毎日感じたこと、時々は台湾のこと

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• 玄海町長実弟企業が九電工事を受注、15年で56億円！

  九州電力玄海原子力発電所が立地する佐賀県玄海町の岸本英雄町長の実弟が経営する建設会社「岸本組」（本社・佐賀県唐津市）が2008年度までの15年間に、九電発注の原発関連工事だけで少なくとも約110件、総額約56億円分を受注していたことがわかった。原発の再稼働を巡っては、九電が岸本町長の了承を条件の一つにしている。再稼働の判断を握る立地自治体の首長の親族企業が、九電から多額の工事を受注している実態に、識者は「一種の隠れ献金ではないか」と指摘している。岸本組の工事経歴書などによると、同社は1994年度以降、消防倉庫、固体廃棄物貯蔵庫、原発従業員の社宅修理など様々な原発関連工事を受注。2008年着工の温室熱供給設備設置工事など１億円を超える事業を多数請け負っている。（読売新聞 7月11日(月)14時49分配信）まあ、そのなんだ、早い話が『ゼニで頭ナデナデ』だっぺな。

  2011.07.12

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• 嘆きのカイワレ

  1996年(平成8年)7月13日、大阪府堺市の小学校で食中毒が発生しました。検査により、病原性大腸菌O157が検出されました。アホな厚生大臣が「カイワレが疑わしい」と発表しました。それにより『風評被害』が発生しました。あわてた厚生大臣はテレビカメラの前でカイワレを食べました。その厚生大臣が今は総理大臣です。

  2011.07.11

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• スーダン南部が独立。街頭で住民の喜び爆発

  スーダン南部が９日午前０時（日本時間９日午前６時）、「南スーダン共和国」として独立した。ほぼ半世紀にわたる内戦を終結させた２００５年１月の南北包括和平合意で定められていた移行期間が、この時刻をもって終了したもので、アフリカ系キリスト教徒を中心とするスーダン南部の住民たちは、アフリカ５４番目の国家として悲願の独立を手にした。９日には、新首都ジュバで独立式典が開かれ、南部自治政府が独立を公式に宣言する。自治政府を率いてきたサルバ・キール大統領は、初代大統領に就任する。近く国連加盟も認められ、１９３番目の加盟国となる見通しだ。ジュバの街頭では、日付が９日に変わると同時に住民がこぞって繰り出し、喜びを爆発させた。人びとはクラクションを鳴らしたり、車の上によじ登って国旗を振ったりして、アフリカでは１９９３年のエリトリア以来となる新国家の誕生を祝った。 【首都ジュバ＝中西賢司】読売新聞 7月9日(土)11時35分配信独立式典の賓客はアメリカと中国でした。なぜ中国が？南スーダンは産油国なのです。いまや世界の資源地帯には中国が進出しています。まるで『いなご』のように。ところで、日本の出番はなかったそうです。まあ、無理はないでしょう。本国がそれどころではありませんから。

  2011.07.10

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• 自分勝手な人？　自分の意見を言える人？

  『猛暑の夏』がやってきました。さらには原発事故による『節電の夏』も同行してきました。そのため「節電しよう」が世間に満ち溢れています。しかし、『反原発』ならぬ『反節電』の人もいるようです。西の代表、大阪市のNさん(42・女性)のご意見です。　　エアコンは一日中ガンガン使うとるよ。　　照明も明るうしてる。　　無理してジャブジャブ使うのは悪いかもしらんけど、利用者が　　ちゃんと料金払って使うことがなんで悪いんや。　　とにかく、電力会社のいうことはよう信用できへん。　　何をしたら15％になるかわからへんから、やりようがないわ。では、東の代表、東京の?さん(年齢不詳・女性)は　　節電なんてしなくて大丈夫よ、あんなの脅し。　　私は(クーラーを)一日中つけてるよ.この意見を聞いて、猛反発する人、『非国民』呼ばわりする人が多いかも知れません。しかし、なぜか納得する人もいるでしょう。

  2011.07.09

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• 日本～台湾空路が再開

  １９７５年（昭和５０年）７月９日、日本と台湾の『民間団体』により、『日華民間航空協定』が調印されました。航空機の国際線は、国家を代表するものです。『航空協定』は国家間の重大な取り決めのひとつです。日本と台湾の関係を考える場合には、日本と中国の関係は無視できません。１９７２年（昭和４７年）９月２９日、日本国政府は、中華人民共和国政府を中国の正統政府と認め、両国の国交が樹立されました。それと同時に、日本と中華民国の国交は断絶しました。１９７４年（昭和４９年）４月、日本と中華民国は、相手国への乗り入れを中止しました。１年後、日本側の交流協会、中華民国の亜東関係協会（当時）の間で『日華民間航空協定』が結ばれたのです。日本からは『日本アジア航空』、中華民国からは『中華航空』が相手国への乗り入れすることになりました。ただし、中華航空は中国民航との『顔合わせ』を回避するため、成田ではなく、羽田発着となります。２００２年（平成１４年）４月１８日、成田空港の暫定第２滑走路の使用開始により、中華航空は成田発着に変わりました。私の初めての国外旅行は１９７５年（昭和５０年）２月、初めての台湾旅行は同年７月で、往復ともシンガポール航空に搭乗しました。そして、台北の空港は現在の遠く離れた桃園ではなく、市内の松山でした。

  2011.07.08

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• 都民のみなさん！『雑草』を食べましょう！

  １９４５年（昭和２０年）７月８日、東京都は都民向けに『雑草の食べ方』の講習会を開始しました。しかし、これは新しい美容法、ダイエット法ではありません。飢餓から生き残るための『最後の手段』です。当時は、太平洋戦争の最末期であり、昭和天皇の『終戦の詔勅』の１ヶ月前、東京湾上のアメリカ戦艦・ミズーリ号での降伏調印の２ヶ月前でした。現在の飽食の時代では想像もできませんが、当時の大部分の日本国民は食糧不足に悩んでいました。国内の農村から働き盛りの男子が兵士として前線に送られたため、農業生産が低下していきました。戦前は、日本の領土であった朝鮮半島、太平洋戦争初期に占領した南方地域からの食糧輸送は、制空権、制海権をアメリカ、イギリス軍に奪われたため、途絶状態でした。国内の農村にある食糧も、アメリカ空軍による交通網への空襲で、都市への輸送が困難でした。都市から地方への『疎開』が行なわれていましたが、それでも都市には多くの市民が住んでおり、彼らは毎日の食糧の確保に悩まされました。食糧の配給はありましたが、遅配、欠配が続き、配給されたとしても、量は充分ではありませんでした。彼らは、満員の列車に乗って、農村へ行き、着物などと食糧を『物々交換』していました。それを『買出し』と呼んでいました。戦争が始まる前、『父よ、あなたは強かった』で始まる歌がありました。途中の歌詞に『泥水すすり、草を食み』があります。これは最前線での光景ですが、これと同じ状況が銃後でも出現しようとしていたのです。

  2011.07.07

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• 京釜高速道路、全線開通

  １９７０年（昭和４５年）７月７日、韓国で京釜高速道路が全線開通しました。京釜高速道路はソウル特別市から釜山広域市に至る全長４１６キロの高速道路です。１９６８年（昭和４３年）２月１日から建設に着手しました。建設費として、道路公債のほかに『日韓基本条約』にともなう円借款が充てられました。他には、韓国軍のベトナム派兵への見返りである米国からの経済援助があったといわれています。いわゆる『漢江の奇跡』の象徴としてしばしば紹介されています。韓国鉄道の大動脈の京釜線とは違い、蔚山と慶州を経由しますが、高速道路の距離が鉄道より短くなっています。途中の一部区間は、８車線拡幅以前は非常時のために軍用機の離着陸が可能でした。それは、臨戦体制下の分断国家を象徴する光景です。

