被災地で、私にできること
気がつくと、前回から半年経過していました…。おかげさまで、繁忙期で、バタバタ期間でした。バタバタ期間の間、GW中は、仙台空港周辺や、名取の閑上地区を見てきました。そして、バタバタ期間が終わった先週、3度目の南三陸に行ってきました。9月の連休以来でしたが、「復興」を感じる景色では、なかった。そんな中でも、現地の方々から「復興の息吹」を感じた。============================「被災地で、私にできること」を繁忙期の間、ずっと考えていました。震災以来、できる限りの何かは、してきました。モノを集めたり、お金を集めたり、現地に出向いたり、被災した方をアルバイト雇用しようとしたり。ただ、途方もない被害状況と規模に、無力感を感じてしまうばかり、でした。今、野田内閣は、増税を目指し、政治家は次の選挙で、頭が一杯なのでしょう。最近、野田総理はじめ、被災地に出向いてる気配がない。復興増税は掲げても、復興への本気度は伝わらない。ガレキの山は、そのまま。元の場所に、家も店も工場も再建築もできない。道路もボコボコ。お店も見当たらない。街灯もないから、夜は真っ暗。本当に「増税が先」なのだろうか。身を削ってないだろう。ここで政治うんぬん言っても仕方がない。「被災地で、私にできること」それは、ようやく産声を上げた仮設商店街での経理の手伝い。伝票整理からの手伝いである。先日、あるお店でヒアリングしたら、開業以来、経理は手つかずのようだ。私が考えているのは、まずは手伝いから始めて、その後、地元の方々に経理を覚えてもらう。そうすれば「経理」という業務を、エリア内外から、アウトソースを受注できるかもしれない。地場産業の復興には、時間もコストもかかる。でも「経理」という産業は、最低限、ノウハウがあれば、PCがあれば受注できる。間接コストを削減したいという企業ニーズとも合致する。地場産業との兼業もできるし、短時間労働もできる。子育てしながらでも、介護しながらでもできる。なので、業務の合間で、可能な限り、1~2ヵ月に1回、足を運びたいと思っている。