毎日感じたこと、時々は台湾のこと

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• 地名を簡単に替えるな_20061008

  本日（１０月８日）、近くの区立図書館へ行き、１冊借りました。本の名は、『桓武天皇　平安の覇王』（三田誠弘著作）です。桓武天皇は、平安京（現在の京都）に都を移した天皇です。『なくよ（７９４）、うぐいす平安京』で、年号を覚えた人もいらっしゃるでしょう。１２年前の１９９４年に『平安遷都１２００年』の式典がありました。本文が３３５ページあるため、本日読めたページは、２９ページです。この本を借りようとして、図書館に行ったわけでは、ありません。ほかになかったので、この本を借りた次第です。どうも時代劇というと、某局の大河ドラマもそうですが、江戸時代、戦国時代末期、源平時代を思い浮かべます。それではならじと、さすがの大河ドラマは、太平記で足利尊氏、題名は忘れましたが、奥州藤原氏の初代である清衡を主人公に選びました。戦前であれば、『逆賊』の足利尊氏を主人公にするなど、考えられなかったでしょう。足利尊氏を肯定的に評価したため、罷免された大臣がいました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊桓武天皇の時代は、奈良時代から平安時代への過渡期ですが、大河ドラマに限らず、民放局でも、放映していないでしょう。本日の読破したページで、興味がある内容は、『山背国』という国名です。これは、現在では『山城国』で、京都府の南部一帯です。この名称がつけられた当時は、都は平城京（現在の奈良）に置かれており、山の背にある、当時の感覚では、『山のあなたの空とおく』であったかもしれません。つまり、都からかなり離れた土地という意味です。旧国名を見ていると、面白いことに気がつきます。『近江』と『遠江』があります。『近江』は、ごぞんじ滋賀県、『遠江』は静岡県西部です。浪曲の定番、清水次郎長の子分の石松を『遠州森の石松』と読んでいますが、『遠州』は『遠江』の中国風の呼び名です。なぜ、おうみ、とおとうみと呼ぶか、真剣に悩んだことはありませんか。現代日本語の読み方とは、かけ離れています。『阿波』と『安房』はいかがでしょう。『阿波』は徳島県、『安房』は千葉県の南端部です。遠く離れた場所に、同じ読み方の国名がある、不思議ですね。しいて共通点をあげれば、どちらも太平洋岸で、黒潮の流れに面していることでしょう。おまけに、もうひとつ行きましょう。『上総』と『下総』は、まず何と読むでしょうか。これは、『かずさ』、『しもうさ』（または、しもふさ）です。『上総』は千葉県南部、『下総』は千葉県北部で東京の東隣です。旧国名の付け方の基本は、『上、前がつく国は都に近く、下、後がつく国は都から遠い』です。現在、京都から新幹線で千葉へ行くとすると、『上総』が『下総』より遠距離になります。これでは、旧国名の付け方の原則に反します。では、なぜ、そうなったのでしょうか。当時の交通事情によります。当時は、京都から東海道で箱根を越え、相模へ入ると、三浦半島を東へ進みます。そして、現在の東京湾を横断して、房総半島へ上陸していました。したがって、千葉県南部の『上総』が、北部の『下総』より、京都に近かったのです。当時は、陸上を行くよりは、海上を行く旅が早くて、安全だったようです。古代地中海世界の格言にも、『山は隔て、海は結ぶ』があります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊このように、地名は、その土地、その国、その民族の歴史が凝縮しています。地名は、子孫への貴重なタイムカプセルです。一時の思いつき、金儲け、政治的理由、役所の都合、ただカッコイイから、で簡単に替えるべきではありません。『南アルプス市』、幸い『未遂』に終わりましたが『南セントレア市』など、これらは、文化抹殺の最たるものです。替えようとした勢力には、いかなる犠牲をはらっても替えなければならない理由があったのでしょうね。それが何であるのか、聞いてみたい。

  2006.10.08

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• マスコミの健康情報、ダイエット情報を斬る_20061007

  携帯型のアルコール検知器のメーカに注文が殺到しています。以前は、運送業界からの注文が多かったのですが、最近は、自治体からの注文が多くなっています。ほかならぬ福岡市職員の飲酒運転による三児『殺人』事件がきっかけです。「もはや、職員個人の意識にたよれなくなった」という危機意識があるためです。『再発防止策』も、まったく効果がないのでしょう。まだ、団体からの注文が多数ですが、もし家庭からの注文が多くなったら、それは、日本人の資質を問われることになるでしょう。この『ブーム』が、これからも続くとは思えませんから、各メーカは、設備を増設したり、社員を増やしたりはしないはずです。おそらく、この３連休も、休日出勤と残業で乗り切るでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊かなり前ですが、『ナタデココ』のブームがありましたが、覚えていらっしゃいますか。あのブームの時、フィリピンの農山村では、日本の需要に期待して、大金を投じた人がたくさんいたそうです。ナタデココの原料の木を植えるため、畑をつぶしたり、その木の実からナタデココを製造する機械を購入したり、その作業場をつくったり、とにかく、金を使いました。ところが、日本のブームは、あっというまに終わってしまいました。後にのこったものは、返済の見通しの立たない借金の山と、乱開発で荒れ果てた故郷の山河でした。あのブームは、フィリピンを旅行したある女性が、ある女性向け雑誌に、なにげなく書いた一文がきっかけでした。女性は、「まさか、あの文章が、あれほどの騒動を巻き起こすとは、考えなかった」と述懐しています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊まさに、マスコミ報道の威力というか恐ろしさを感じさせます。ごく、最近では、『ハンカチ王子』騒動がいい例でしょう。その前では、『ココア』騒動がありました。日本テレビの『思いっきりテレビ』が震源地でした。最近のスーパーマーケットでは、新聞のテレビ欄を見て、商品の仕入量を決めるそうです。普通の食品であれば、問題はありませんが、ダイエット食品などの、人間の体の根幹に関わるものは、慎重さが必要です。ＴＢＳの『ダイエット情報』で、体の具合が悪くなった人がでた事件がありましたでしょう。人間の体は、『小宇宙』と言われるほど、神秘に満ちています。地球誕生以来、４０億年の生命の進化の結晶です。たかが、数十年、数百年の研究で、そう簡単に解き明かせるものでは、ありません。それが何より証拠には、栄養学やダイエットについて、次々と、新しい学説が出てくるでは、ありませんか。もし、太平洋戦争敗戦直後に、『思いきっリテレビ』があれば、あの暑苦しい顔の司会者が、次のことを言っていたでしょう。　　　お嬢さんたち、米を食べると、バカになりますよ。肉をたべなさい。

  2006.10.07

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• 『秋の長雨』にけむる大東京_20061006

  東京は、雨が降り続いています。いわゆる、『秋の長雨』です。梅雨とちがって、なんとなく、寒々しく感じるのは、もうすぐ冬が到来するからでしょう。日本人のあいさつで、もっとも多く出る話題が、『天候』、『天気』だそうです。晴れていれば、『いいお天気ですね』が、老若男女を問わず、立派なあいさつになります。『天候』、『天気』があいさつ言葉になる背景には、『日本の気候が変わりやすい』があるからです。気候が変わらないと日本人が思っている国、たとえば、アラビアで、『今日は暑いですね』とアラビア人にアラビア語で言ったとします。最初、相手は、あっけにとられて、こちらの顔を見るでしょう。次に、うすら笑いを浮かべるでしょう。心の中では、「こいつ、あほちゃうか」と大坂弁の混じったアラビア語でつぶやくかもしれません。最後には、こちらから離れて、二度と前に現れないでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊私は、かなり以前、年末から年初まで、タイ、マレーシア、シンガポールを一人で、旅行しました。バンコクのドンムアン空港にエア・サイアム機で到着したのは、クリスマスの２日前でした。エア・サイアムという航空会社名に、時代の流れを感じる人もいるでしょう。到着は、真夜中でしたが、空港ビルから一歩でると、熱帯の暑い空気がどっと、襲ってきました。『雪が舞い地るホワイトクリスマス』というイメージは、かけらもありません。正月というと、『こたつに入って、みかんを食べながら、昨年中に収録した正月番組を見る』という感覚は、なおさら、ありません。とにかく、暑い、それだけです。日本人の両親から生まれても、タイで成長すると、『正月』に対するイメージは、まったく異なってくるでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊気候は、風土を形成する重要な因子ですから、国民性、民族性に違いをもたらします。イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国からの移民も、年代を経てくると、先祖の国とは異なる『アメリカ人』という国民性を作ってきました。人類が、現在の危機を乗り越えて、宇宙に進出し、新たに発見した星に土着すると、そこの星の気候にあった人類になるでしょう。映画『エイリアン２』は、惑星『ＬＶ４２６』に殖民した人々を、エイリアンから救出する話です。残念ながら、少女１名（ニュートいう名前です）以外は助けられませんでした。その星は、いつも真っ暗な空で、つねに豪雨が降っています。そこで生まれた子供たちに、『大空』の絵を書かせると、全員が、画用紙を真っ黒に塗りつぶすでしょう。

  2006.10.06

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• もし、「この人、痴漢です」と言われたら_20061005

  また、公務員が痴漢容疑で書類送検されました。今度は、横須賀海上自衛隊の三等海佐（少佐）です。先月末の朝、京浜急行の上り快速特急の車内での犯行です。「混雑しているから、痴漢をしてもわからないだろう」と供述しているそうです。お前さん、判断が甘いよ！まったく、そんな判断しかできない人間に、国の安全は、まかせられません。本人が供述していますから、事実なのでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところが、最近は、痴漢と誤認され、逮捕されて、社会的地位、名誉、そして家庭を失う事件が頻発しています。実は、私も、今週の火曜日（１０月３日）、その被害にあう一歩手前でした。それは、東京山手線の新宿・渋谷間でのできごとです。私の前に立っている女性が、後をふりむいたのです。つまり、私を見たのですね。それも、２回も続けてです。ついに、私は堪忍袋の尾を切って、その女性に「私は何もしていません。ただ、後に立っているだけです」と、静かに言いました。「私にも、選ぶ権利がある」などと言うと、ウエクサセンセの同志と思われる恐れがありますから、それは言いませんでした。さいわいにも、その後は何事もなく、品川で下車できました。もし、その女性が私を罪に落とそうとして、私の腕をつかんで、「この人、痴漢です」といわれたら、私には、身の潔白を証明する手段がありません。私が、いくら「ちがう」と言えば言うほど、信用されなくなります。もし、そうなったら、どうしたらよいか？かまわず、近くの駅で降りて、さっさと姿を消してしまうことが最善だそうです。なまじに、駅の事務室へ行って、身の潔白を証明しようとしても、駅員も鉄道警察隊も、けっして男性の言い分をきかないｄそうです。本来は、事件の調査、捜査では、関係者の申立てを十分に聞かなければならないのに、痴漢事件だけは違うのです。まるで、独裁国家の警察、検察、裁判所が、反体制派に対する態度と同じです。一切、『こちらのいうことを聞かない』です。そして、こちらが、事務室を出ようとすると、わざと体をぶつけてきて、「公務執行妨害だ」で逮捕するのです。以上の内容は、私の体験談では、ありません。痴漢冤罪で闘った人の体験談です。しかし、いつ、その被害者になるかもしれないのです。

