CIELITO LINDO

本日も大使公邸でのお呼ばれ。でも、私はてっきり日本語教育業界で多数が行くのだと思っていたら実はごくごく一部の代表者のみのかなり内輪のディナーではないですか・・。

ひええぇぇぇ。え、えらいこっちゃ。

私、そのことを直前まで知らなかったので服とかもセミナーの後、家に帰る時間もないのでそのまま・・だし。もちろんある程度きっちりはしてるのだけど。
でも、一言行ってくれれば良かったのに～。そしたらドレス、もって行ったのに。

しっかし、テーブルマナーもなってないしなぁ～。
別の仕事ではプロトコールなんて人様に教えたりすることもあったけど、自分がそういう場に入ると、ドキドキ。

ま、特に何もへまをせず終わったけど。ほっ。

でも、私を直接知っている人は知っていると思うけど、私は「口から先に生まれた」人なので、テーブルマナーよりそっちのほうが心配（笑）「口は災いの元」だからねぇ。

なので、なるべく話をふられないかぎり話さないように（笑）
それが疲れたりして（笑）

しっかし、パンうまかった。ここ数年で一番うまかった。大使ってばこんなパン、毎日くってるのね・・・と思うと「権力って素敵♪」なんて単純な私は思ってしまった。あと、さすがワインもおいしかった。

実際、ラテンアメリカで日本じゃ考えられないような贅沢生活を垣間見たり、ちょっと体験してしまった今。おかげで日本で地道に生きていけない体と頭になってしまいました（笑）だって、「桁」がちがうからね。ラテンアメリカの金持ちって。

今回呼んでいただいたのは、わたくし「なんちゃって主任講師」としてドミニカ共和国の唯一の高等機関での日本語教育代表者だからなんだろうけど、この歳で大学の主任やっていれるのも、なんてったって私しか講師がいないからなんだけど、ぶっちゃけ。でも、それも海外だからの話。そういう意味では日本にはないチャンスがつかめる。私にとってはそれが魅力。でも、チャンスがあってもそれを物にするにはやっぱり中身が伴わないと。なので、今後物にできる力をつけなければ・・・といろんな意味でしみじみ思ってみたり。
いやぁ～、まだまだですなぁ。

でも、私は思いっきり庶民だけど、本当にいろいろな体験をさせてもらっている。メキシコで通訳やったときも普通なら入れない、いけないようなところにも同行して行くことができた。政治家から最貧困層まで。あの時の経験は今、かなり私の原動力になっている。そのときの話はまた書きたいな・・と思う。その話はメキシコの先住民族やストリートチルドレンの話なので非常に濃い。興味のない方にはまったく面白くもなんともない話かもしれないけど、実際に「肌で感じる」ことのできる仕事だった。ま、長い話なのでそのうちいつか書きます。

しかし、やっぱり人と話すのは本当に楽しくていっぱい知ることができる。
そしてその人のエネルギーももらえる。

私もそんな風に思ってもらえるようになりたいっす。