テーマ:二人暮らしあれこれ(23)
カテゴリ:sweet days
仕事が忙しいらしく、彼の帰りが毎晩遅い。
午前7時半には家を出て、帰ってくるのは午後9時以降。 一昨日は、日付けが変わって暫く経った頃にやっと帰ってきた。 夕べは、臨時役員会で、帰りが遅くなるから先に休んでおくように、という連絡があった。 眠たい目を擦りながら、帰りを待っていた。壁の時計を見上げると、時刻は午後11時半。 そろそろバスに乗るという連絡があるはずの時間。携帯電話が鳴った。やはり彼からだった。 「あんねぇ~、会議が終わったあとで、皆と飲みに来ちょるんよぉ。 今、二次会でカラオケに来とると。皆、酒が飲めんけ、2升空けるのに時間掛かっちった!!」 「うん?」 「ほいでぇ~、こないだ、いっちゃんに話しとったことなんやけどねぇ。 …っちいうことになったけ、それで皆で飲みに来ちょると。あれやったら先に寝とって良いけっ」 「はい?」 「だけねぇ~、◎▲※■~」 めさめさ酔っ払ってるんですけど!何を話しているのか殆ど分からないんですけど!! つい最近まで彼は、どんなに大酒をかっくらっても酔うことはない、所謂『ザル』だったはずだぞ。 今年1月で28歳になった彼も流石に、寄る年の波ってやつには勝てない、ということなのか!? (いつまでも自分は若いと過信するとこうなる、という良い見本だねっ。皆さんも、気を付けよう) ああ、今日一日は、後始末(スーツの汚れ等)で終わるんだろうな。かなり大変だ、こりゃ(泣)。 こうして彼の伝説が終わり、新たな神話が始まるのであった… (私がしっかりしなくちゃ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 1, 2007 01:44:22 PM
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