  2006.10.05

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• 『お便所』、manmaru2897さんから、お題を拝借_20061004

  本日（１０月４日）のブログで、manmaru2897さんが『お便所』について書かれていました。朝のＮＨＫの連続ドラマ「純情きらり」で、主人公？の桜子のセリフの中に使われた『お便所』についてです。それに関連して、私も書かせてください。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊トイレについては、実に多くの表現があります。方言を加えると、一冊の本ができるほどでしょう。それは、トイレが人間の生活になくてはならないものだからです。落語の『寿限無』に、『くうねるところにすむところ』という表現がでてきます。人間生活での『大切なもの』の代表例です。もうひとつ、『だすところ』も加えるべきです。外国旅行をした人であれば、『食う、寝る、出す』で困った経験があるでしょう。いずれかが原因でノイローゼになったりして、同行の友人と絶好したり、夫婦であれば、離婚したりすることも、珍しくはありません。そういう大事なものでありながら、『出す』が『食う、寝る』にくらべて、きわめて邪険にされている現状にかんがみて、義憤を感じるものであります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊トイレについては、ほかに『ご不浄』という言い方がありました。なんとなく、おくゆかしさを感じさせます。この言葉を、ファミリーレストランのスタッフに言っても、絶対に通じないでしょう。もはや、『死語の世界』ですから。それでも、彼らが使えば、あっというまに広がるかもしれません。ところで、この『不浄』は、『浄（きれい）でない』という意味ですが、『不浄役人』ということばが、江戸時代に使われていました。いかなる役人かというと、現在でいえば、警察署、検察庁、裁判所に勤務する公務員です。江戸時代では町奉行所の与力、同心が、『不浄役人』と呼ばれました。なぜならば、彼らは『罪人を扱う』からなのです。江戸の町奉行所の与力、同心は、幕府の役人でありながら、将軍への『お目見え』もできませんでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊『臭いものに蓋』という言葉が想起されます。見たくない物、『不浄な物』に対する差別意識の明確な現れです。その意識は、『人間の死』に関わる人々にも向けられます。現在では、ゴミ、とくに産業廃棄物の処理が『臭いものに蓋』になっています。産業廃棄物処理施設の許認可をめぐって、地方自治体の首長が襲撃される事件が、数年前にある県で起きています。通常の許認可であれば、起こりえないことです。なんとなく、不透明というか、ヤミというか、そういうビジネスだな、と思ってしまいます。これも数年前ですが、日本国内のゴミを、外国へ『輸出』しようして、相手国に阻止された事件がありました。外国への『輸出』がダメなら、宇宙へ放りだしますか。宇宙は広いですから、どこでも、捨てられます。ただし、宇宙人の抗議で、地球が侵略されなければ、よいのですが。もっとも、現在の地球人の技術では、処理費用が莫大になるでしょう。数分間の人間の宇宙旅行でも、数千万円かかりますから。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊manmaru2897さん、お題を借用しましたことを、ここに感謝いたします。

  2006.10.04

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• お次は、スケート連盟です_20061003

  つい、最近、岐阜県の裏金について、投稿しましたが、スケート連盟の裏金疑惑です。逮捕された、スケート連盟の元会長サンは、岐阜県の裏金報道の時、どういう気持ちで見ていたのでしょう。いつ逮捕されるかとビクビクしていたのか、それとも、悠々としていたのか、ぜひ、それを知りたい。悠々としていても、それは虚勢でしょう。しかし、７０歳すぎての逮捕とは、つらいことです。これから、寒くなりますから、拘置所暮らしは、楽ではないでしょう。早く、保釈金を集めて、保釈申請をすることです。ところで、これまで集めた裏金は、保釈金に使えるのでしょうか。しょせんは、あぶく銭だから、もうないか。

  2006.10.03

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• 電車の中で何をする？_20061002

  毎朝、１時間をかけて通勤しております。座れる区間は全体の５０％で、通常は本を読んでいるか、うとうとしています。座れない場合は、ています。ウエクサ先生ならば、座れなくても、いろいろとお忙しいでしょうが、平凡な普通の男の一人としては、車内のつり広告を見る、外の景色を見る、周辺の乗客を観察する、ぐらいです。特に、雑誌、週刊誌のつり広告は、それを見るだけで、日本、世界の情勢がわかります。東京の某テレビ局は、『中吊り大賞』をもうけているほどです。今日は、ある家電メーカのヘッドフォンステレオの広告が目につきました。そのイメージキャラクタは、女子高生に人気がある歌手です。顔は、なんと言ったらよいか、地球人離れしています。昔の『未知との遭遇』で、最後の場面に登場した宇宙人を思い起こせば、ピッタリです。広告ですから、写真のほかに、宣伝文句が書いてあります。その広告は、こうでした。　　　　電車の騒音をシャットアウトして、音楽スッキリ混雑した車内で、周りの迷惑お構いなしに、音楽を聴きたい人には、文句なしでしょう。ところが、そうでない人（つまり、私もです）には、　　　　音楽の騒音をシャットアウトして、電車スッキリとすれば、我が同士の皆様は、同感していただけるでしょう。最近は、数メートル離れていても、漏れる騒音が耐えられない場合が、あります。発生直下の音量は、想像もつかない大きさでしょう。それに、脳の直近ですから、どういう影響が出るでしょうか。どうせ、すぐ分かれるのですから、「勝手に、バカになっていろ」と、こころの中で、毒ずくだけです。どう見ても、ハンバーグ食べすぎ、コーラ飲みすぎの、カルシウム不足ですから、すぐキレルでしょう。私も、まだ家族のため、長生きしなければなりませんので、『凡氏、危うきに近寄らず』です。ところで、自分でも不思議なのですが、電車の走行音、レール継ぎ目の音は、全く気になりません。疲れている時など、子守唄に聞こえてきます。そういう時でも、あの『カシャカシャ』漏れ音は、大いに気になります。それでも、我慢できるのは、人間修養のたまものです。いよ、大人物！！！！

  2006.10.02

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• みなさん、『イノベーション』をご存知ですか？

  通常の生活で、よく聞いたり、見たりする言葉があります。いざ、「どういう意味か」と問われると、「さっぱりわからん」となってしまいます。最近では、安部内閣の『キャッチフレーズ』の中にあります。本日（１０月１日）朝の『サンディープロジェクト』を見ていますと、新閣僚の塩崎氏が出演していました。出演の最後に、司会者がコメンテータに、何か質問、要望があるかと聞きます。高野コメンテータ氏は、『日本語をつかってください』と注文をつけていました。その後で、安部内閣の『キャッチフレーズ』を見ると、『イノベーション』とありました。この『イノベーション』のことを言っているのでしょうね。『キャッチフレーズ』を見ると、その言葉の前までは、日本語が続いています。ところが、唐突というか、突然というか、それだけが、『カタカナ語』です。そういえば、中曽根大勲位殿は、『安部首相は迫力不足だ』と批判していました。その報道記事の中に、『平成と西暦が混在していた』とも書いてありました。大勲位殿は、私と同じ北関東が故郷なので、悪口はいいたくありません。まさか、前任者のおかげで政界を引退させられたウラミを、後任者にぶつけているのではないでしょうね。ところで、みなさん、『イノベーション（innovation)』が、どういう意味かご存知ですか。私の手元の辞書では、『一新すること。革新。』と出ています。ですから、明治維新は、『 Innovation of Meiji 』、大化の改新（６４５年）は、『 Innovation of Taika　』と言えばいいのでしょうか。

  2006.10.01

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• 息子ブッシュもコカコーラには弱い_20060930

  最近は、自宅で新聞の購読はしていませんし、テレビもニュース以外は、見ていません。テレビ以外では、ニュースは、もっぱらプロバイダ（nifty,yahooなど）のＷｅｂページで得ています。ところが、Ｗｅｂページのヘッドラインだけで見ていると、意味がつかめなかったり、とんだ意味の取り違いをする場合があります。現在（９月３０日、２０時１５分）のniftyでは、『ヤマハ関連の社員２０人不明』と出ています。最初に見た時は、『今度は、社員を狙った、どこかの国の拉致事件か』と思いました。本文を見ると、ブラジルでの航空機事故で、ヤマハ関連の社員が２０人が搭乗していた情報がある、という内容です。国籍（日本人かブラジル人か）、性別、年齢などは、不明です。ブラジルだから、よかったと思っているのでは、ありませんので、念のため。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊私が、以前に担当していた外資系の顧客は、社員旅行として、なんとオーストラリアのケアンズに、費用は会社持ちで毎年行きます。「いつも同じだから、飽きた」という贅沢な悩みの社員もいます。その会社は、社員が２００人でした。ですから、貸切にすれば、一度に行けますが、常に４班に分かれていました。もし事故がおきた場合、一機に全社員が乗っていると、会社が全滅になるからです。なるほど、ガッテン！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところで、コカコーラの成分がなんであるか、御存知ですか。「そんなもの、わかるわけない」ですって、そうです。息子ブッシュが「教えろ」といっても、コカコーラ社は、教えません。世界中で、あの成分を知っているのは、３人しかいません。そして、その３人は、陸上であろうと、船の上でも、航空機の中であっても、決して、同時に集まってはいけないのです。それは、なぜか？ナットクしていただけましたでしょうか。

