囲って似たり寄ったり。あと、「類は友を呼ぶ」で、どっかで引き寄せられてしまう。 私も世界中、どこに行っても知り合いに会いそうだ・・・。 実際イタリアの電車でぼ~としてるとき、日本人に「あなたのことを聞いたことがあります」なんていわれてびっくりしたり。アフリカをふらふらしてても「あなたがうわさのCHAMOYさんですか」なんて言われたり。どんな噂だ! とりわけホームグラウンドであるラテンアメリカはやばい。本当にやばい。悪いことは絶対にできない。 そんな今日、またまた「世の中ハンカチ」を実感。 実は今友人とちょっとしたレストランで夕食を食べてきた。 この友人、昨日日本から到着したばかり。と言っても以前ドミニカ共和国に住んでいた。 私がメキシコに住んでいた99年に当時ドミニカ共和国に住んでいた彼女に会いにドミニカ共和国に来たことがある。 そして、今ドミニカ共和国に住んでいる私に彼女が会いに来た。不思議なご縁。 しかし!「ハンカチ」はこれではなくて、彼女のドミニカ共和国での人脈と私の人脈が思わぬところで一杯つながってた。 これにはびっくり。 例えば私がお世話になっているWさん。私の友人とWさんはなんと15年以来の知り合いだった。し、知らんかった。 それに私の知っているM嬢。私の友人はM嬢のお母さんとお友達だった。おまけにこれまたお世話になっているHさん。 彼女とも私の友人はかかわりがあった。 そして、WさんとM嬢と私の友人はお昼を一緒に食べて、帰ってきたところで偶然、私とばったり会った・・・。 シンクロしすぎ! さて、次は何かな~?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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