南国BJの日記（旧えぬうのワイン日記）

沖縄に出張でした。

沖縄といえば沖縄料理に泡盛なんでしょうが、えぬうはあまり沖縄料理食べれられませんし、泡盛も飲めません。

ワインの飲める洋食を探しました。

とある学校の裏地にある店を訪れました。

外観から、外れっぽいなあと思いつつ…

入ってみると

中は意外にこじゃれてます。

愛想のいいマスターが独りでやっているようです。席はほんの４，５席。

がつんと一本行きたいところですが、まずは食前酒を勧められて

ポール・ロジェ　ブリュット　NV

良い感じです。出荷して少し置いていたようでちょうど飲み頃。

てながエビ。でかたっぷり。

ブルの手頃なのを一本お願いすると

ドメーヌ・クリストフ・ブリチェック　モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ　キュベ・パブ・ジャンーポール２世 2009

うんちく）ブリチェック家は、バチカンの洗礼を受けており、彼のワインカーヴの中は教会のように装飾が施されています。その強烈な信仰心で同じポーランド出身だった前ローマ法
王ヨハネ・パウロ２世の法王就任に感激し、ローマ法王ヨハネパウロ２世の生まれ年、1920年に植樹された葡萄から作られたワイン。このワインをローマ法王に献上したことからこの名をつけることを許可された、このドメーヌを代表するキュヴェ。栽培は有機肥料を使用し、除草剤は使用せず。厳密で細やかな剪定と芽掻き作業によって収量を制限。（ブドウ樹一株あたり、収量は6ー8房）収穫は手作業で行い、果実を傷めないよう小箱を使用。
古樹のブドウをふんだんに使い、古典的な醸造法で造られるワインは清澄のみを行い、
濾過なし。2003年より先代・エドワード氏から息子のクリストフ氏へと代替わり。

濃いです。ドミニク・ローランのようなエレガントなチョココーヒーな樽味香り。少しするとモレ・サン・ドニの力強い果実味もちょいちょい出てきました。2009だから樽をきかしてるのかなあ。

ラベルが怪しい（神々しい）ので、なんとなく飲む機会がなかったのですがまずまずの一本でした。

その後料理は

赤むつのソテー：　赤むつをソテーで食べるのって初めてかも。おいし。

鴨：味、焼き方ソースはまずまず。大きさ満足！

シンプルでした。

奥様の手作りパン：おいしいです。

ワインはほぼ仕入れ値と、とても良心的なお値段でした。