  2006.09.30

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• １０，０００アクセス達成、ありがとうございました_20060929

  本日（９月２９日）１０時３８分、訪問者数が１０，０００人に達しました。つたあいブログを訪問していただき、ありがとうございます。次の目標は、９の６桁（９９９，９９９人）ならびです。現在の訪問者数から予測すれば、２７年後です。もっとも、その時代にも、『ブログ』があればですが。ぜひ、お付き合いくださいませ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところで、岐阜県庁職員の６０％にあたる４，０００人が、裏金事件で処分されます。自分たちの給料からならば、どう使おうと勝手ですが、あれは、税金です！！！！岐阜県民の住民税だけではありません。自治省から地方自治体へ渡される交付金の税金です。東京都民が払う税金も、一部は岐阜県に渡っているはずです。『東京は裕福』という理由で、東京都だけは、交付金を受け取っていません。私の税金を返せ！！！

  2006.09.29

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• また、ＪＲ東日本が、、、、、_20060928

  本日（９月２８日）、また、東日本旅客鉄道株式会社の危機管理能力と学習能力の欠如が暴露されました。本日の早朝、東京駅で電気系統で火災が発生したのです。そのため、京葉線（東京から千葉県蘇我まで、ディズニーランドの前を通ります）の全線が８時間も運転できませんでした。蘇我からの上り電車を、せめて新木場で折り返させれば、影響を受ける乗客を減らせたでしょう。りんかい高速線、地下鉄の有楽町線が新木場まで乗り入れているから、都心への輸送ができたはずです。それすらもできなかったことは、電気系統設備に大きな欠陥があるといわざるを得ません。機器の故障はつねに起こりうることです。そのつど、全線をとめてしまうのは、やはり、まだ国鉄時代の『親方日の丸』意識が残っているのでしょうか。それとも、金儲けに夢中になって、頭が悪くなったのでしょうか。

  2006.09.28

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• 理不尽に命を奪われた人々を想って_20060927

  ２００４年に、奈良県で小学生が誘拐され、殺害された事件がありました。昨日（９月２６日）、その被告に対する判決がくだされました。被害者が一人でも、死刑判決がでるかで注目されましたが、求刑通り死刑でした。今朝のニュースを聞いて、妻が珍しく怒っていました。最近のあまりにも殺人の多さを嘆きつつ、不謹慎とは存じますが、下記の駄文を投稿いたします。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊人間が現在、生きている世界を『この世』といい、この世の次の世界を『あの世』と言います。あの世には、２種類あります。いうまでもなく、極楽と地獄です。キリスト教では、天国と煉獄といいますが、言葉の違いだけであり、それほど違いはありません。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊極楽、天国も、だれでも入国はできません。あれだけの快適な生活を可能にするためには、多量のエネルギーが必要です。おくらく、極楽、天国でも、エネルギーは有限でしょうから、一度に生活可能な人数には限りがあります。天国では、入り口に入国管理官がいて、パスポート、ビザのチェックをチェックしています。もちろん、拒否される場合もあります。極楽でも、同じチェックをしています。最近は、あるアジアの大国からの希望者の書類に偽造が多くなっているため、さらに審査が厳しくなっています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところが、最近、地獄でも、入国者があまりに多いため、審査を厳しくしているそうです。極楽にくらべれば、一人あたりのエネルギー消費は少ないですが、あまりに多いため、供給が追いつきません。その入国者は、どこから来るのでしょうか。多くが日本から来ています。最近は、飲酒運転で人を殺したり、親や子を殺したりして、極楽から入国拒否された亡者が、ぞくぞく地獄へきています。なかには、理由もなく人を殺した亡者がいて、普通の殺人を犯した亡者がこわがっています。先週ですが、その亡者たちがクーデターを起こして、地獄を乗っ取ってしまいました。地獄の閻魔大王や赤鬼、青鬼が、極楽に亡命してきました。いくら、お釈迦様が慈悲深くても、まさか、彼らを極楽に住まわせることはできませんから、クーデター鎮圧のお経をさずけて、地獄へ送り返しました。その後、地獄の情勢は不明です。無事、クーデターを鎮圧できたのでしょうか。

  2006.09.27

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• 丹波哲郎、大霊界へ帰る_20060926

  昨日（９月２５日）、俳優の丹波哲郎が『大霊界へ里帰り』しました。テレビの『三匹の侍』に出ていましたね。（いったい、何十年前の話だ！）『芸人は年とらない』と言われています。人様に見られてナンボですから、外観のためには、金をかけるのでしょう。それでも、７０，８０をすぎれば、自然の摂理には勝てません。ごく最近の丹波哲郎の映像を見ました。まるで、骸骨に皮が張り付いているようでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊不老長寿、または不老不死は、秦始皇帝以来の人類の見果てぬ夢でした。そのため、始皇帝は、不老不死の薬を探す役を徐福に命じています。徐福がたどり着いた先が、わが日本の紀州の新宮だそうです。（これは、あくまでも伝説です。念のため）中国大陸から、海流にのれば、たどり着きそうな場所では、あります。新宮では，徐福にちなんだ名所旧跡やお土産があります。いや、なんでも、金もうけに結びつけるのですね。あっぱれ、あっぱれ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊どこで聞いたか、何で読んだか記憶にありませんが、人魚を食べると長生きするという伝説があります。人魚は空想上の生物ですから、あくまでも伝説ではありますが。ところが、人を食べて長生きした人物がいました。しかも、日本に、それも、わずか５０年前に。その人物は、吉田茂です。１９５１年のサンフランシスコ講和会議で、講和条約に署名した人物です。小沢一郎以上の強引というか豪腕というか、当時は『ワンマン』と言われました。『ワンマン』といっても、バスの運転手ではありません。戦争で荒廃した日本の再建への道筋をつけ、国際社会に復帰させた政治家です。政界を引退してから、悠々自適の生活を送る吉田茂を訪問した新聞記者が『ますますお元気ですね、元気の秘訣はなんですか』の質問をしました。その質問に対して、吉田茂の口から出たのは、　　　人を食っているんだよ。という、人を食った答えでした。おあとが、よろしいようで。

  2006.09.26

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• 敗れ去りし男たちの列伝_20060925

  村山内閣のころですから、もう１０年以上前です。ある年の大晦日に、ＴＢＳで日本の政治に関する特別番組を見ました。その中で、『敗れ去り男たちの列伝』というコーナがありました。政治家になったからには、一度は目指す目標、つまり『総理大臣』になれなかった有力政治家の物語です。いまでも覚えている登場人物は、中川一郎、渡辺美智雄、そして安部晋太郎です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊中川一郎は、北海道出身で、『道東のケネディ』と呼ばれました。元農林大臣の中川昭一は、息子です。１９８２年の自民党総裁選挙で、中曽根康弘らと争いましたが、大差で敗れました。その直後、札幌のホテルで、謎の死を遂げています。『自殺』ということですが、どうなのでしょうか。『自殺』の原因については、「自民党総裁選挙とは、かくも、ものすごい消耗をともなうものか」という解説でした。とは、いいながら、総裁選に負けても、ピンピンしている人もいますから、本当かなと思ってしまいます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊渡辺美智雄は、栃木県出身です。私の故郷茨城県の隣ですが、水戸へ行くよりは、宇都宮が近く、親戚も栃木県に多いため、よその県という認識がありません。渡辺美智雄は、栃木の標準語１００％の話しぶりでした。現在では、マギー司郎というマジシャンがいますが、まさに、あの話方です。政治家というと、失言、放言が切り離せませんが、渡辺美智雄も、その話題には事欠きませんでした。一度、外務大臣になっています。英語が話せたかどうかは、わかりませんが、もし話せたならば、栃木なまりの英語だろうと、思ってしまいます。晩年は、何度も入院しています。死ぬ直前も入院していましたが、やはり、病人の顔でした。長男の喜美が後をついでいます。顔は父親にそっくりですが、言葉は、父親ほどの栃木語では、ありません。東京で育ったせいでしょうか。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さて、最後は、安部晋太郎です。いうまでもなく、安部晋三の父親です。妻は、岸信介の娘です。岸信介といえば、『満州の妖怪』といわれました。戦前、日本が現在の中国東北部に作った満州国（中国では、偽満州国と呼びます）での役割から付いた異名です。私が覚えている最初は、１９６０年の日米安保改定騒ぎです。次の総理大臣が、『所得倍増』論の池田勇人です。池田勇人は、喉頭がんのため、総理大臣を辞任しました。「カレーの食いすぎだ」、「いや、麦飯の食いすぎだ」と、テレビでは無責任なことばかり言っていました。その後は、岸信介の実弟である佐藤栄作です。日本経済の高度成長は、実質的には、佐藤内閣とともに始まりました。公害も。ところで、安部晋太郎も、病気のため、政治家の夢を果たせなかった一人です。病気が完治していない時ですが、木刀をもって素振りをしている姿を報道陣に見せていました。「ほれ、このとおり、大丈夫だよ」と言いたいのでしょうが、政治家が健康をアピールするようになれば、終わりだとも言われています。息子が、総裁候補で最有力視されたのは、拉致事件での言動でしょう。春秋の筆法をかりれば、安部晋三は、金正日サンに感謝しなければなりません。息子は、父の見果てぬ夢を実現させましたが、息子の健康は大丈夫でしょうか。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊まったく関係ないのですが、岸信介と佐藤栄作は、本当の兄弟なのでしょうか。あれほど、似ていない兄弟も珍しい。

