ADELA AVENUE

スカパー！で放送が始まったときにはあまり期待しないで見始めたドラマでした。

でも、最終回には号泣。
誰かが何かセリフをいうたびに号泣。
こんなドラマは久しぶり・・・

「Goodbye Solo 公式サイト」


人間誰でも、ときには心に孤独を感じているときがあるとは思うのだけど、人と遠ざかりたいと思っていても、やはり孤独をいやしてくれるのは人であり・・・。

このドラマに出てくる登場人物はみんな過去に訳ありばかり。
最初は話が見えなくて、訳が分からなかったのですが、推理小説のように徐々に謎が解けてきたって感じでした。


「Goodbye Solo あらすじ」

韓国版ラブアクチュアリーって書いてありますが、まさしくその通りだと思っちゃいました。


「Goodbye Solo MV1」


「Goodbye Solo MV2」


このドラマに出てくる脇役がなんといっても素晴らしかった。
主人公ミンホを優しく見守りながら食堂を経営するハルモニ（おばあちゃん）のナ・ムニさん。
今回、訳ありの人生のため、話すことができなくなった（というか話すことをやめてしまった）
役のため、セリフは最終回までなかったのだけど、彼女の目の演技には圧倒されちゃいました。
最後の最後の一言「かわいい」って言葉を発したとき、私の顔は涙でグチャグチャ







そして、ペ・ジョンオクさん。
私は秘かに「韓国版大竹しのぶ」さんだと思っています。
ドラマ「バカな愛」では、内縁の夫の暴力に耐えながらも、夫の連れ子を優しく暖かく育てていたけれど、工場で働く同僚と駆け落ちしてしまう・・という役を演じていました。相手は、このドラマで共演のイ・ジェリョンさん。
この時の役柄は、セリフの言い回しや動作がかなりスローだったんですが、「グッバイソロ」では、ハキハキと物事を言い過ぎるバツイチ女性を演じ、あまりの違いにびっくりしてしまいました。




そして、「愛の群像」では、シニョン（キム・ヘス）を優しく見守る先輩ギルジンを演じたイ・ジェリョンさん。
このときのイメージが強かったので、このドラマではヤクザの役、しかも身体中に刺青で、かなり口も悪い・・・という姿をみたときは、これまたびっくり！




韓国の俳優・女優さんって、カメレオンのように七変化を見せてくれるのが魅力の一つだと思います。