  2011.07.06

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• 宗教改革者・フス、火刑に

  １４１５年７月６日、カトリック教会の堕落を攻撃したチェコの宗教改革者・ヘスが宗教裁判で『異端』とされ火刑にされました。日本では室町時代中期です。『異端』といっても、決して『邪教』ではありません。カトリック教会の教義に従わない考えの人々につけられた『レッテル』です。ローマ帝国時代は迫害を受けたキリスト教ですが、中世になると国家権力と結びつき、その保護を受けます。そうなると、ヨーロッパに住む人の生活を規制するのみならず、精神面まで拘束するようになります。いかなる宗教も、世俗の国家権力と結びつくと、堕落が始まります。現代日本の某学会も、その一例です。その堕落を批判し、攻撃する人々は、教会から見れば『既得権の破壊者』です。いかなる罪名で抹殺するかは、教会の胸三寸です。チェコのフスの宗教改革は失敗しましたが、１００年後の１５１７年、マルティン・ルターにより、ドイツで再燃します。

  2011.07.05

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• 物も言いようで角ばかり

  復興担当大臣の氏名を最初に聞いた時、漫才ブーム全盛時代の『うなづきトリオ』の一人を連想しました。今朝のニュースを見て、私は復興担当大臣と宮城県知事が大学の同窓生、または体育会の先輩後輩かと思いました。そうでなければ、あれほど無礼な言い方は、まともに礼儀をわきまえていれば、できません。それとも、御歳６０ですから、早くもボケが出たのでしょう。もし、選挙区の福岡が大震災に襲われた時、県知事、市町村長、そして住民に同じことを言えるのであれば、今回のことは許してあげましょう。

  2011.07.04

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• アメリカ独立記念日、それに関連する『二題話』です

  ●１７７６年７月４日、アメリカ東部１３州の代表がアメリカ独立宣言に署名しました。イギリスからの独立を決意した原因の一つに、『税金』があります。「勝手に税金をかけるな！　納税者の意見を聞いてからにしろ」が当時の、そして現在のアメリカ人の考えです。彼らは『納税』を国家を支えるための国民の義務としています。したがって、『脱税』は『国家に対する反逆』なのです。シカゴの『夜の帝王』アル・カポネは、裁判で有罪になり、刑務所に収監されました。それは、アル・カポネの『脱税』が裁判で立証されたからだといわれています。●１８７９年（明治１２年）７月４日、グラント前米大統領が来日しました。歓迎式典で、明治天皇がグラント前米大統領と握手をしました。国家元首経験者の日本訪問は日本の歴史で初めてでした。グラント氏は、アメリカ南北戦争で北軍を勝利に導いた名将です。しかし、『名将、必ずしも大政治家ならず』の通り、大統領としての実績は残せませんでした。グラント氏は、大統領退任後、世界一周の旅に出ました。その旅の途中の来日でした。以下は、帰国後、新聞記者から「世界一周の旅で、一番印象に残っていることは何ですか」と聞かれた、グラント氏の答えです。　　　中国に住むユダヤ人が豚肉を食べていることです。

  2011.07.03

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• 女性の●●盗難事件が多発。カネ目当てで“業者”も暗躍＝中国

  日本人には身の毛がよだち、背筋が寒くなる話です。しかし、猛暑と節電に立ち向かわなければならない今年の夏には、ちょうどいい話題かも知れません。2011年6月27日(月)18時27分配信　サーチナ　中国北西部の甘粛省から東部の山東省にかけての広い地域の農村部で、埋葬されたばかりの女性の遺体の盗難事件が相次いでいる。「陰婚」と呼ばれる習俗のためで、亡くなった男性の“伴侶”にするという。オピニオン誌の「瞭望東方周刊」は、「おろかな習俗」などと批判した。中国では土葬が一般的だった。しかし共産党は唯物主義の立場から「遺体の崇拝」に対して批判的で、墓地の確保にも問題があるとの現実的判断からも、火葬を推奨している。遺族に対して相当に強力な“圧力”をかける場合もある。ただし、農村部では現在でも、土葬を望む人が多い。「陰婚」はもともと、未婚の女性が亡くなった場合に多く行われた習俗で、同じ時期に死亡した若く未婚の男性を見つけ「あの世で添い遂げさせる」ために行われた。あいだに仲人も立ち、婚礼などの儀式を行ってから2人を埋葬した。問題なのは、亡くなった男性の遺族らが一方的に「女性の遺体」を求めるケースが増えたことだ。そのため、“専門業者”が近隣の土地で「適当な女性の遺体」を盗む事件が多発するようになった。埋葬の直後に墓が掘り起こされる事例が多いという。威県民政局の張貴安副局長によると、高齢者の中には火葬を極端にいやがる人もいる。中には、「必ず土葬にしてくれ。陰婚も絶対に手配してくれ」と遺言して自殺してしまった男性の高齢者もいたという。病気で死亡した場合、当局が火葬を強く勧めるので「自宅敷地内にこっそりと土葬してくれ」と遺言した。男性の妻はすでに亡くなっており、火葬されていた。男性は「もう、あの世で伴侶になれない」と考え、「必ず『陰婚』を手配してほしい」とも遺言していたという。男性の姿を見かけなくなったことを周辺住民が不審に思い、当局が最終的に死亡を確認したのは数年後だった。河北省〓台市の農村部、威県侯貫鎮に住む王長江さんによると、母親が亡くなったので2010年11月24日に土葬した。近所で「女性の遺体が盗まれた」事件があったと聞いて心配になり、家族で相談して確認のために掘り起こした。母親の遺体は消えていたという。王さんよると、近所だけで女性の遺体の盗難が少なくとも10件はあった。（〓は「形」のへん部分におおざと）当局は、女性の遺体の盗難事件に神経を尖らせている。逮捕者の1人は、女性の遺体の盗難を十数年にわたり続けていたことが分かったという。2010年だけでも、分かっただけで遺体12体を売り、“報酬”として80万元以上を受け取っていたという。（編集担当：如月隼人）

  2011.07.02

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• 江戸幕府が『上米の制』を実施

  享保７年（１７２２年）７月３日、江戸幕府が『上米の制（あげまいのせい）』を実施しました。これは江戸幕府の財政赤字解消のため、諸大名に対して、幕府へ米を上納させる代わりに、江戸滞在期間を半年に短縮する制度です。上納させる率は大名の石高１万石につき１００石です。税金とすれば、税率は１％です。江戸幕府の財政は、三代将軍・家光の時代までは、きわめて潤沢でした。家康の莫大な遺産がありましたし、金銀鉱山からの採掘も順調でした。ところが、四代将軍・家綱の時代になると、金銀鉱山が枯渇しはじめます。そして、五代将軍・綱吉の財政を考慮しない大規模な寺院建立などにより、急激な赤字財政に陥ります。紀州家出身の八代将軍・吉宗は、幕府財政再建のため、『享保の改革』を発動します。『上米の制』は、その一つの政策です。当時の大名は、領国に１年、江戸の１年という生活を送っていました。江戸での生活は『旅先の生活』と同じですから、費用がかかります。その負担を減らすため、江戸滞在を半年にしたのです。しかし、この政策を歓迎しない大名もいたはずです。なぜならば、彼らのほとんどは江戸生まれの江戸育ちです。田舎である領国よりは江戸に住みたい大名も少なくなかったでしょう。質実剛健を旨とする大名、武士も、華やかな大都市にあこがれる心は現在と変わらないようです。