  2006.09.25

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• 中国ネタを三つ、お届けします_20060924

  ２００８年北京オリンピック開催期間中に、１６連休になるというニュースがあります。ただし、これは、台湾・中国の三面記事を集めたメールマガジンからです。２年も先ですから、実際にそうなるかは、わかりません。しかも、１６連休の対象者はきわめて限定されています。北京市民と北京の公司（企業）の勤務者のみです。公司の勤務者は有給休暇でしょうが、期間中、公司の経営に影響がでるでしょうね。政府が助けてくれるのでしょうか。それから、北京市民の個人企業主は、どうなるのでしょうか。まさか、政府から補助金がでるとは、思えませんが。もし、公司、個人企業主に補助金がでるならば、それ目当ての輩が続出するでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊昨日（９月２３日）、日本の化粧品から有害物質が検出されたニュースが報じられました。販売元の上海事務所には、返品を求める消費者が押しかけました。さらに、中国は、日本からの輸入食品にも、鉛などの有害物質が検出されたとしています。これは、中国産の食品に対する、日本の規制への報復なのでしょう。他国へのイチャモンは、『自分の頭の上の蝿をはらって』からに、してください。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊現在、上海で営業運転中のリニアモータカーはドイツ製です。９月２２日にドイツのリニアモーターカー実験線で大事故があり、２３人が死亡しました。線路上に停車中の保線作業車に衝突したという、几帳面なドイツ人にしては、信じられないずさんさです。同日、ドイツの担当閣僚が訪中し、上海リニアモーターカー営業路線の延長について交渉中でした。交渉結果は、どうなったのでしょうか。もし、日本製ならば、中国側は『鬼の首をとった』と思ったでしょう。

  2006.09.24

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• 秋祭りから愛国心を考える_20060923

  今日、明日（９月２３日、２４日）、私が住む東京世田谷の烏山地区の秋祭りです。神輿やお神楽を演ずる車が町内を練り歩いていました。私の故郷は、茨城県西部の農業地帯なので、秋祭りの光景を見ると、ついつい懐かしくなってしまいます。世田谷そのものが、つい最近まで、農村地帯でした。特に烏山地区は、現在でも、畑が残っており（田は、まったくありません）、農協組織もあります。畑でとれた野菜を売る農家が近くにあり、妻は、よく買いに行っています。秋祭りは、１年の収穫を神に感謝する心から生まれたものです。その心は、２０００年にわたり、この日本で、営々とはぐくんできた祖先の勤勉、努力が現代人の遺伝子、ＤＮＡまで受け継がれているのでしょう。普段は、忙しさにかまけて、そんなことは思い出しもしませんが、秋晴れの空の下で、祭ばやしを聞くと、そんな殊勝なことを思ってしまうのであります。神への感謝、または宗教心などは、ふとしたことで、思い出せば、いいと思っています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊オリンピック、ワールドカップなどで、日本選手が活躍し、その努力の結果として日の丸があがり、君が代がながれれば、日本人に生まれてよかったと思う、そういう素直な心が愛国心であると、私は考えています。先日（９月２１日）、東京高等裁判所で、『国旗、国歌の強制は違憲』の判決がでました。この判決に対する評価は、当然ながら、その人の立場、考えによって、変わります。『国旗、国歌』問題について、私の考えは複雑です。現在の『国旗、国歌』を否定する考えは、まったくありません。『国旗、国歌』を教育し、尊敬をもたせることも賛成です。自国の『国旗、国歌』を尊敬しない人間が、他国の『国旗、国歌』を尊敬できるはずがありません。問題は、そのために『強制』という手段をとることです。政府は『強制ではない』といいますが、いくら『上』がそう言っても、『下』は、『上』の言葉の『裏』を見ることは上手ですから、『強制』になってしまいます。私が、購読しているメールマガジンでは、『国旗、国歌の強制は違憲』判決の裁判官について、『どこの国の裁判官か、きっと中国、韓国の裁判官だろう』と非難しています。その非難に１００％同調できない自分自身に、矛盾を感じてしまいます。私は、愛国者のつもりなのですが、実は非国民でしょうか？

  2006.09.23

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• サントりー、お前もか！_20060922

  『名を捨てて、実を取る』ということわざがあります。それとは、別なことわざがあります。それは、『名を捨てることは、実をすて道の第一歩である』です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊東京の渋谷にある『渋谷公会堂』の名称が『渋谷Ｃ・Ｃ・レモンホール』に変わってしまいます。なぜならば、サントリーと電通が命名権を取得したため、サントリが商品名をつけてしまったのです。私は、このニュースを聞いて、『南アルプス市』を思いだしました。それと、未遂に終わりましたが、中部国際空港の『愛称』にちなんだ『南セントレア市』もです。地名に、地域の歴史を無視した名前にすることには、反対です。公共の施設に、企業名、商品名をつけることに、反対します。名前をもっと大事にしましょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊名前にちなんだ話を紹介します。昔、田中角栄が総理大臣になった時に、あやかって、息子に角栄とつけた親がいました。金脈問題で、すぐ失脚しました。その後、『目白の闇将軍』といわれたことは、よく知られています。それは、本人の責任ですから、いいのですが、かわいそうなのは、その『角栄』君です。いじめにあって、名前を変えたそうです。　＃＃＃＃＃私は、新宿と八王子を結ぶ京王線沿線に住んでいます。八王子寄りに、以前、『東京スタジアム』（うろ覚えなので、ちがっているかも知れません）があり、Ｊリーグの試合がありました。数年前、いかなる経緯か知りませんが、『味の素スタジアム』に名称が変わりました。私の勝手は想像ですが、これで困ったのは、ＮＨＫであると思いました。なぜならば、ＮＨＫの料理番組では、『味の素』といわず、『化学調味料』と呼んでいます。スポーツニュースのアナウンサは『化学調味料スタジアム』というのでしょうか。　＃＃＃＃＃この話は、実話かどうかはわかりません。中国の文化大革命当時、毛澤東の後継者と憲法で規定された、林彪（りんぴょう）という人物がいました。あるところに生まれた男子に、両親は林彪にあやかって、『衛彪』（林彪を守る）という名前をつけました。林彪の地位が安泰なときは、よかったのです。ところが、どういうわけか、林彪が毛澤東に対してクーデターを計画したのですが、発覚してしまいます。ソ連（当時）に逃亡中、搭乗した飛行機が、モンゴルに墜落し、林彪をはじめとする搭乗者は全員死亡します。ただし、これは、『公式発表』ですから、真実は不明です。これで、困ったのが、『衛彪』君の両親、兄弟、親族です。『最高の反逆者』である林彪の名前を一部でもつけたことがわかれば、反逆者の同類とみなされても、あの国では言い訳ができません。その後、『衛彪』君、両親が、どうなったかはわかりません。

  2006.09.22

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• 飽食の時代なのに、食べられない女性たち_20060921

  先日（９月１８日）、『ヨーロッパのファッションショーでは、やせ過ぎのモデルの出場を制限する』のニュースを見ました。身長、体重により、やせ過ぎか、そうでないかを判定するようです。現在は、５人の『スーパーモデル』が該当し、出場停止になっています。いわゆる『無理なダイエット』の弊害キャンペーンなのでしょう。そういえば、グラマーな『スーパーモデル』を見たことありますか？昔々、はじめてミニスカートがイギリスで発売された時、ツィギーというモデルが宣伝に一役かいました。たしか、ツィギーは『小枝』という意味だと記憶しています。抱きしめたら、折れそうな細い体でした。あるドイツ女性（未婚で、やせていない、早く言えば、太っている）が、ツィギーに「もっと食べなさいよ」と忠告したニュースがでました。そうしたら、その女性にドイツ男性からプロポーズが殺到したそうです。さすが、日本の元同盟国！！！！！！！！私は、一度だけ、東京で『やつれた』女性を見たことがあります。生活苦から食べるものがないのか、はたまた、無理なダイエットのせいなのか、どちらだったのでしょうか。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊『マッチ・ポンプ』という言葉があります。マッチは『ハウ・マッチ』ではなく、火をつけるマッチです。直訳では、『自分で火をつけて、自分で消す』です。インターネットのある辞典では、　　　自ら起こした揉め事等を“鎮めてやる”と持ちかけて利益や自己満足を 得ること。自作自演。と、説明されていました。昔々、政治家には、よくいました。国会で爆弾質問をするぞと脅かし、裏でもみ消す、もちろん、口止め料をとります。いまは、そんな度胸のある政治家は、いませんから、政界では、死語になってしまいました。今回の『やせ過ぎのモデル』問題に当てはめれば、『ファーストフード、肉食を煽る』が『マッチ』で、『ダイエットを薦める』が『ポンプ』です。それぞれの業界が、裏でつながっているのでしょうか。例によって、どこかの国の陰謀でしょうか（『また、始まった』の声が聞こえる）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊いずれにせよ、『肥満』も『やせ過ぎ』も、体にいいわけがありません。物騒な質問ですが、若い男性１００万人を抹殺する、若い女性１００万人を抹殺する、どちらが、その民族の将来にとって、打撃になるでしょうか。それは、後者、つまり、『若い女性１００万人を抹殺』です。生物学では、男より、女性の『生産能力』が高いからだそうです。

  2006.09.21

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• ３１年前の思い出、タイで軍クーデター発生_20060920

  今朝（９月２０日朝）のニュースで、『タイで軍のクーデター発生』が報道されました。以前のタイでは、年中行事のように、軍のクーデターがありました。日本の内閣交代よりも頻繁でした。いずれのクーデターでも、共通していえることは、王室に対しては、指一本も触れていないことです。もし、プミポン国王をはじめとする王室関係者に危害を加えれば、タイ国民の全てが敵になるということは、クーデターの首謀者といえども理解しているのでしょう。現在のプミポン国王は、１９２７年生まれですから、今年で７９歳になります。即位が１９４６年（タイ仏教暦２４８９年）で、今年が６０周年です。まだまだ、お元気ということなので、昭和天皇の６４年（実質は６２年と２週間）を超えるかも知れません。３１年前の１９７５年ですが、私は、タイのバンコクからシンガポールまでの鉄道に乗る計画をたてました。そのため、タイ入国のビザ取得で、東京・五反田のタイ大使館まで、一人で出かけました。すぐ、パスポートにビザを押してくれました。その日付の年を見ると、１９７５年ではありませんでした。たしか、２５？？年でした。あとで、調べてみると、仏教暦による表記で、お釈迦様が誕生した年を起源にしているのです。日本の公式文書の日付は、和暦表示ですが、タイでは、仏教暦表示なのです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊１９７５年は、４月にベトナム戦争が北ベトナムの勝利で終わっていましたから、共産主義勢力の士気が高揚した年でした。とくに、タイは、インドシナ三国（ベトナム、カンボジア、ラオス）が、全て共産化しましたから、直接に脅威を感じていたでしょう。それでも、単なる外国人の一人として、足のおもむくままに、バンコク市内を、自分の足とバスで動きまわりました。ある大学らしい学校の構内に入ると、屋台が並び、スピーカーから音楽が流れていました。その音楽というのが、なんと『インターナショナル』なのです。そして、屋台の本屋には、『ホー・チ・ミン語録』、『毛澤東語録』がならんでいました。構内をぶらぶらしていると、あるタイ人学生が話しかけてきました。私は、タイ語は、あいさつだけですし、その学生は、日本語は、サッパリです。となると、東南アジアに限らず、世界のどこでもそうですが、共通語は『英語』です。しばらく、その学生と話しをしました。別に、『ベトナム戦争後の東南アジアの状況について』、『北ベトナム勝利がタイに及ぼす影響』などという、だいそれた話ができるわけではありません。英会話集にある、きわめて簡単な会話を、だらだらと続けたに過ぎません。（その当時は、英語だけで会話を維持できたのです。今からでは、想像もできません）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊記憶では、その１年後ですが、右派のクーデターがありました。その騒ぎの中で、左派の学生が大勢殺されました。私が、それを見て、衝撃を受けた写真があります。右派の学生たちが、殺害した左派の学生の遺体を木の枝に下げて、パイプ椅子で殴っている場面でした。私と話をした学生の思想信条が、どちらなのか、私の会話力でわかるわけはありません。殴られている学生が、もしかして、私と話をした彼かもしれないと思うと、なんともやりきれない思いでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊日本のことわざに、『旅の恥は掻き捨て』があります。しかし、日本国内でも、外国でも、何かのきっかけで、ふたたび訪れたり、再度関係ができる場合がありますから、『立つ鳥、後を濁さず』にしたいものです。

