ちゃるるの気まぐれ日記・２

今、彼から電話がありました。
彼は、昨日株主総会で、海外で社長さんをやっているから
それが終わって一応一段落ついたよう。
「疲れたけど、とりあえず無事に終わって、声が聞きたくなって」
でも、私はなんか気の利いたことも言ってあげられなくて…。

‘今日は、日本はお休みだったんだよ～でも私は昼過ぎまで仕事してたし、
午後は日頃の忘年会疲れもあって、家でダラダラしてて、かなりゆっくりしてたよ’、
なんていう近況報告。
ちょっと話してたら、彼が頼んだ出前？（ピザとったらしい）が届き、デリバリーとのやり取りが聞こえた。
流暢に異国語を話すカレ。
赴任するまでは全く話せなかったのに、スゴイ。
去年の９月に遊びに行ったとき、赴任から１年くらいは経ってたんだけど、その時もすでに結構話せてて、驚いた。私なんて英会話教室行ってても、全然話せるようにならないのに＾＾；（あ、もちろん彼、英語はペラペラですが）。
とにかく、あぁ～海外にいるんだなぁと改めて実感した瞬間でした…。

その後もちょっとくだらないやり取りをして。。。
１５分くらいで切ったんだけど、最後はなんかテンション下がってしまった。
たぶんお互いに。。。

カレは、結構私の思わぬ所で気分を損ねたりする。
カレは、183cmもあって、タイプ的にはカワイイよりカッコイイ系。
すごく…色気のある人。
私は椎名桔平に似てると思うんだけど、自分的には？高橋克典に似てると言われるらしい。（ごめん、言わせてネ＾＾；）
まぁ、今までたぶんモテタだろうし、学生時代は某有名私大でかなりチャラケて遊んでいたらしい。
見た目もパッと見は遊び人風に見える。ノリもそんなカンジ。
だから、出会ったときも真剣にお付き合いする相手には全然見えなかった。
でも、思いがけず一途に思いをぶつけられた。
正直言って、私と出会う前は遊んでいるお姉ちゃんも何人かいたらしく、私と出会ってそれを全部清算してくれたらしい。（真偽は置いといて）
一応、信じた。
やっぱり、ほんとかな～と思いつつもうれしかったし。
カレの職場の取引先の、カレが仲イイおじ様とかにも紹介してもらったし、カレのお母様とも電話でお話したりしたし…。

とにかく、もともと流されやすい私なんだケド、猛アタックうけて信じたわけですよ。
この当時は、ほんとにシアワセでした。
で、ちょっと深く付き合ってみると、意外と純粋な人なんじゃないかなぁと。
だから、みんなには‘現地妻がいるに決まってる’と言われても、あんまり信じてないの。
まぁ信じてないとやっていけないし…。
多少の浮気はあったとしても、まぁ真剣に付き合う相手としては今の所私なんじゃないかと。（そこだけなぜかポジティブ）

でも、たぶん今までは結構女の人の方から、すごく好きで一生懸命になられていたからじゃないかと思うんだケド、
（買い被りすぎ？？。でも、古い言葉でいうといわゆる３高だし…）
カレは私があんまりカレの事を好きじゃないんじゃないかと思っているみたいで…。（また真偽は置いといて）
例えば、「○○（彼の赴任先）って、北海道と同じ緯度なんだっけ」って言うでしょ、ほんとは鹿児島と同じだったりすると、なんかそれだけでもう機嫌悪くなる。
‘おまえ、やっぱりオレの事なんて興味ないんだろ’ってなっちゃうワケですよ。
いや、冗談じゃなく。
私は、単純に常識がなかったり物覚えが悪いだけなんだけど。
すごく、‘すねんぼう’なんです。

私がこんなことで？って思うとこで、すねて、機嫌悪くなって、
フォローしようとしても「もういいよっ！」ってなるの。逆切れ。
見た目は、仕事バリバリのカッコイイ社長さんかもしれないけど
実はそんなカンジ。。。
今までは、結構私がわがまま言いたい放題の付き合いが多かったし、
根本的にわがまま娘だから、そういう方がらくちんなんだけどなぁ…。

彼は、自分のことをすご～く思って欲しい人なんだと思う。
みんなある程度はそうだと思うケド…。
でも、お仕事がんばってたり、自分を持ってる人じゃないと魅力を感じないんだって。
それって、ちょっと矛盾してない？。
そんなことないか!?。
私も、安定した家庭を築く事を夢見ているくせに、家庭に向かなそうな人と付きあってる自体、矛盾してるんだけどネ。。。
でも、ある程度自分を持ってる人には自分の世界があるわけで…なんかうまく言えないけど。
自分のことめちゃくちゃ愛して欲しいけど、依存はして欲しくないってことか。
なんか、自分勝手だよね。

そんなに愛されたいなら、自分も愛さないとダメじゃない？。
些細な事で機嫌損ねてる場合じゃないと思うんだケド。。。
んん～やっぱりツボが違うのかな～。
彼にとっては些細な事じゃないんだろうし。
もちろん、彼だって私の誕生日には「一番最初におめでとう言いたくて」と
電話をくれたりして、感動した。
今回の赴任地への出向が決まった時も、重責に耐えられそうもないと不安になっていた時、がんばれ、応援するしいい経験になるはずだ、と背中を押してくれたのは彼。
でも、なんか、彼には自分が辛い時とかに頼れない。
なんでかわからないけど、なにかがそうさせている。。。
いや、今までにいろいろあったからなぁ。私の事考えてくれてないんじゃない？と思うことも。

そしてわたし皮肉屋だし、なんか‘あま～い言葉’とか言うの、苦手なの。照れちゃうし。
毎回毎回「あなたがそばにいなくて、ちゃる、さみしいのぉ～」とか、絶対ムリ！。
だから、ついつい冗談ぽくなっちゃうんだけど、それが彼には通じてないというか…。
ほんとに、疲れて電話くれてるのに、いつも気の利いたこと言えなくてごめんなさい。。。
そして、超～長文愚痴日記になっちゃって、ごめんなさい。。。