  2011.07.01

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• 【司法を利用する報復】李登輝元総統の突然の起訴

  おそらく、日本では報道されていないでしょう。私もマスコミでは見ても聞いてもいません。以下は日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」より転載です。本日昼、台湾の最高法院検察署（最高検）が李登輝元総統と「台湾総合研究院」創設者の劉泰英氏を国家機密費約７８０万ドル（約６億３千万円）を横領したとして、公有財物横領の罪で起訴したというニュースが駆け巡った。会員からも「心配です」というメールや電話が相次いだ。インターネットで流れたニュースを読む限りでは、いくら新しい証拠が出てきたからといって、なぜ今になっての起訴なのかは不明だ。ただ、国民党政権下ではなにがあるか分からないし、何が起こってもおかしくない。台湾の司法は政治の延長だとも言われる。恐らくは総統選挙・立法委員選挙をにらんでの起訴だったのではないかと漠然と考えていた。そんなとき、李元総統と親しい黄昭堂先生（台湾独立建国聯盟主席、昭和大学名誉教授）から「動揺しているといけないと思って」と電話をいただいた。黄先生は「新しい証拠というのは何か分からないが、この機密費流用の件はかなり前に裁判で無罪になっている。先に李登輝先生が今度の総統選挙について『棄馬保台』と明言されたので、国民党が司法を利用して仕掛けて来たのだろう。心配する必要はない」とのことだった。確かに、李元総統「台湾が直面する問題の解決は、２０１２年の総統選挙にかかっている」、そのためには「馬を乗り捨てて台湾を守ることが急務」（月刊「WiLL」２月号）と明言されている。そこで、総統選挙に向け機先を制して李元総統を牽制したのかもしれない。李元総統はまだ蔡英文・民進党主席支持を明確に表明しているわけではないが、「棄馬保台」と明言した以上、支持表明は時間の問題であり、表明すれば台湾国内はもとより、日本での影響力も大きい。なお、本日午後、李元総統側は台湾大学の校友会館において、顧立雄・弁護が記者会見している。顧弁護士は「李氏は５月３１日に検察から質問を受けたが、起訴できるほどの十分な証拠はないと話した。また同氏は『検察は起訴を言い渡す前に、李氏に弁論の機会を与えなかった。被告の権利は完全に無視された』と言う」（ウォール・ストリート・ジャーナル ）

  2011.06.30

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• 人には添うてみよ。泥舟には乗ってみよ。

  いや、、驚きました。韓国から北朝鮮へ亡命するのと同じです。関東地方では、あの『ハマコー』を連想する人が多いでしょう。沈みゆく船と運命をともにするか、寸前で逃げ出すのか、お手並み拝見といきましょう。

  2011.06.28

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• 入浴中の男性をのぞき見、市議会副議長を逮捕

  滋賀県警長浜署は25日、長浜市南浜町、会社役員で同市議会副議長の●●○容疑者(63)を、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで現行犯逮捕した。発表によると、●●容疑者は同日午後9時50分頃、同市内の公務員男性(42)宅の敷地に入り、浴室の窓から入浴中の男性をのぞき見した疑い。隣の男性会社員(35)がのぞき見している●●容疑者を見つけてその場で取り押さえ、同署員に引き渡した。(読売新聞 6月26日(日)10時49分配信)私は最初、『男性』は『女性』の入力ミスか読み違いかと思いました。何が悲しくて、同性の入浴姿を見なければならないでしょうか。もちろん、相手が『女性』ならいいと言っているわけではありません！

  2011.06.26

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• 裁判員は眠いよ

  千葉県松戸市の女子大生殺害事件の裁判員裁判で、千葉地裁は２２日までに、男性裁判員を解任しました。地裁は理由を明らかにしていませんが、公判を傍聴していたハワイ大のデービッド・ジョンソン教授は「毎回居眠りをしていた」と指摘しています。傍聴人の間でも話題になり、ツイッターに「居眠りしすぎ」などと投稿がありました。地裁によると、解任は２１日付で、男性裁判員が自ら辞任を申し立てたとしています。または「詰め腹」を切らされたのかも知れません。「春眠暁を覚えず」の季節は過ぎましたが、眠い時は眠いものです。もし、裁判員に指名されたならば、「ところ構わず居眠りをします」といって、ご辞退申し上げましょう。

  2011.06.23

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• やはり社長は土下座したか？

  本日は遅くなりましたので簡単に。1931年(昭和6年)6月22日、福岡県で日本空輸航空機が墜落しました。乗員2名乗客1名全員が死亡しました。日本初の商業定期便の事故です。乗客1名に乗員2名、、時代を感じます！ところで、モヒカンだけでなく、あのＴシャツも波紋を広げているようです。

  2011.06.21

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• 中国・武漢は水浸し!

  まずは、この写真を　　↓さすが！中国のバス！http://news.xinhuanet.com/photo/2011-06/18/c_121553109_7.htm干ばつの次は大洪水！この国はすべてが極端ですね。まさに、王朝末期の様相です。日本でも、九州のある地では半年分の雨量が１１日間で降っています。

  2011.06.20

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• 『参勤交代』制度が始まる

  寛永１２年（１６３５年）６月２１日、江戸幕府は『武家諸法度』を改正して、『参勤交代』を大名の義務としました。それまで、大名は江戸幕府への忠誠を示すため、証人（人質）を江戸へ送っていました。さらに、幕府から江戸に屋敷を拝領して、ある期間は江戸に常駐するようになりました。そうなると、自分の領地と江戸との往復が必要になってきます。それが『参勤交代』です。以前は、『参勤交代』は大名の自主的行動でしたが、幕府の法令で、『義務』となったのです。参勤交代にかかる費用は、莫大なものでした。ある大名では、江戸屋敷の費用と参勤交代の費用が、１年間の支出の６０％に達したといわれています。参勤交代の費用を節約したかったのですが、大名自身の家格を誇示するためには、むやみに節約はできませんでした。参勤交代の行列は、天下への『デモストレーション』だったのです。このように、大名の財政は、常に『赤字体質』でした。現代であれば、『財政再建団体』とされていたでしょう。多くの大名は、財政再建のための改革を行い、産業を興し、財政赤字の削減に努力しました。参勤交代は、大名に重い負担を課しました。しかし、１年ごとの江戸との往復により、武士、武士以外の領民の視野の拡大に役立ちました。さらに、江戸と地方との文化融合、人間の交流の拡大により、日本社会の均質化に貢献しました。ところで、東日本大震災の被災地視察で、某大臣は７日間で１４０万円の手当、旅費を請求しました。はたして、これは妥当な額か？やはり、税金から支払われるのか？