  2006.09.20

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• たかが牛丼、されど牛丼_20060919

  昨日（９月１８日）、あの牛丼の吉野家が、１日限定で、牛丼を販売しました。ニュース報道によれば、米国産牛肉を使用した１００万食分が完売しました。テレビ画面に写ったる店の前には、延々長蛇の列ができていましたね。さすが、牛丼一筋？？年の吉野家！！！！！これが、松？、す？家では、だれも、はなも引っ掛けないでしょう。特に日本テレビは、お先棒かついで、ニュースに偽装した宣伝を流していましたよ。今朝のニュースでは、なんとアメリカ大使まで登場していました。あのアメリカ大使を宣伝係に使うのですから、さすが、牛丼一筋？？年の吉野家！！！！！（アメリカ大使のアルバイトの時給は、いくらだろう？）さらに、驚いたのは、アメリカ大使が、『タメ口』の日本語を話していました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊このニュースを見て、私は１１年前の『ウインドウズ９５』の販売開始を思い出してしまいました。あれは、完全にお祭り騒ぎであり、かつまた、宣伝の勝利でした。あの『ウインドウズ９５』だけを買って、「どうやって、うごくんだ」と騒いだ人も随分いたそうです。まあ、さすがに、今度は、そんなことはありませんでした。ふと、考えたのですが、あの１００万食分の牛肉の中に、オーストラリア産の牛肉を紛れ込ませても、お客にはわからないでしょうね。あれは、もう４年前でしたか、狂牛病騒ぎのとき、牛肉縫偽装事件がありました。一人の一級建築士が偽装をすれば、犯罪ですが、団体、組織、そして国家がたくらめば、やっぱり、犯罪か。

  2006.09.19

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• 新幹線新駅開業問題について（滋賀県）_20060918

  昨日（９月１７日）､夕方のＴＢＳ（６チャンネル）で、滋賀県内の新幹線新駅開業問題の報道を見ました。滋賀県栗東市は、１０年以上も新駅開業のため準備してきました。ところが、今年６月の滋賀県知事選挙で、現職を破って当選した女性知事が、『まった』をかけたのが、問題の発端です。私は、この番組を見ながら、東京都知事選挙で、無党派で立候補し、『当選してしまった』青島幸男を思い出しました。記憶がさだかでないのですが、彼の公約の一つに、『都市博を中止する』がありました。当然、建設業界からの反対はあったでしょうが、公約にしたがって、『都市博中止』を決定し、それを成し遂げました。『都市博中止』によって、一般都民の生活に影響があったとは聞いておりません。もっとも、青島知事の功績は、それだけでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊滋賀県の女性知事は、公約にしたがい、『まった』をかけました。それは、これまで新駅開業を進めてきた人たちには、『寝耳に水』だったでしょう。新駅開業の費用は、２４０億円と言われています。これまで、どれだけ使ったかはわかりませんが、もし、『中止』になれば、それが無駄になってしまいます。ある新駅開業推進派の「これまでの努力、費用が無駄になってしまう」という意見は、わかります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊別な見方をすれば、もし新駅を開業した場合、黒字になる可能性があるか、という問題もあります。少子高齢化の影響で、すでに日本の人口が減り始めています。それを考慮しないで、開業して赤字になった場合、我々の子孫にその赤字を残すだけになります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊いまから６５年前、太平洋戦争開戦間際まで、日本とアメリカで、中国をめぐっての交渉が続けられていました。アメリカの条件の一つに、『満州国を否認し、満州から撤退すること』がありました。この条件に対して、日本の軍部、特に陸軍は、「何十万の将兵を犠牲にし、多くに国費を投じた満州から撤退はできない」と拒否をしました。おそらく、アメリカは、日本の拒否を予想して、この条件を入れたのかも知れません。新駅開業と太平洋戦争は、まったく次元が異なる問題ですが、なぜか、それを考えてしまったのです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊新駅開業のほかに、『びわ湖空港』開港の話しもあるのですね。なにやら、『公共事業万歳万歳』の時代を思い出してしまいました。国や地方のオエライ方々は、『もう昔と違うのだ。変わらなければならない』と言い、国民に負担を求めています。自分達の利益や利権は、決して変えようとしない。国民に負担を求める前に、自分たちから率先せよ、と言いたい。『先憂後楽』という言葉があります。現状は、『先楽後楽、無憂』では、ないか！

  2006.09.18

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• さらば、鬼兵_20060917

  『平成の鬼平』こと竹中平蔵が、参議院議員を辞職し、政界からの引退を発表しました。なぜ、辞職、引退なのか？一つの説として、『やがて発足する安部内閣での、居場所がない』があります。古今東西、前の政権の実力者が、次の政権で厚遇された事例は、ほとんどありません。多くが、免職となっています。身近な例では、創業者社長の父親が引退して、息子が社長になったとします。息子としては、先代社長の側近は、使いずらいものです。表面では、重用する姿勢を見せながらも、心の中では、はやくクビにしたいなと思っています。心に思っていることは、態度に出ますから、関係がぎくしゃくし、内紛が発生する原因となります。そうなると、『家政婦は見た！』の世界ですね。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊江戸時代で、『先代の実力者』をクビにした事例をお話しましょう。『クビにした当代』は八代将軍吉宗、『クビにされた先代の実力者は』は新井白石です。新井白石は、六代将軍家宣（綱吉の次兄の子）、七代将軍家継（家宣の子）の時代に、側用人の間部詮房とともに、幕府の政策決定に大きな力を発揮しました。彼は、単なる『お抱え儒者』であって、本来は幕府の政策決定に参画できる地位ではありませんでした。白石は、家宣が将軍になる前からの『家庭教師』であり、家宣は、白石の高い学識を認めていました。家宣が将軍になると、白石は家宣の信任により、最高決定機関の一員になれたのです。つまり、家宣あっての白石です。家宣、家継の８年間が過ぎると、これまで白石に抑えられていた、譜代の勢力が反撃、報復に出てきます。その最初は、白石が賜っていた屋敷からの立ち退き要求、徳川家の図書館ともいうべき紅葉山文庫から借用していた書籍の返還要求でした。時間的な猶予なしの、極めて厳しい要求でした。その要求の責任者は、当時は小普請奉行で、のちに『名奉行』と言われた大岡忠相でした。その手腕を評価されて、吉宗の側近となり、享保の改革の一員になったのです。

  2006.09.17

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• ９月３０日事件、スカルノは遠くなりにけり、インドネシア_20060916

  本日（９月１６日）、区立図書館へ行き、本を２冊借りました。担当者が、｢９月３０日返却です｣と言いました。それを聞いた私の脳裏に、｢今日のブログの主題が決まったぞ｣の神の声が響きました。９月３０日は、１９６５年（東京オリンピックの次の年です）、インドネシアで、共産党のクーデターが発生した日なのです。当時のインドネシアは、『独立の父』スカルノが大統領でした。中国との関係も密接で、『北京・ジャカルタ枢軸』とも言われていました。それなのに、なぜ、共産党がクーデターを起こしたのか、実は、私もわかりません。このクーデターは、国軍の鎮圧行動により、失敗します。多くの共産党員が殺害されました。スカルノ大統領がクーデターに関与したとされ、大統領職を国軍司令官のスハルトに譲らざるを得なくなりました。そして、３０年におよぶスハルト時代がはじまります。まだ、日本のテレビに出演している『デビ夫人』がスカルノ大統領の夫人の一人であったことは、もはや『歴史のかなた』ですね。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊『枢軸』という言葉も、もはや『死語の世界』でしょう。日本で、この言葉が使われた最初は、第二次世界大戦開始前の、ドイツとイタリアの同盟からでしょう。枢は、枢要の数であり、『重要』と意味します。ローマとベルリンを軸にして、世界が動くという状況をあらわしています。最初は、『ローマ・ベルリン枢軸』でした。独裁者としては、イタリアのムソリーニが１０年以上も先輩でしたから。しかし、やがて国力を反映して、『ベルリン・ローマ枢軸』と変わります。これに、日本が加わり、『東京・ベルリン・ローマ枢軸』に拡大します。この三国の運命については、賢明は皆様が御承知の通りです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊1９７２年の『日本・中国国交回復』では、アジア諸国から、懸念の声が出ました。それは、「日本と中国が同盟を結んで、アジア支配に乗り出すのではないか」です。その時に、『東京・北京枢軸』ということばで、『枢軸』が復活しました。アジアの皆様、安心してください。そんな『枢軸』は、影も形もありませんよ。あんな、いつでも憎しみしか、示さない国と手を結ぶつもりは、まったくありませんから。

  2006.09.16

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• 最後の外遊、純ちゃん、フィンランドを行く_20060915

