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カテゴリ:韓国
スカパー!のKNTV で放送されていた韓国時代劇「朱蒙」が終わり、その後放送が始まった「ヨンゲソムン」も楽しみに見ていたのだけど、これは途中で視聴をやめてしまった。 大体、韓国ドラマっていうのは、主役の父母、そして子供時代から始まるのだけど、「淵蓋蘇文:ヨンゲソムン」では、冒頭からすでにオッサンになった淵蓋蘇文:ヨンゲソムンから始まったのが原因かも? でも、朱蒙と同じ高句麗時代のお話しだし、きっとおもしろいに違いないって思っていたのだけど、時代は朱蒙よりかなり後だっていうのに、すべてが地味だった。というか、朱蒙があまりにも衣装、建物、登場人物において豪華絢爛すぎたのかもしれないけれど。 で、KBSWORLD で高句麗が滅亡したあと、渤海を建国したとされる「大祚栄:テ・ジョヨン」の放送が始まった。主役は、この人が出演すれば、必ず高視聴率を取るといわれるチェ・スジョン。「海神」では、主役を悪役演じたヨンムン(ソン・イルグクさん)に取られた感じでしたけど、やっぱりこの人の演技は上手い。 このドラマ、昨年9月に韓国で放送が始まって、今年の8月で終わるはず・・だったのだけど、 高視聴率のため、年内まで放送延長が決まったとのこと。全部で130話ほどになりそうだとか。このアバウトさ・・が何とも素敵だわ。韓国のテレビ局。でも、出演者はあとの予定もあっただろうに・・・大変です。 第一話は、これまた高句麗と唐との戦闘シーンから始まった。 これはもしかして「ヨンゲソムン」?? そうそう、ヨンゲソムンも登場していますし(笑)。ヨンゲソムンの部下にヤン・マンチュンという将軍がいまして、その下に、テ・ジョヨンの父となるテ・ジュンサンという部下に子供が生まれたことから始まります。 このヤン・マンチュン演じるイム・ドンジンおじさまがかっこいい~のです。 この方。 唐との戦いのある日、流星が落ちた日に生まれたのが、テ・ジョヨン。 流星が落ちた日に生まれた子供は将来王になる・・という伝説があり、それを知ったヨンゲソムンは、そやつは高句麗王の敵だ~ってことで、テ・ジョヨンを殺そうとしちゃいます。結局は殺さずに、自分の奴碑として下働きをさせていますが。 KNTVの「ヨンゲソムン」では、多分主役なので、ヒーローとして扱われているんでしょうけど、こちらKBSWORLD の「テ・ジョヨン」では、このヨンゲソムンは、かなり器の小さい男・・として描かれています。歴史上の人物って、そんなものですよね。どちらの視点で書かれたかによって、ヒーローにも悪人にもなりうる・・って感じです。 日本での放送は週に3回もあり、毎回映画を見ているかのような迫力シーンに圧倒されています。おもしろいったらありゃしない。 韓国の時代劇でよく見かける俳優さんたちも演技も、人を罵るシーンでは、目は充血しているし、そのまま続けていたら脳しんとう起こしそうな程の迫力です。 やっと第7話にして、主役のチェ・スジョン氏が登場。 彼ってすでに40代半ばなのに、青年の役でも違和感ないわ~。 ところで、この方が韓国ドラマ「オールイン」でチソンの父を演じていた人と同一人物だと知ってびっくりしました。 イ・ドックァさん。テ・ジョヨンの敵となるソリンギという役名で出演していますが、なんだか憎めないキャラなんです。 本当に同一人物??かなりおもしろいキャラなので、イメージがガラリと変わりました。 オープニングからドキドキワクワクって感じです。 「大祚栄:テジョヨン OP」 主題歌は、中島美嘉の「雪の華」をカバーしたパク・ヒョシンが歌っています。 「大祚栄:テジョヨン主題歌」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月15日 20時58分12秒
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