  2011.06.19

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• 唱歌「故郷」で涙す

  文部省唱歌の「故郷」と聞いて、いかなる唱歌であるか思い出せる人は少ないでしょう。しかし、冒頭が「兎追ひし　かの山」と聞けば、すぐわかるはずです。おそらく、日本人のＤＮＡに刻まれているに違いありません。メイル・マガジン「頂門の一針」2294号　　　　　2011(平成23)年6月17日(金)から引用＠＠＠　引用ここから　＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠━━━━━━━━━━━━━━━━ドミンゴが日本語で歌った「故郷」━━━━━━━━━━━━━━━━　　　　　　　　　　　伊勢　雅臣世界３大テノール歌手のプラシド・ドミンゴ氏が、４月半ばに東京でコンサートを行った。収益金は義援金とされたチャリティー・コンサートである。ドミンゴ氏は、このコンサートのフィナーレに、文部省唱歌の「故郷（ふるさと）」を日本語で歌った。コンサートを聴いていた、前田匡史氏（国際協力銀行・国際経営企画部長）は、次のように伝えている。プログラムの曲すべてに拍手が鳴りやまなかったが、「故郷」はまさに特別だった。２番に入り、「如何（いか）にいます父母、恙（つつが）なし友垣、雨に風につけても、思い出ずる故郷」との熱唱には、聴衆はほとんど全員が立ち上がり、涙を流していた。想像を絶する被災と苦難の中で、日本の原風景のような震災前の東北の風景が、聴衆の心象に沸々と沸き上がったに違いない。（産経新聞、H23.05.28、「世界鳥瞰　発信したい日本の”強さ”」）プラシド・ドミンゴ氏に感謝すると共に、ここまで我が国のことを思ってくれる友が世界にいるということは、それだけ我が国が国際社会のために、一生懸命やってきた証左とも言えよう。＠＠＠　引用ここまで　＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠私はこれを読んで、目から『汗』が出るのを押さえられませんでした。決して『歳のせい』ではありません！！なお、ドミンゴ氏は福島原発事故の影響で海外の演奏家が次々と日本公演をキャンセルする中、予定を変更せずに来日し公演を行いました。

  2011.06.18

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• アメリカ・ハワイ合併条約が調印

  １８９７年（明治３０年）６月１６日、「アメリカ・ハワイ合併条約」が調印され、ハワイは、アメリカの『准州』になりました。この時点では、正式な州でありません。正式な州となったのは、１９５９年（昭和３４年）８月２１日です。『合併』といっても、対等なものではなく、『吸収合併』または『併合』です。ハワイ諸島には、４世紀ごろから人々が移住してきたといわれています。現代人は、海は『隔てるもの』というイメージがありますが、古代世界では『結ぶもの』でした。　我々が想像する以上の航海術を持っていた彼らには、太平洋は『ハイウェイ』と同じであったでしょう。１９世紀末のハワイにはハワイ王国があり、リリオカラニ女王が統治していました。１８９４年（明治２７年）、ハワイに住むアメリカ人は、クーデターを起こして、女王と側近を幽閉して、『ハワイ共和国』を建国しました。まあ、これは『いつもの手』です。『ハワイ共和国』は、アメリカへの併合を要望しますが、この時は拒否されます。しかし、ハワイの戦略的重要性に気がついたアメリカにより、ハワイはアメリカに『併合』されました。翌年の１８９８年（明治３１年）当時はスペイン領であったキューバをめぐる問題で、アメリカとスペインの戦争（米西戦争）が起きました。当時はスペイン領のフィリピンでも戦闘がありました。ハワイは、アメリカの重要な戦略拠点となったことでしょう。その重要性は、４３年後の太平洋戦争でも発揮されました。太平洋が『アメリカの湖』であるためには、ハワイは欠くことのできない『アメリカの一部』なのです。

  2011.06.15

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• 谷垣さん、病院で夫人みとる…ともに司法試験の仲間

  自民党の谷垣総裁の夫人、佳子さんが13日未明、東京都内の病院で亡くなった。谷垣氏は病院でみとった後、公務を取りやめ、葬儀の準備などに追われた。２人は大学時代からの知り合いで同い年、司法試験を目指して学んだ仲だった。佳子さんが数年前から体調を崩してからは、谷垣氏は深夜の酒席をなるべく控え、看病の時間を作っていた。民主党との大連立が取りざたされ、首相就任の可能性もささやかれている中での訃報に、党関係者は「谷垣氏はさぞ無念だろう。夫人も谷垣氏の晴れ姿を見たかっただろう」と残念がる。谷垣氏と同様、自民党が野党時代の総裁だった河野洋平前衆院議長は１９９５年７月に武子夫人を亡くした。与党に返り咲き、副総理兼外相として同年９月の総裁選で再選を目指しながら出馬を断念したのは、多数派工作で後れをとっただけでなく、夫人を亡くしたショックも大きかった。谷垣氏も「ポスト菅」をにらんだ政局の陣頭指揮の最中だけに、夫人を失った影響を心配する声も出ている。(読売新聞 6月13日(月)20時47分配信)男女の平均年齢のちがいから、夫は「自分が先にいく」と思っており、妻が先立つことは『想定外』です。したがって気落ちする人が多いようです。しかし、野党第一党が奮起しないと、さらに民主党政権が続いてしまいます。悲しみを乗り越えて、国民のためにがんばってください！

  2011.06.14

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• 第二次世界大戦。ドイツ軍がパリに入城

  １９４０年（昭和１５年）６月１４日、第二次世界大戦初期、ドイツ軍がパリに無血入城しました。５月１０日、ドイツ軍が西部戦線で大攻勢を開始して以来、わずか１ヶ月でパリを陥落させました。ドイツ軍がパリに迫ると、フランス政府は南フランスのヴィシーに逃れます。６月２２日、ヴィシーのフランス政府（ヴィシー政府）は、ドイツと講和条約を結び、フランスの北部と中部をドイツ占領下に置くことに同意しました。しかし、植民地と艦隊の保持は認められました。現在のベトナム、カンボジア、ラオスは、ヴィシー政府の統治下に置かれていたのです。いわゆる『仏印進駐』で日本と交渉したのは、ヴィシー政府の現地当局です。ドイツとの講和に反対するグループが存在しました。国外へ亡命したグループの指導者のひとりがドゴール将軍です。彼は『自由フランス軍』を組織して、４年後のノルマンディ上陸作戦でフランスに帰還し、後にフランス大統領となります。国内に残ったグループは、『レジスタンス』を組織して、ドイツ占領軍と戦います。ヴィシー政府の閣僚、ドイツに協力した人々は、『コラポ（対独協力者）』と呼ばれ、ドイツ敗北後は『反逆者』として、裁判にかけられました。彼らにも、言い分はあったでしょう。しかし、ドイツ占領下の屈辱の４年間は、彼らの弁明を聞く余裕を失わせていました。

  2011.06.13

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• 汚泥の利用、来週にも再開へ。放射性物質、低濃度分から（国土交通省）

  皆様！　以下の話をご存知ですか？福島県などの下水処理施設の汚泥から放射性物質が検出された問題で、国土交通省は９日、経済産業省、セメント協会と汚泥のリサイクル再開に向けた最終調整に入った。放射能濃度が比較的低い汚泥から、セメントの材料に利用する方針で、早ければ来週にも複数のセメント業者が引き取りを再開する見通し。セメント製品の安全性を確認しながら、段階的に汚泥の利用を拡大する考えだ。放射性物質を含む汚泥に関しては、政府が５月中旬、一部をセメントに利用できるとする処理基準を示した。しかし、十分な安全確認体制が確立されていないことから、セメント業界が引き取りを停止していた。通常、汚泥の約４割はセメントにリサイクルされていたため、処理や保管場所の確保に悩む自治体が相次いでいた。セメントに利用する汚泥は、自治体側が定期的に放射能濃度を測定することで、安全性を確保する。また、セメント製品については、原子炉等規制法に基づく基準を満たせるよう業者側が検査を行う。当面は、自治体側で週数回の測定を行い、放射能濃度が１キログラム当たり数百ベクレル程度であれば、業者が引き取ることで合意する見通し。　(時事通信 6月10日(金)2時34分配信)今度は汚泥の『偽装』があるかも！