  我らの小泉首相が、『最後の最後』の外遊で、フィンランドを訪問しました。中曽根康弘が首相であった時に訪問して以来、日本の首相の訪問は２１年ぶりです。日本人が『フィンランド』と聞いて連想することは何でしょうか。私は、『サウナ風呂』、『キシリトール』、そして『ロシアに近い国』です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊アメリカの南隣の国はメキシコです。このメキシコについてのジョークをひとつ、　　　メキシコの悲劇は二つある。　　　ひとつは、神から遠いこと。（ローマから遠距離にあるという意味です）　　　もうひとつは、アメリカにあまりに近すぎること。このジョークのフィンランド版を作ると、　　　フィンランドの悲劇は一つだけだ。　　　それは、ロシアにあまりに近すぎることだ。日本の政治家は、忘れた頃に、失言、放言をして、テレビ、新聞をにぎわせます。フィンランドに関して、失言をした総理大臣がいました。我々は、「しっかり勉強しないと、あんな人になってしまうぞ」と、小さなころ、親に言われ、大きくなると、おなじことを子供に言っています。その総理大臣は、フィンランドを『あんな人』にたとえてしまったのです。まあ、総理大臣ですから、ひらの国務大臣とちがって、クビにはならなかったです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊それでは、フィンランドは、そんなに、どうしようもない国なのでしょうか。いいえ、とんでもない！！！！！！！！！！！！！！！！！！フィンランド人も、やる時はやるのです。それは、第二次大戦初期の１９３９年１１月から１９４０年３月までの、ソ連・フィンランド戦争での奮戦です。ソ連は、レニングラード（現在のサンクトペテルスブルグ）の防衛を強固にするため、フィンランドに対して、国境地域をよこせと、要求しました。その要求に、フィンランドは断固拒否します。それに対して、ソ連は、圧倒的な兵力と重装備の軍を投入し、一気にフィンランドを屈服させようと侵攻を開始します。ところが、フィンランド軍は、高い士気と地の利を生かして、頑強に戦い、しばしば、ソ連軍に大きな損害を与えて撃退します。結局は、軍事力の基礎となる国力の差で、フィンランドは、ソ連に和を申し入れます。フィンランドは、国境地域をソ連に割譲します。いわば、大国が力にものを言わせた、小国いじめなのですが、ドイツとソ連の戦いでは、この領土獲得により、レニングラードの防衛に成功します。ただ、そのためには、レニングラードは、９００日間もドイツ軍に包囲され、市民に多くに餓死者を出さざるを得ませんでした。レニングラードは、ロシア革命の指導者レーニンの名をつけていますから、ソ連としては、絶対に敵には渡せなかったでしょう。もし、ドイツがソ連に勝っていたならば、この世界はどうなっていただろかと考えると、複雑な気持ちになります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところで、ヨーロッパには、アングロサクソン、ゲルマン、ラテン、スラブのいわゆるヨ－ロッパ系だけが住んでいるわけではありません。フィンランド、ハンガリー、ブルガリア、トルコは、日本人とおなじアジア系の民族が作った国家です。幾世代の混血を経ていますから、外見はヨーロッパ人と同じですが、はるかな祖先は、日本と同じかも知れません。特に、トルコ人の祖先は、現在の中国の新疆ウィグル自治区に住んでいました。新疆ウィグル自治区の別名を『東トルキスタン』といいますが、それは、『トルコ人の土地』という意味です。トルコ人は、台湾と同じくらいの親日国です。彼らは、『トルコ人と日本人の祖先は、中央アジアに住んでいた。西に進んだ集団がトルコ人になり、東の進んだグループが日本人になった』と信じています。それなのに、日本人は、トルコにない、いかがわしい『トルコ風呂』なるものを作ってしまったのです。なぜ、『トルコ』をつけたのでしょう。トルコ人から見れば、あれは『日本風呂』だと思うでしょう。

  2006.09.15

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• たかが座席、されど座席_20060914

  電車内は、多くの人々が集まる小さな世界であり、悩み、苦しみがあふれています。ここでは、座席についての悩み、苦しみについて、考えてみました。●自分の両脇が空いた大都市の電車の座席は、ロングシートが大部分です。通勤時間帯でなくても、ロングシートに空きがなく、自分が座っている席の左右がふさがっている光景は珍しくありません。ある駅で、左右の人が、どちらも降りました。当然、立っていた人、または、その駅から乗車した人が、座ろうとします。座ろうとする二人が、無関係であれば、私は悩みません。問題は、その二人が無関係でない場合、座っている私は、どちらかにずれて座りなおさなければならないか、悩むのですね。もちろん、母親と小さな子供、老人同士であれば、素直にずれて、二人分の席を連続して作ります。それ以外の場合、左右のいずれかに移動しなければならないでしょうか？または、相手側から、要求された場合、応じなければならないでしょうか？●４人がけの席の座り方これも大都市のロングシｰﾄの場合です。両脇に一人が座っている光景を思い浮かべてください。中央部に二人分の席があいています。一人の場合、座り方に３通りがあります。　　　　その１　向かって左側に座る。　　　　その２　向かって右側に座る。　　　　その３　あいている二人分の席の中央に座る。私の主義として、その３だけは、採用したくありません。それは、一人で二人分の席を占有することになり、それは『不法占拠』という犯罪になると考えています。そうなると、必然的に、『その１』か『その２』なのですが、ここで、条件を付加すると、どちらにするかの選択で悩んでしまいます。その条件とは、すでに座っている二人の性別、年代です。二人の組み合わせを考えてみました。　　　　組み合わせ１の１　二人とも男性　若い男性　　　若い男性　　　　　　　　　１の２　　　　　　　　若い男性　　　中高年の男性　　　　　　　　　１の３　　　　　　　　中高年の男性　中高年の男性　　　　組み合わせ２の１　二人とも女性　若い女性　　　若い女性　　　　　　　　　２の２　　　　　　　　若い女性　　　中高年の女性　　　　　　　　　２の３　　　　　　　　中高年の女性　中高年の女性　　　　組み合わせ３の１　男女混合　　　若い男性　　　若い女性　　　　　　　　　３の２　　　　　　　　若い男性　　　中高年の女性　　　　　　　　　３の３　　　　　　　　中高年の男性　若い女性　　　　　　　　　３の４　　　　　　　　中高年の男性　中高年の女性いかがでしょうか、組み合わせに漏れはないでしょうか。女性が『美しいか、そうでないか』という条件を追加することも考えましたが、それは『セクハラ』になる恐れがありますから、それはやめました。（本当のわけは、組み合わせが増えてしまい、考えるのが面倒ですし、皆様から嫌われて、訪問拒否になるからです）『私』が悩むのは、以下の組み合わせです。（すでに座っている二人の迷惑、困惑は、考慮いたしません）　　　　　　　　　２の２　　　　　　　　　３の１　　　　　　　　　３の３つまり、若い女性の隣へ着席を選択したことで、私の心の中をさらけだしたのではないか、それを察知されるのではないかという、恐れがあるのですね。皆様は、いかがでしょうか。え？、そんなことをかんがえるほど、ひまではない！、ごもっともでございます。

  2006.09.14

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• あっと驚く為五郎_20060913

  皆さんは、電車の中で、隣の見ず知らずの人から、驚きの言葉をかけられたことがありますか？私は、あります！いまから、１４時間前です。その貴重な体験をお話します。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊私は、現在、神奈川県横浜市の鶴見に勤務しています。通勤経路の一部に、山手線の新宿・品川間が入っています。新宿からは、まず座れません。もっとも運がよければ渋谷、次に運がよいならば恵比寿か目黒で座れます。それでも、新宿・品川間は朝でも２０分ですから、立っていても、本を読んでいれば、すぐです。本日（９月１３日）は、雨が降っていたため、折りたたみでない傘を持っていましたので、車内では、つり革を握って、外を見ていました。目黒から、私の後ろに、中年の婦人２名が立ちました。どこの婦人かは、すぐわかりました。いわゆる『オーサカのオバチャン』です。なぜ、わかったかとお尋ねでしょうね。それは、『ことば』です。大阪人が、どんなに標準語を話そうとしても、アクセントや単語に、『大阪語』が混じってしまいますから、関東人は、すぐ正体を見破れます。その逆も、あるのでしょう。その『オーサカのオバチャン』２名は、標準語を話す努力を最初から放棄していましたから、正体看破は、実に簡単でした。目黒の次の恵比寿で、私の前とその右側の座席があきました。私は、私の前の席に座りました。『オーサカのオバチャン１号』は、私の席の左側（私が立っている時点では右側）に座りました。座っている私の右前方に、『オーサカのオバチャン２号』が立っていました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ここからが、本日の記事の核心部分です。いままでは、『マクラ』にすぎません。電車が恵比寿を発車して、一息ついた『オーサカのオバチャン１号』は、右側に座っている私を見て、「あ、あ、あ」と小さく、叫びました。「小さく」は、ここが本国でないため、遠慮したのでしょうね。「あ、あ、あ」は、驚きのあまりの叫び声であったと、理解しました。では、なぜ、驚いたか？？？第一は、隣に見ず知らずの私が座っていたことでしょう。第二は、隣に『オーサカのオバチャン２号』が座っていなかったことでしょう。この二つは、それぞれ相反することですが、『オーサカのオバチャン１号』の頭の中では、一瞬で矛盾なく、論理が構築されたでしょう。第一は、私の『図々しさ』への非難であり、第二は、座れなかった『オーサカのオバチャン２号』の『マヌケ』を揶揄したと、私は分析しました。五反田で、『オーサカのオバチャン２号』は座れましたが、『オーサカのオバチャン１号』との間には、二人（私と私の右隣の女性）という防護壁がありましたから、車内はきわめて静かでした。私が品川で降りると、『オーサカのオバチャン２号』は荷物を抱えて、二人分の距離をものともせず、『オーサカのオバチャン１号』の右側の席（つまり、私が座っていた席）へ移動し、座りました。その光景を見て、主導権は『オーサカのオバチャン１号』にあると分析したのは、さすがだな、と自分をほめてしまいました。日曜夜の『さざえさん』の主人公のさざえさんは、５分以上黙っていると、口が『むずむず』するそうです。恵比寿と品川間は６分です。その間、『オーサカのオバチャン』２名は、『イライラ』したでしょうね。きっと、精神衛生上の悪影響を与えてしまったでしょう。ここに、謹んで、深く深く、お詫び申し上げます。

