中秋節快楽!
月餅嫌いのへんしゅうちょうです。 昨日、8月28日は中秋節でした。と、昨日のハナシを書いているのは、今日1日フツーの日だったからです。何がフツーかって判断は、日記が書きやすいかどうかってところ。つまり、今日の日記は書きにくいので、昨日のハナシでお茶を濁そうと。すんません。 で、中秋節。毎週月曜日にお邪魔している日本語学校の集まりに参加させてもらい、火鍋を食べてきたのです。また火鍋かよ…、と日本語で言いたいところでしたが(普段の生活ではムカツクことがあると、日本語で文句言ってます)、日本語学校の学生たちは日本語がわかるので心のなかで3回ほどつぶやいておきました。 常々中国人たちには「俺は辛いのは好きだけど、すんごく辛いのはキライなので、そこんとこヨロシク」と言ってあるので、今回も気を使ってくれたらしく、「へんしゅうちょうさんは白い鍋を用意してあるのでそちらを食べてください」とのこと。ウムウム、そうだよチミ、わかってるじゃないの、とよそってもらった皿を見ると、アンタ、赤いほう入れてんじゃん! まあ、白いほうばかり食べてても面白くないので、たまにはいいんですけどね。しかも今回のは思ったほど辛くはなかったので。あくまでも思ったほど、ですけどね。見た目は真っ赤で唐辛子もめちゃめちゃ浮いてて、さながら地獄絵図でしたが。 成都で気をつけなくてはならないのは、火鍋地獄と乾杯地獄。ま、乾杯地獄は成都だけではなくて、中国全土でそうなんですが。中国式乾杯はまさに文字通り「乾杯」。乾杯と言ったら杯を空にしないといけないわけです。まあ、この日本語学校の人たちは日本式の乾杯を知っているので、「あ、日本式乾杯ですね」なんて言われるだけなんですけど。 そんなこと言われてばかりもイヤなので、体力の続く限り「乾杯」するのですよ。酒弱いのに。あと、ホントに「乾杯」すると、ホントに感謝しているかのように「謝謝!」と言ってくれるので、また「乾杯」してしまうんですな。困ったもんです。 とまあ、へべれけ気味で火鍋会を終えました。いつも曇っている成都では月は見ることができず、何が中秋かと。そんな中秋節でした。