  2011.06.12

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• 山崎の合戦、天下分け目の天王山

  天正１０年（１５８２年）６月１３日、山崎（現在の大阪府と京都府の境）で、秀吉と戦った光秀は破れ、敗走途中、土民に殺されました。同年６月２日、光秀は主君の織田信長を京都本能寺に攻めて、自害させていました。『光秀の三日天下』と言われていますが、実際には『十二日天下』でした。光秀が敗れた原因は二つあると、私は考えています。第一は、本能寺の変の前に、準備工作、つまり、味方を集めておかなかったことです。第二は、秀吉の行動力と奇抜な創造力を無視したことです。その能力は以前から示していたはずです。本能寺の変の当時、秀吉は山崎から２４０キロ離れた備中高松で、毛利方の清水宗治の居城を攻撃していました。戦国史に名高い『水攻め』です。６月４日、本能寺の変を知った秀吉は、清水宗治の切腹を条件にして毛利と和睦し、全軍を京へ急行させます。これが戦国史に名高い『中国大返し』です。１日平均３０キロの行軍です。当時としては、驚異的なスピードです。　軍が通過する街道の要所要所に、付近の村人を動員して、将兵への食糧、水、わらじの補給を行なわせました。秀吉は、勝つために金は惜しみませんでした。軍事力の基盤は経済力であることを初めて実証した日本人だったかも知れません。国力以上の戦争はできないといわれています。国力の基礎の第一は経済力、生産力です。国民の精神力も国力の重要なひとつですが、全てではありません。精神力だけで補おうとした結末を、日本人は６６年前に経験しています。

  2011.06.11

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• 【獅子身中の虫】「我々も中国軍」（中国出身の台湾軍元将官）

  【台北＝吉村剛史】2011.6.10 産経新聞台湾軍の退役将官らが中国で開かれた中台の軍人交流行事で、中国軍の現役将官らに「（われわれは）ともに同じ中国の軍隊」「（中台）統一は歴史的任務。頑張ろう」と発言したと台湾メディアが大きく報じ、台湾の馬英九総統は９日、「困惑し、心を痛めている」との声明を発表した。声明で馬総統は、再発防止のため、退役軍人に対し、政府の三不（統一せず、独立せず、武力行使せず）政策などを徹底することや、中国を訪問する際の一定の発言規制、訪問日程の明確化などの規範づくりを模索する姿勢を示した。退役将官の“失言”は、台湾の有力紙で、与党・国民党寄りとされる「聯合報」が８日、現地報道などをもとに報じ、主要メディアも一斉に取り上げて台湾社会に波紋を広げた。６月初めに訪中したのは許歴農・元総政治作戦部主任ら台湾軍の退役将官約２０人で、中国政府幹部ら約３００人が出席して６日午後に北京で開催された中台軍人交流座談会に参加した。その席上、台湾軍の複数の元将官が「国軍（台湾軍）共軍（中国軍）ともに同じ中国軍」「歴史的な任務と使命の（中台）統一に向けてともに頑張ろう」と発言した。閉会後に中国軍の羅援少将が明らかにした。台湾の退役軍人は、一定年数がたてば中台間を自由に往来でき、機密事項を除いて発言を制限する法律もない。台湾の市民からは「（今回の発言問題だけでなく）退役軍人は台湾の手厚い年金を受け取りつつ、中国側の招待などで対台湾統一工作の協力者として取り込まれている」との批判が噴出していた。国防部（防衛省に相当）は「退役将校たちの行動や言動は関知しないが、一部の言論が社会の誤解を招いていることは遺憾」との声明を出すにとどまっている。以上はメールマガジン「台湾の声」2011年6月10日号から抜粋どこにでも【獅子身中の虫】はいます。日本では、それが政権中枢にいることが大問題なのです。

  2011.06.10

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• 「がんばれ」と言われても

  石巻市の在住者で、25年もの付き合いがある人物と漸く電話で連絡が取れた。一点だけ彼が非常に心配していた、石巻市の中心部の商店街の復興・復旧・再起は極めて難しいだろうという懸念。現代の地方都市に良くある現象で、この街の商店街は震災前から往時の活気を失っていた。それが跡形もなく破壊され且つ流され、物理的な地盤沈下にまで苛まれている。この街を二重になるか否かは別にして新たにローンを組んで商店街復活させたところで、この街の住人達を相手にした需要が何処まで期待できるのかが問題だ。消費者となってくれるはずの人たちは皆家を失うか、職を失ったか、ローンを抱えているかという経済的な苦境に立たされている。会社も仕事も消滅して収入源を絶たれた人は多い。簡単に言えば「お金がない」のだ。「その人達を相手にして売上を伸ばし、利益を挙げてローンを返済できるのかと訊かれれば、何と答えて良いかも解らない。こういう視点で被災地を見て貰いたいものだ」と指摘され、こちらも答える言葉を知らなかった。復旧にどれだけの意義があるだろうかということだ。被災地をこういう視点で見ることができていなかった至らなさを反省した。以上はメイル・マガジン「頂門の一針」2285号 2011(平成23)年6月8日から抜粋それにしても、日本国内、外国からの義捐金２，５００億円はどこにあるのか！

  2011.06.09

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• 誰が張作霖を殺したか？

  １９２８年（昭和３年）６月８日、蒋介石が率いる国民党北伐軍が北京に入城しました。これにより、国民党の国民政府（国府）が中国全土をほぼ統一しました。１９１１年（明治４４年）１０月１０日、『辛亥革命』により清朝が倒れ、中華民国が成立しました。しかし、地方には軍閥が割拠し、統一国家とは名ばかりでした。１９２８年（昭和３年）当時、北京は満州（現在の中国東北部）の軍閥の張作霖（ちょうさくりん）が支配していました。しかし、国民党北伐軍が北京に迫ると、張作霖は列車で根拠地の奉天（現在の瀋陽）へ逃れようとしました。６月４日、張作霖は乗った列車もろとも爆破され、奉天を目前にして命を落としました。これまでの通説では、日本軍の河本大作が暗殺の実行責任者といわれてきました。しかし、最近の研究によれば、河本は罠にはめられたといわれています。当時のソ連の諜報機関が関与しているという説も有力です。これから１９３７年（昭和１２年）までの９年間は、日本と中国の関係は満州事変を除けば、おおむね良好でした。国民党と共産党との内戦はありましたが、蒋介石は国内建設を進めることができました。その平和が破られる日、それが１９３７年（昭和１２年）７日７日の盧溝橋事件です。

  2011.06.07

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• 卑しくならないためには？

  永六輔の名著『職人』（岩波新書）にこんな言葉が紹介されています。「人間、出世したかしないかではありません。卑しいか、卑しくないかです」この職人さんの言葉をそのまま『宰相不幸社会』を目指して見事に成就しつつある『ペテン師』に贈ります。蛙の面になんとかでしょうが。私たちは全世界に恥をふりまいているこんな宰相しか持ち得なかった屈辱を反省しなければならないでしょう。まさに私たちのレベル相応の悲喜劇だったのですから。（のっぽ）メイル・マガジン「頂門の一針」2283号の一部昔々の国鉄総裁・石田礼助の生涯を描いた城山三郎の小説の題名は『粗にして野だが卑ではない』でした。