  2006.09.13

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• また、また、『オレオレ詐欺』_20060912

  昨日（９月１１日）、ある事件の判決が下されました。被告人の男女に、懲役２年２月が言い渡されました。その事件が、いつ起きたか、皆さんは記憶がないでしょう。実は、私もそうです。その事件とは、『有栖川宮結婚詐欺事件』です。中年の男女が、有栖川宮家とはまったく関係ないのに、それらしい招待状をばらまき、それらしい服装で『結婚式』をあげ、出席者から金品を騙し取った事件です。騙し取ったといっても、約１４０人から２９０万円ですから、ひとり２万円です。ほかに、絵画１点ですが、時価いくらとも出ていませんでしたから、二束三文でしょう。詐欺師にしては、実にみみっちいですね。『詐欺は紳士の犯罪である』といわれています。『だまされたやつが、ばか』でもあります。その『ばか』の中に、『木下秀吉』氏がいました。私の記憶では、青森県の金持ちで、自宅がお城のようでした。たいした被害ではないためか、苦笑いをしていました。本気で怒ったら、ますます、おのれの『ばか』を世間に宣伝するだけですから。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊しかし、なんですね、まだ、『オレオレ詐欺』に引っかかるバカが、いるのですね。とうとう、台湾にまで、輸出してしまいました。今度は、警察を名のる電話で、「息子さんが、痴漢で逮捕された。？？？万円で示談にできる」といわれ、母が言われる口座に振り込んでしまったのです。皆さんも、息子が帰宅してからの、母との会話が、想像できるでしょう。　　息子　　おれが、そんなことをすると思うのか？　　母　　　あんただから、すると思ったのよ。お父さん似だから。　　息子　　．．．（反論できず、何も言えず）。

  2006.09.12

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• 『女系国王』、イギリスの場合_20060911

  秋篠宮家の男子誕生により、『皇室典範改正問題』は、一時休戦のようです。この問題では、どうしても『女性天皇』、『女系天皇』というキーワードは避けられないようです。神武天皇から始まるとされている皇室の歴史では、『女性天皇』は８人も存在しましたが、『女系天皇』は一人も存在しなかっため、『どうちがうの』と聞かれても、答えられない人がほとんでしょう。（もちろん、私もそうですが）それで、現存するヨーロッパの王室で、日本にもっとも、なじみが深いイギリス王室を例にしてみました。現在のイギリス国王は、エリザベス二世です。１９５２年の即位ですから、今年で在位５４年です。夫君は、フィリップ殿下です。エリザベス二世とフィリップ殿下の長男が、チャールズ皇太子です。このチャールズ皇太子が、次のイギリス国王ですから、いわゆる『女系国王』となります。これについては、あの議論好きなイギリス国民が、問題にしていませんから、イギリス、ヨーロッパでは、よくあることなのでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊１９世紀、大英帝国全盛時代の国王が、ビクトリア女王でした。なんと、女王の夫君は、ドイツ人でした。一説によれば、夫君は英語が話せないので、政治に口出しできない、そのため、選ばれたそうです。そして、二人の長男が、エドワード七世として即位しています。父親が外国人で、女系という、日本では考えられないことです。やはり、イギリス人が反対した事実は、まったくありません。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊余談ですが、チャールズ皇太子の正式な称号をごぞんじですか。それは、『プリンス・オブ・ウェールズ』です。したがって、皇太子妃は、『プリンセス・オブ・ウェールズ』です。ダイアナ妃は、その称号で呼ばれましたが、再婚したカミーラ夫人に対しては、どうなのでしょうか？

  2006.09.11

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• 呼び名は大事だよ_20060910

  まあ、我々には、こういうことはありえないでしょうが、もし、天皇陛下にお目にかかった場合、どう呼べばよいでしょうか。通常は、『天皇陛下』、または『陛下』がよろしいでしょう。現在は、天皇・皇后に対しては、『陛下』とよびますが、大宝律令（日本史の時間に学習したでしょう。覚えていますか）では、天皇は『陛下』、皇后は『殿下』となっています。日本においては、天皇は君主であると同時に、それ以上の至上のものであるため、皇后に対するよびかけとは、べつの呼びかけにしたという説があります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊これまで、日本では、推古天皇から江戸時代の明正天皇、後桜町天皇まで、８人の女性天皇が即位しています。明正天皇は、徳川家康の孫の和子（秀忠の娘）を母としていますから、家康のひ孫になります。この８人の女性天皇の子が、天皇に即位した例はありません。しかも、明正天皇は、結婚していません。結婚を認められなかったという言い方が正確かも知れません。私が、９月６日の『秋篠宮家に男子誕生』のニュースを聞いて、最初に思ったことは、『これで、愛子様も結婚できる』でした。現在の日本で、女性天皇の夫がつとまる男性が、はたして存在するかな、という懸念があるからです。こんな言い方は、非常に失礼ですが、『究極、最高の逆玉』ですから。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊あの『有識者会議』では、女性天皇の配偶者は、『皇配陛下』とよぶという案がでたようです。『こうはい』を聞いて、皆さまは、いかなる漢字を連想しましたか。私は、『後輩、交配、荒廃』でした。

  2006.09.10

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• 長崎県警捜査二課長『セクハラ』事件、その真実？珍実？_20060909

  本日（９月９日）、『長崎県警の捜査二課長が、セクハラで処分』のニュースを見ました。飲酒運転と同じで、『セクハラ』と聞くと、『またか、学習能力がないんだな』と思ってしまいます。最近は、民間企業での『セクハラ』はニュース価値を失っております。学校、大学、官公庁、特に、警察、検察、裁判所でなければ、報道されません。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今回の事件の概要は、以下のとおりです。『加害者』の捜査二課長は、階級が警視で、３８歳です。『被害者』は、取材で訪問した、テレビ局の女性記者で２０歳代です。場所は、自宅、または官舎です、捜査二課長は、酒を飲んでいました。女性記者は、体をさわられたそうで、その後、入院しました。以上が、私が知りえたニュースの内容です。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊素人なりに分析してみましょう。この捜査二課長は、階級と年齢から判断すると、いわゆる『キャリア』です。警察内部では、『特急列車』です。それに対して、現場のたたき上げは、『鈍行列車』です。『鈍行列車』は、定年退職直前に、警部してもらえる場合がありますが、それが出世の終着駅です。この捜査二課長は、結婚して妻子がいるでしょうが、単身赴任かもしれません。もし、家族と同居していれば、いくら酒を飲んでいても、女性の体を触るとは、思えません。そして、時間帯は、夜でしょう。この捜査二課長は、単身赴任、酒、夜、そして若い女性と、四点セットがそろったため、ついつい、ムラムラとなったのでしょう。別に弁護するつもりはありませんが、私も男の一人として、わからぬでもありません。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊さらに、別の観点から分析してみましょう。この女性記者は、一人で訪問したのでしょうか、それとも二人で？もし、一人でならば、なぜ、一人で、訪問したのでしょうか。当然、テレビ局ならば、県警の幹部については、データを把握しているでしょう。夜、若い男性と二人だけになることに、何らの危惧をいただかなかったのでしょうか。最近のニュースを見ていないのでしょうね。さらに、おやと思うのは、『事件』のあと、入院していることです。原因が身体的であれば、ただ、『体にさわられた』では、ないでしょう。もし、精神的なものであれば、テレビ局の記者はやめて、転職すべきです。これから、もっとすごい場面に遭遇するでしょうから。その女性記者には酷ですが、あまりにも、無防備、無警戒でありました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊この事件を、ウラから見てみましょう。まだ、今年ですが、民主党ニセメール事件をおぼえていますか。あれを仕組んだグループの標的は、アホな議員でなく、民主党の代表であったという説もあります。あの代表は、対中強硬論者ですから、それが目障りな人、グループがいますから。その後の代表が、小沢一郎です。仕組んだグループにとって、それでよかったのかどうかは、わかりません。こんどの事件を、そういう目で見ると、捜査二課長を失脚させる『ハニートラップ』とも思えます。現在、秘密捜査中の事件に関与するグループが企んだのかも知れません。県警側にも、真実を明かせない事情があるかも。もし、そうであれば、県警のエライひとたち（捜査二課長も含めて）、闇に葬るでしょう。その捜査二課長は、辞任しますが、しばらく閑職について、数年後に、どこかの県警で復活するでしょう。それで、めでたし、めでたし、ハッピーエンドです。

  2006.09.09

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• 国税調査官手鏡事件に隠された真実！_20060908

  本日（９月８日）、国税調査官が、女子高生のスカートの中を手鏡でのぞいた容疑で、逮捕されました。かなり前ですが、『マルサの女』という映画がありました。宮本信子（夫が自殺した映画監督の伊丹十三です）扮する査察官と、脱税しようとする金持ちとの虚虚実実の戦いを描いた映画です。この映画とは、直接関係ありませんが、国税庁、税務署には、脱税が得意な業界の所得を捕捉するためのマニュアルがあるそうです。たとえば、ラブホテルの場合。シーツの洗濯を請け負うクリーニング店から、１月のシーツの洗濯枚数を調べます。クリーニング店は、調査に協力しないと、火の粉がこちらに飛んできますから、素直に調査に協力するそうです。シーツの枚数によって、そのラブホテルの売上を推計します。さすが、『餅は餅屋』だけあって、正確にわかるようですよ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊私は、逮捕された国税調査官が、けっして自分の『趣味』で、手鏡を使ったのでは、ないと思います。それでは、何のため？という疑問はでるでしょう。もちろん、仕事のためです。ただ、その場合、その女子高生の高校が、『私立』であるという前提です。スカートの何かを調べれば、その私立高校の経営状態がわかるという、マニュアルがあるのでしょう、おそらく、たぶん。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊いまや、ミニスカートは、女子高生だけが、身につけるものになっています。以前は、駐車違反取締りの婦人警官もそうでしたが、民営化されたため、その姿は、絶滅してしまいました。真冬でも、ミニスカートの女子高生を見ることは、珍しくありません。（すくなくても、東京では。北海道では、無理でしょうね。）私は、それを見ると、誰の希望で、真冬でもミニスカートなのか？女子高生なのか、先生なのか、理事長なのか。少子高齢化が進む日本では、私立学校は、生徒募集に生き残りをかけています。ミニスカーﾄが制服でなければ、生徒が集まらない現実があるかも知れません。しかし、それにしても、真冬でも、ミニスカートというのは、成長期の彼女たちに影響は、ないのでしょうか。まさか、それによって、出生率が、さらに低下することは、ないのでしょうか。それを狙った、どこかの国の陰謀だったりして。え！　それは、スパイ小説の読みすぎだ、とおっしゃいますか。そうですね、私もそう思います。

