CIELITO LINDO

本日もレシピUP・・でもドミニカ共和国じゃなくてレバノン料理。レバノンと言うかイスラエルでもいいのだけど。FARAFELという料理です。レシピはこちら


実は私はイスラム圏の料理が大好き。そして、「時々ベジタリアン」でもあります。「時々ベジタリアン」になったのは、海外生活、特に肉食国家に長くいると、なんだか「血がドロドロ」してきているのがわかるのです・・。それに野菜料理だとなんだか気持ちも和むし。もともとあんまりお肉が好き！ってわけでもない。アルゼンチンレストランとかステーキハウスとかに行っても、肉より付け合せのベイクドポテトの方が好き！ドミニカ共和国でも、PICA POLLO（ドミニカ版フライドチキン）のPOLLO（鶏肉）よりTOSTONES（甘くないフライドバナナ）とかYUCA（キャッサバ）のほうが好きだ。
で、時々TOSTONESだけ売ってくれ！と言うとなぜか「セットじゃないと売らない」と頑固なやつがいて、いいじゃんかぁ～と思いながらも、しょうがないから肉も買う・・と言うような人なのです。私は。

そこで、FARAFEL.　大好物なのです。これって、なんで卵とか小麦粉が入ってないのに固まるんだろ？？と思っていたけど、豆のたんぱく質で固まるのね・・。すごい。ドミニカ共和国にもFARAFELのうまいイスラエル人経営のBARがある。ここ、私の穴場。イスラエル料理だけじゃなくて、音楽とか雰囲気もいいのよね～。なんていうか、一人でも来れるとこです。ほかのとこだと、ドミニカ人男がぎゃーぎゃーよってきてうるさいけど、ここはそういうのないし。

さて、レバノン・・。

私はレバノンにも行ったことないし、レバノン人の友人もいないのだけど、レバノン・・・と言うと思い出す人がいる。
友人A。職業GUARDA PREDENCIAL・・って日本語だとなんというのかな？大統領警護官？大統領の警護をすることが職業。と言うわけで、かれはFOX大統領の護衛をしているのです。

GUARDA PREDENCIALはいわば警察とか軍隊とかいろいろある中のTOPです。そりゃあもう、エリートというか正確にいうとかなりいかれてないとなれません。はい。この友人A、レバノンでゲリラ戦を学んでいるのですよね～。
なので、レバノンというと彼のことを思い出すのです。

彼は私にはとっても紳士的な人だったけど、一般人がかかわってはいけないタイプの人間であることは確か。いやぁ～、私の周り、そんなのばっかり・・。
どうかかわっちゃいけないのか、書けません。ここでは。
でも、こういうかなりの権力持ってる人が友達だとメキシコじゃありがたい。
メキシコ流に言うとこういう人が本当のAMIGOなわけです。

そんなわけで、FARAFEL食べながらなぜかメキシコを思い出していた今日でした。