  2011.06.06

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• 移るべきか、移らざるべきか

  東日本大震災で家に住めなくなった被災者のうち、仮設住宅の抽選に当たっても避難所に残る人がいる。仮設住宅では食事や飲用水、通院などに支障をきたすというのだ。一方、「早く仮設に入りたい」と切望する多くの落選者もいる。さまざまな住民の「住まい」への思い。板挟みにあった宮城県南三陸町は仮設住宅への入居期限に締め切りを設けるなど、対策を強化し始めた。（荒船清太）宮城県大崎市の鳴子温泉の宿泊施設に避難している南三陸町の佐々木とし江さん（79）は、４月29日に南三陸町内の仮設住宅に当選した。しかし、当選後の説明会で、仮設住宅からは病院への無料送迎車が出ないことや食事の配布がないことを知り、今も鳴子温泉に残っている。腰と肩とひざを痛め、ふくらはぎもむくみ、歩行補助車を使って歩くのがやっと。震災前は介護ヘルパーに買い物をしてもらっていたが、今はそれもない。「足腰もろくに立たないのに３食作れというのか」と、ベッドで体の痛みに顔をゆがませた。知的障害を抱えた孫の賢さん（26）と２人暮らし。町には６月中の移動を促されている。頼りにしていた兄は津波で流された。「どう食べて、通院すればいいのか。このまま移れば、仮設で死ぬだけだ」と訴える。母親（74）と妻（45）、１歳から18歳の子供４人で鳴子温泉に避難している大工の男性（45）も仮設住宅に当選しながら“残留組”だ。「いつかは避難所を出なくてはいけない」と応募したが、中学３年の次女（14）が「友達と離れたくない」と反対。さらに、仮設住宅では津波の影響で水道水の塩分が高くて飲めないと知った。移れば、給水車に頼る生活になる。男性は「ここは３食出る。当面、この施設にいたい」と希望している。仮設住宅に当選しても移らない被災者に対し、南三陸町も対策を取らざるを得ない。町民約700人が避難する鳴子温泉の宿泊施設には国から１人１泊５千円が支給されている。仮設住宅への入居が決定している人には、支給は続けられないという理由だ。同町建設課によると、仮設住宅の鍵の受け渡し後も入居していない世帯は数十戸。４月22日の第１回抽選の当選者にも未入居者がいる。これまでは個別に説得していたが、「待っている落選者もいる」として、５月下旬から鍵を渡す際に１週間以内の入居を要請するようにした。６月中には仮設住宅を一度見回り、未入居の場合、入居を取り消して補欠当選の被災者や次の抽選に回すことも検討しているという。一方で、多くの被災者は一日も早い仮設住宅への入居を望んでいる。南三陸町のホテル「南三陸ホテル観洋」に避難している主婦、菅原美穂さん（37）はいまだに仮設住宅に当選していない。高校１年の長女、ひなたさん（15）は周りの友人が弁当持参で登校するなか、避難所から配給されたパンを持っていく毎日。菅原さんは「水なんかなくていい。一日も早く、娘に弁当を持たせてやりたい」と話す。いつでも仮設住宅に移れるよう、服や生活用品は段ボールに入れたままだ。「住まいが落ち着かなければ仕事先も決められない。欲しい人に当たらず、当たった人は入らない。いつまで待てばいいのか」とため息をつく。産経新聞 6月5日(日)12時37分配信

  2011.06.05

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• ある会社の就職試験の常識問題

  ●●●と○○○○○の共通点、相違点を述べよ。ある受験者の答え。 共通点　総理大臣として無能。 相違点前者は馬鹿でない（非常に狡猾である）　　　　　 後者は大馬鹿である。さて皆さんに問う！●●●と○○○○○に実名を記入せよ。『蛇足』とは存知ながら、　　『××の乱』では、大将が羽交い絞めされた。　　『？？の乱』では、大将が敵前逃亡した。

  2011.06.04

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• ペリー来航

  嘉永６年（１８５３年）６月３日、アメリカ海軍提督・マシュー・ペリーは４隻の軍艦を率いて、浦賀に来航しました。ペリーはアメリカ大統領ミラード・フィルモアの親書を江戸幕府に渡し、開国を求めました。それに対して、江戸幕府は１年間の猶予を求めました。翌年の嘉永７年（１８５３年）１月１６日、ペリーは７隻の軍艦で来航、同年３月３日、日米和親条約が結ばれました。この後、アメリカ以外の国とも条約が結ばれ、日本は国際社会の一員となりました。ペリーの来航は、突然のできごとであると言われています。しかし、江戸幕府の最高指導者は、１年以上前から知っていました。長崎のオランダ商館が提出する『オランダ風説書』によって、把握していたのです。ところが、先送り体質、秘密主義から、何も対応策を考え、実行することなく、ペリーを迎えてしまいました。それは、江戸幕府が既に政権担当能力を喪失し、日本の中央政府ではないことを内外に明らかにしました。１４年後の江戸幕府崩壊、明治維新への序曲となったのです。ところで、『江戸幕府』を『民主党内閣』に変えても、何ら違和感がありません。それだけに怖い、、、。内閣不信任が否決。たとえ総選挙になっても、『刺客』を差し向ける余裕なし。『刺客』ともども、雁首並べて共倒れ。

  2011.06.02

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• これこそ、鉄面皮！

  討論番組「ビートたけしのＴＶタックル」の一場面。中国の３億円と台湾の１５０億円の義捐金を比較された、在日中国人の●●氏。すかさず大声で「違う、中国は１５０億円以上だ。台湾は中国の一部だから」と叫んだ。「人の褌で相撲をとる」とは、まさにこの事だ。または、北京への『忠誠心』の宣伝か？

  2011.05.31

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• 奇跡が起きたか！トンネル内での列車火災事故

  トンネルから引き出された列車の姿を見ましたか？あれだけの火災で死傷者が出なかったのは奇跡です！ニュースによれば、乗客が『自主避難』するまで、乗務員による避難誘導がなかったのです。それが良かったのかも知れません。ＪＲ北海道の対応を見ると、まるで福島原発事故の政府、東電の間抜けぶりを想起します。交通機関を利用する時は、『おんぶにだっこ』でなく、自分で自分の命を守る覚悟を持ちましょう。

  2011.05.30

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• 10月2日、ついに台湾で「ＮＨＫのど自慢」開催！

  「大震災で天の底が抜けたか？」そう思うほどの大雨です。しかも例年より半月も早い梅雨入りです。地形と気候、そして人間の歴史は関連があります。大震災のエネルギーで日本列島の位置、形が変わったかも知れません。その僅かな変化でも、人間の営みには大きな影響があるのです。本年１０月２日（日）、台湾・台北の国父記念館で『ＮＨＫのど自慢』が開催されます。ゲスト歌手は小林幸子と吉幾三です。放送日は月末の予定です。『ＮＨＫのど自慢』の台湾での開催のため、多くの日台交流団体が署名活動を行ってきました。ある関係者は「実現の背景には、ＮＨＫの会長が交代したこと、東日本大震災への台湾からの義捐金が世界でも突出していたことなどが挙げられるのではないか」と話しています。台湾の多くの家庭では衛星放送により、ＮＨＫをはじめとする日本のテレビ放送が見られます。彼らは「ＮＨＫのおかげで、聴取料が不要です」と感謝しています。大震災への救援、復旧に寄せられた台湾からの温かい心に応えるべく、１２回目となる海外での『ＮＨＫのど自慢』の成功を祈っております。なお、ＮＨＫでは特設のホームページを開設しました。→　ＮＨＫのど自慢イン台湾または　→　http://www.nhk.or.jp/nodojiman/taiwan/index.html

  2011.05.29

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• 【外信コラム】ソウルからヨボセヨ　

  韓国の国会議員が北方領土の国後島にロシア側から訪れ問題になっている。竹島に対する韓国の領有権を主張する韓国国会の中心議員らで、北方領土に対するロシアの支配を認める行為だから日本に対するいやがらせである。韓国政府は日本とロシアの対立については「不介入」の立場である。しかし、国会議員でしかも野党議員とあっては「やめろとはいえない」のだそうな。それにしても日露の領土問題でロシアの肩を持つとは、彼らの行動は相当の反日である。ただ在韓日本人の間では「これ、日本にとっては有利に使えないか…」が話題になった。つまり韓国側は自分たちの竹島支配強化のためロシアの北方領土支配を参考にしたいというのだから、竹島問題を北方領土並みに考えているということになる。とすると韓国の竹島支配は北方領土と同じく「戦後のどさくさまぎれの不法支配」であることを自ら認めたことになるではないか、というわけだ。歴史的に韓国は日本牽制（けんせい）のためロシアを利用したことがある。今回の深読みとしては「日本海」の名称問題でロシアを取り込むためとの見方もできる。これまでロシアは韓国が主張する「東海」は支持せず「日本海のままで構わない」との立場だった。韓国は意外に抜け目ない。（黒田勝弘）（記事はここまで）日本に有利に使いたくても、現在の空き缶内閣では無理でしょう。原発問題だけで手一杯。しかも手に余っている！

