ビジネスネタ(追加経済対策の効果)
都内の暑さは、史上最高では、なかろうか。こんなに暑い日々が続くのは、過去にあったろうか。さて、8月どころか9月も暑いという予報も。来年以降も、こんな気候が続くのか。夏は、都内脱出オフィスも考える時代かもしれない。===========================「追加経済対策の効果」を考える。円高株安で、政府も無策でいられなくなった。追加経済対策を検討しているようだ。報道される規模と内容では、「打ち水」程度の効果では、と思ってしまう。世界各国が、輸出での経済成長戦略を狙っている。為替が安くなる方が、効果を得られる。日本だけが、その戦略に出遅れた感がある。為替は高い。税率は高い。法定福利費も高い。家賃も高い。人件費も高止まり。かといって、解雇も難しい。日本で経営して成長する企業は、凄いといえよう。とはいえ、そんなスーパー企業は、ごく稀な存在であって、どの企業もアップアップしている。今こそ、国民生活の担い手の企業の成長を支援する国家戦略を取って欲しいもの。バラマキは、一過性で終わる。国際間競争で戦うには、成長戦略に予算を割いてほしい。このままでは、企業の海外化は止まらない。バラマかれても、雇用がなくなる。大手企業に就職しても、勤務先は海外ばかりとなる。民主党の代表選の候補者が、どんな成長戦略を打出すか、しっかり見届けたい。戦略なきリーダーは、無用の長物である。