  2011.05.28

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• 江戸幕府が第三次鎖国令を布告

  寛永１２年（１６３５年）５月２８日、江戸幕府は、日本人の海外渡航の禁止、および国外在住日本人の帰国禁止を発令しました。歴史の教科書では『鎖国令』という名称が使われています。それは複数回に分けて発布された法令に対して、後世の歴史家が付けた総称です。あの悪名高き『生類憐れみの令』も、そのような法令が単独でだされたことはありません。漁民、沿岸航行の船員が暴風で漂流後に帰国した場合は、取調べを受けた後に故郷へ帰ることが許されました。天明２年（１７８２年）、大黒屋光太夫は、故郷の伊勢白子（現在の三重県鈴鹿市）から江戸へ向う途中、暴風で、現在のアメリカ領アムチトカ島まで流されました。その後、カムチャツカ半島へ渡りました。しかし、望郷の思いがつのり、帰国の許可を得るため、当時のロシア帝国の首都ペテルスブルグ（現在も同名）までシベリヤを横断しました。彼の帰国嘆願を聞いたロシア皇帝エカテリナ二世（女性）は、彼の話に感動して、即座に許可を与えたといわれています。光太夫は、伊勢白子を出帆してから９年後に帰国できました。江戸で屋敷を与えられて比較的自由に生活し、文政１１年（１８２８年）に死去しました。一度だけですが、伊勢白子へ帰郷しています。頭脳明晰、沈着冷静であったと思われる光太夫の見聞は、桂川甫周、大槻玄沢の蘭学者を通して、日本の蘭学発展に寄与したのです。

  2011.05.27

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• 第二次世界大戦。ドイツ戦艦ビスマルク撃沈

  １９４１年（昭和１６年）５月２７日、フランス・ブルターニュ半島の西方沖で、ドイツ海軍の戦艦ビスマルクは、イギリス艦隊と交戦し、撃沈されました。第二次世界大戦の初期、ドイツの陸上戦力は、イギリスよりも圧倒的に優位にたっていましたが、海軍力は極めて弱体でした。その理由の一つが、『イギリスは海洋国家、ドイツは大陸国家である』です。海洋国家は海軍力、大陸国家は陸軍力を重視する傾向があります。それでも、第一次世界大戦前、ドイツはイギリスと戦えるだけの海軍力を整備しました。しかし、大戦中のドイツの主力艦隊は、ほとんどが海軍基地内に温存されており、ほとんど出番がありませんでした。ドイツ海軍が実際に活動した戦歴は、潜水艦による海上輸送の破壊作戦でした。『無制限泉水艦作戦』によるイギリス客船『ルシタニア号』撃沈では、多くのアメリカ人が犠牲になり、アメリカの対ドイツ宣戦布告の理由の一つとなりました。第二次世界大戦でも、ドイツ海軍は、潜水艦『Ｕボート』による海上輸送破壊作戦に終始しました。しかし、その作戦も、レーダーを備えた連合国の艦船により、効果があげられず、『Ｕボート』の損害だけが増えていきました。それは、ドイツだけでなく、日本海軍の潜水艦『イ号』の運命でもあったのです。

  2011.05.26

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• 他人の分まで生きる！

  古代ローマの思想家ルキウス・セネカ曰く。　　君が長生きできるどうかは『運命』にかかっている。　　充実して生きられるかどうかは君の『魂』にかかっている。『魂』は『努力』『精進』に置き換えてもよいでしょう。未曾有の大震災に遭遇して、周りの人が命を失い、しかし自分は助かった、、、。多くの人は、彼らの分まで生きようと誓うはずです。

  2011.05.25

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• 国民は一流、政治家は四流

  ある参院幹部が一句。「もうダメだ　党内みんな　メルトダウン」。民主党が溶けようと腐ろうと今やどうでもよいことだ！問題なのは、その後継がないこと！自民党は早くも『野党ぼけ』か。しかし、何兆円もの『復興利権』を嗅ぎ分ける能力は今だに健在！政治家の皆さん，国民がしっかりしているから、後は心配しないで地獄へ行きなさい。もちろん帰ってこなくていいからね。

  2011.05.24

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• 第一次世界大戦。イタリアが参戦

  １９１５年（大正４年）５月２４日、イタリアは連合国の一員として、ドイツ、オーストリアに宣戦を布告しました。前年の１９１４年（大正３年）７月２８日、オーストリアのセルビアへの宣戦布告で第一次世界大戦が始まりました。それまで、イタリアはドイツ、オーストリアと『三国同盟』を結んでいました。したがって、イギリス、フランスに宣戦布告をする義務がありました。ところが最初は中立を宣言していました。その原因のひとつがオーストリアとの領土問題でした。イタリア軍はアルプス地方を戦場として、オーストリア軍と戦いました。しかし、弱体なイタリア軍は多数民族の寄り合い世帯のオーストリア軍に勝利をおさめることができませんでした。そのため、第一世界大戦の講和会議では、戦勝国として大きな分け前を得られなかったのです。それに対するイタリア国民の不満がムソリーニが指導するファシスト党を政権につけることになります。第二次世界大戦でも、最初は中立を守ったあげく、今回はドイツ側として参戦します。今回もイタリア軍が弱く、結局、同盟国ドイツの足を引っ張る結果になりました。なぜ、イタリア軍は弱いのか？それはイタリア人が美食家で、大食いだから！

  2011.05.23

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• 『可能性』と『恐れ』はどう違うか？

  言葉は時代によって変わります。それを承知で、あえて皆様に注意を喚起します。東電福島原発のニュースでは、例として「メルトダウンの可能性がある」という表現が目立ちます。私の言語認識では、この表現は「メルトダウンが起きてほしい」と同義です。私が言うならば、「メルトダウンの恐れがある」です。『可能性』の乱発には、なんとも違和感を覚えてしまいます。この違和感を覚えるのは、幸いにして私だけではありません。『Yahoo 知恵袋』では、利用者の疑問、質問に、別な複数の利用者が回答しています。今回の『可能性』と『恐れ』については、こちらをどうぞ！

  2011.05.22

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• エリート学生、華厳の滝に死す

  １９０３年（明治３６年）５月２２日、日光・華厳の滝において、エリート学生・藤村操（ふじむら・みさお）が投身自殺しました。藤村操は１８８６年（明治１９年）、北海道で藤村胖（ふじむら・ゆたか）の長男として生まれました。自殺する直前、近くの木に『巌頭之感（がんとうのかん）』という遺書を書き残しました。彼の祖父、父、兄弟らは当時の上流階級、エリート層でした。厭世観によるエリート学生の死は『立身出世』を美徳としてきた当時の社会に大きな影響を与えました。そして、彼の後を追う者が続出しました。彼の死後４年間では、１８５名が同所で自殺を図りました。多くの者が警戒中の警察官に保護され未遂に終わりました。しかし、４０名が目的を達しています。いまだに華厳の滝は『自殺の名所』として知られています。それは、藤村操の死ゆえです。遺書を記したミズナラの木は、警察により伐採されたといわれています。『聖地』になることを恐れたのでしょう。しかし、それを撮影した写真が現存しています。現在でも華厳の滝では『お土産』として、その写真の複製が販売されています。

  2011.05.21

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• 『モンスター・ペアレント』を撲滅しよう！

  数日前、偶然に見た某局の番組は『モンスター・ペアレント特集』でした。その中には、中学生の息子の修学旅行に両親が『同行』するという、以前には有りえない話がありました。『同行』の理由は、「旅行中の息子の安全を確保する」です。やがて、新婚旅行に『同行』する親が出てくるでしょう。別の部屋ならともかく、同じ部屋に泊まられたら、まことに悲惨です。こんな親が増えると、『少子化』がさらに進行するかも知れません。さて、学校の給食費を払わない親が全国的に増えています。足りない分を校長、教頭が補填している学校があります。給食費を払わせるために、本来であれば『教育』にあてるべき時間を使わなければなりません。まことに無駄であります。いわゆる『モンスター・ペアレント』に怒れる人の意見を紹介します。（私も同意見です）　　給食費はたかが月に5000円前後である。　　払えないのではなく、払わないのだ。　　そういう『人間のクズ』に育てられた子供はやがて『人間のクズ』になる。　　給与差押えなどの強制執行を含む法的措置により厳しく徴収すべきだ。タイトルでは『撲滅しよう』と書きました。しかし、最近は『耐性』を持った『モンスター・ペアレント』が増えています。油断、下手をすると、こちらが撲滅されかねません。

  2011.05.20

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• 大唐帝国が建国

  ６１８年５月２０日、隋王朝の太原地区の司令官であった李淵は、隋王朝の最後の皇帝・恭帝から皇帝の位を譲り受けて、唐王朝の初代皇帝になりました。日本では大化の改新の２７年前です。実際の唐王朝建設の主役は、李淵の次男・李世民でした。李世民が優柔不断な父・李淵の尻を叩いて、隋王朝への反旗を上げさせたのです。李淵は在位８年で、帝位を李世民に譲らされました。李世民は第二代皇帝・太宗となります。唐王朝は９０７年に滅亡するまで３００年近い寿命を保ち、当時の東アジア世界に大きな支配力と影響力を発揮しました。滅亡後も日本では『唐』という文字が使われました。さすがに現在では『死語』ですが、『毛唐』という言葉はごく最近まで使われていました。唐は漢民族の王朝と思いがちですが、実際は北方遊牧騎馬民族の血を引いています。３世紀の三国志時代の混乱で、人口が激減した中国北部に移住した北方民族が中国文化の影響を受けて、新しい漢民族となったのです。第三代皇帝・高宗は父・太宗の側室の一人を自分の側室としています。これは、北方民族の習慣です。しかし、漢民族の倫理では『禽獣（きんじゅう）』の行いです。父の側室は、母親と同じだからです。高宗が父から受け継いだ側室は、後に武則天という中国史上でただ一人の女性皇帝となり、唐王朝を一時断絶させるのです。

  2011.05.19

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• 激励か、引導か

  ソフトバンク社長・孫正義が総理大臣・空き缶を激励する言葉　　　　嵐のど真ん中で船長を代えると言われても困る。　　　　そんなことはありえない。　　　　とことん頑張ってください。参議院議長・西岡武夫が総理大臣・空き缶に『引導』を渡す言葉　　　　『急流で馬を乗り換えるな』という言葉がある。　　　　しかし、急流を渡れず流されているのであれば、　　　　馬を乗り換えなければならない。馬の脚が川底についていなければ、なおさらである。

  2011.05.18

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• 戊辰戦争。五稜郭の戦いが終結

  明治２年（１８６９年）５月１８日、江戸幕府の海軍副総裁であった榎本武揚らが北海道・函館に創設した最後の拠点・五稜郭を開城して、新政府軍に降伏しました。明治元年（１８６８年）４月、最後の将軍・慶喜の江戸城開城に従わなかった旧幕臣は、幕府海軍の軍艦で江戸を脱出して北海道へ向い、同年１０月２６日、五稜郭を占領しました。東北地方の幕府側諸藩を制圧した新政府軍は、明治２年（１８６９年）４月９日、渡島半島日本海側の乙部に上陸し、五稜郭へ進撃を開始しました。旧幕府軍は善戦しましたが、兵力、物量に勝る新政府軍の前に敗北しました。榎本武揚らが樹立した組織を『北海道共和国』『蝦夷共和国』と呼んでいます。しかし、彼らが新政府から独立、または地方政権としての地位を望んでいたのかは、疑問があります。いずれにせよ、抵抗する勢力を武力で押しつぶした新政府は、中央集権国家の基礎を固めたのです。

  2011.05.17

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• 【ニュース】台湾国会議長が北海道観光をPR

  台湾の王金平・立法院長(国会議長)は台湾と日本の観光業界を支援するため、5月12日に立法委員（国会議員）や旅行業関係者を含む約300人の観光団とともに北海道を訪問した。南国の台湾人は北国の北海道へのあこがれが強く、北海道は特に人気のある観光地で、北海道にとっても台湾人観光客は外国人観光客の約3分の1を占め、大きな観光収入源。しかし、東日本大震災発生後、北海道を旅行する台湾人観光客が激減し、北海道現地の観光業だけでなく、台湾の旅行会社や航空会社も大きなダメージを受けていた。王金平議長は今回の北海道訪問により、北海道の観光地が安全であることを台湾に向けてPRし、震災で落ち込んだ北海道の観光業を支援し、台湾と北海道の友好をアピールする。また、北海道からは今年秋に丹頂鶴が台湾に贈られる。（メールマガジン『台湾の声』(2011.05.16)から)

  2011.05.16

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• ６００億円など『はした金』？

  東京都は東京電力の大株主の一人です。原発事故による株価暴落で６００億円の損失が発生しました。都民一人当たり５０００円です。これは都民の貴重な資産が消え去ったのです！！いうまでもなく、電力会社は地域独占です。その独占度は航空業界の比ではありません。そうなると、甘い汁を吸うことの好きな輩が見逃すはずはありません。それは経済産業省の官僚だけでなく、東京都の幹部たちも『同じ穴の狢（むじな）』です。１９５１年（昭和２６年）、東京電力の創業以来、同社の役員に天下った官庁出身者は計２０人です。最多は東京都の幹部たちです。石原知事に抜擢された元副知事の青山やすし氏（横山やすしではありません）が現職の社外取締役に天下っているのを筆頭に、計９人にのぼっています。この指摘に対して、「会計上の損失はない」「（天下りは）社会のために有意義である」などと、まるで他人事のごとき無責任ぶりです。

  2011.05.15

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• アロハ、ＴシャツもＯＫ、環境省「スーパークールビズ」

  ポロシャツやジーンズでも執務ＯＫ――。環境省は福島第一原発の事故などで電力不足が予想される今夏、これまでのクールビズより一層の軽装化を認める「スーパークールビズ」を実施する。省内で室温２８度を徹底しながらも、快適に仕事をする環境を維持するという狙いがある。昨年までのクールビズでは、ポロシャツやアロハシャツは認められなかったが、今夏はＯＫに。サンダルや無地のＴシャツも執務室内であれば許可される。ジーンズは、破れてだらしないものは認められないが、「節度ある着用であれば問題ない」（国民生活対策室）とする。（以上は、メイル・マガジン「頂門の一針」　2261号から、2011年5月14日配信）もし、「スーパー」で乗り切れなければ、つぎは何にするでしょうか？

  2011.05.14

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