  2006.09.08

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• 電車内、駅のホームで化粧する人_20060907

  最初に、アメリカのジョークを紹介しましょう。　　　　　ある会社の社長秘書は、上司の社長に、もう、メロメロでした。　　　　　　　　なにしろ、社長は、若くて、背がたかく、お金持ちで、ハンサム、しかも独身という、　　　　　まったく、非の打ち所がない、男性なのです。　　　　　しかし、社長は、オフィスでは、仕事の話以外は、彼女にしようとしません。　　　　　そういうわけで、彼女は、もうあきらめようとしていた、ある金曜日の退社まぎわに、　　　　　社長は、彼女に、こういいました。　　　　　　　　　　　日曜日の夜は、何か、予定はありますか。　　　　　彼女は、この一言を待っていたのです。　　　　　彼女は、社長に言いました。　　　　　　　　　　　もちろん、何も、予定はございません。　　　　　それに対して、社長の答え。　　　　　　　　　　　では、早く寝て、月曜日は、定時に出社してください。　　　　　そうです、彼女は、遅刻常習者だったのです。＊＊＊＊＊＊＊＊最近、または、かなり以前から、社長の答えと同じことを言いたい光景が、電車内に蔓延しています。いわゆる、『電車内の化粧』です。最初は、座席に座っての化粧でした。最近は、技術が向上したのでしょうか、立ちながらの化粧もあります。なかには、左手でつり革をつかみつつ、鏡を持ち、右手で『パフ』を顔にあてるという、高等テクニックを駆使する人もいます。さらなる高等テクニックは、ホームで電車到着待ちの列に並びながらの化粧も見受けられます。短時間で、所定の効果をあげるためには、並々ならぬ修練が必要でしょうね。私には、まったく経験がないので、わかりません。経験のある女性のみなさん、教えてください。＊＊＊＊＊＊＊＊＊もし、電車が急停止して、化粧が失敗したら、どうするのでしょうか。あわててしまい、おかしな化粧にならないか、心配です。隣の乗客の服についてしまったら、どうなるでしょう。服のクリーニング料を請求できるのかな？まさか、「化粧している人の、隣にいるのが、悪いのよ」と言われないでしょうね。＊＊＊＊＊＊＊＊＊本日朝の通勤で、私の隣の女性をみて、この記事を書きました。材料を提供していただいた、その女性に深く、深く、感謝いたします。

  2006.09.07

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• 秋篠宮家男子ご誕生から始まって、、、、、江戸時代の家の伝え方

  本日（９月６日)午前、秋篠宮家に男子が誕生されました。なにはともあれ、しばらくは、皇統が安泰となります。皇室典範改定問題も、しばらくは、沈静化するでしょう。『女性天皇』はともかく、わかったようで、わからない『女系天皇』が誕生する恐れは、少なくなりました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊数年前のＮＨＫ大河ドラマ『八代将軍　吉宗』では、作者のジェームス・三木は、主人公の吉宗に、「われわれの役目は、祖先から受け継いだ命を、子孫に伝えることだ」と語らせています。ところが、古今東西、命を子孫に伝えられない場合が、あります。日本の江戸時代は、家康の将軍就任から慶喜の大政奉還まで、２６４年間です。この期間、徳川家と大名家が、日本全土を統治していました。大名家の数は、時期によって、相違がありますが、２６０家前後です。途中で、大名になった家や、潰された家がありましたが、江戸時代の全期間を通じて、親から子へ、子から孫へと、『直系』で当主の地位を相続できた大名家は、五指にも満たない数です。現代のわれわれは、江戸時代の将軍、大名は、すきなだけ側室を選んで、どんどん子供を作っており、跡継ぎに困ることはないと想像してますが、とんでもない誤解なのですね。当時の栄養状態、医療技術では、半数以上が幼少で、死亡しています。徳川の将軍で、もっとも精力絶倫であった、十一代家斉は、生涯で４０人の側室と接して、記録に残るだけで５５人の子を得ています。しかし、その成人できたのは２８人です。長男以外の男子は他家へ養子に、女子は大名家と婚姻させなければならず、その費用は莫大になり、それが幕府財政を圧迫し、江戸幕府衰退の原因となったと指摘する学者もいます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊家斉の場合は、多すぎて困る例ですが、その反対で困る場合もあります。主君が女性に興味がなくて、跡継ぎの男子が授からないというケースです。なかには、男性にしか興味を占めさない主君もいます。徳川家では、三代将軍の家光がそうでした。もっとも、家光は、途中で改心してくれたため、家綱、綱重、綱吉が生まれました。家綱が四代将軍になりましたが、子がなかったため、綱吉が五代将軍になります。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊もし、跡継ぎがなければ、その大名家はどうなるでしょうか。まづは、血のつながった親戚から、養子をとります。次は、血のつながらない大名家からです。その場合、相手に、『借金を精算してほしい』という条件をつける場合があります。大名家の財政が苦しくなると、借金精算が主目的という養子縁組があります。先ほどの家斉の男子も、大名家の財政難につけこんで、養子に押し込んだということは、当時でも公然の秘密でした。養子を受けいれると、その養子だけでなく、家臣たちも付いてきますから、場合によっては、お家を乗っ取られることもありえます。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊それでも、跡継ぎがいなかったら？そうなれば、幕府から、『改易（かいえき）』の処分を言い渡され、領地は没収、お家は断絶となります。その場合、家臣は、どうなるのか？現代の言葉でいえば、『会社倒産のため、全員解雇』です。特別な経験、技能があれば、幕府や他の大名家の家臣になれます。商売の心得があれば、思い切って、武士の身分を捨てて、商人になってもよいでしょう。そのどちらでもなければ、失業者、つまり、浪人になるほか、ありません。現代でも、一度、職を失うと、再就職が困難です。ましてや、江戸時代で、そうなると、「死ね」といわれるのと同じでした。『お家大事』という言葉には、自らに生産手段を持たない武士の願いがこめられていたのです。

  2006.09.06

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• まずは、秋田県警本部長の謝罪から_20060905

  今朝（９月５日）のニュースで、秋田の県警本部長が謝罪している場面が出ました。『綾香ちゃん、豪健君殺害事件』についてです。『捜査に手抜かりがあった』と認めたのです。最初の綾香ちゃん事件の捜査をただしく行なっていれば、次の豪憲君は殺されなくてすんだのです。本部長が起立して、頭をさげる光景は、見られませんでした。実際に『起立、礼』をしなかったのか、実際にしたのだが、放映しなかったのかは、わかりません。後者であれば、マスコミも少しは、賢くなったと、ほめてあげましょう。それに関連した『この頃、都にはやるもの』シリーズです。実際は、『この頃』ではなく、かなり以前からですね。ほとんど、病気といっていいでしょう。●エライ人、いっせい立ち上がり、いっせいドタマさげ　あんな、猿芝居は、見たくない！　やるほうもやるほうだが、それを平気で報道するほうも報道するほうだ。　最初に、「『エライ人、いっせい立ち上がり、いっせいドタマさげ』は断ります」と言え。　あれは、大勢で責任を薄めるには、最適だ。　あれをすると、責任を果たした気になるバカもいる。　『みんなで渡れば、こわくない』は、たけしのギャグだけにせい。●訴状を見ていないので、コメントできない　民事裁判の被告として訴えられた企業、団体の広報担当の決まり文句です。　まあ、たしかにそうです。　私が、広報担当なら、同じことを言います。　問題なのは、その『コメント』だけで、一件落着とするマスコミの姿勢です。　その企業、団体が、訴状を見て、検討してから、取材に行き、コメントをとってこいと言いたい。●仮定の質問には答えられない　国会で、野党議員の質問に対する政府側の答弁に、よく出てきます。　おい、そんな答弁は、ないでしょう。　仮定であろうと、現実であろうと、考えられる事態に対処するために、国民は大きな権限を与え、高い給料を払っているんでしょう。　そのための政府であり、国家でしょう。　そのために国民は、税金をはらっているのでしょう。●再発防止策を検討したい　いうことなし。　勝手に検討せい。 自己満足につきあえるほど、暇じゃない！

  2006.09.05

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• 別府には、テレビ、ラジオ、インターネットが無いのか？

  また、市役所のアホな職員が飲酒運転をやらかしました。温泉で有名な、別府市の職員（女性）です。福岡での、飲酒運転による『三児虐殺事件』から、１０日もたっていません。まさか、別府市では、他の地域からのニュースが遮断されているのでしょうか。福岡での悲惨な事件を知らなかったとしか、考えられません。もし、知っていたならば、そのニュースを聞いた時、その職員は、何を考え、何を聞いていたのでしょう。その職員は４３歳ですから、もし結婚していれば、まだ小さい子供がいるでしょう。それでも、飲酒するとは、、、、、、、、、別府警察署に、要望する！　　　その職員から直接に、福岡の事件を、どう聞いて、どう見たかを取り調べて、発表してほしい！　　　その職員の同僚に対しても、調べてほしい！

  2006.09.04

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• 某国営放送を批判する、きっかけは、アメリカの肥満から

  本日（９月３日）、あるメールマガジンを読んでいますと、『無残、肥満大国アメリカ』の題がありました。アメリカの学者が書いた英文の日本語訳です。一言で要約すると、『肥満により、アメリカが滅びる』です。アメリカの話だからと言って、『対岸の火事』と思っては、いけないのです。日本でも、十分に、その兆候はあらわれています。では、なんでだろー、なんでだろー（もう、はやらないギャクですね）原因の一つが、『肉食』偏重でしょう。それで、やりだまにあげられるのが、『ハンバーガー』です。『ハンバーガー』で、やりだまにあげられるのが、『マクドナルド』です。『マクドナルド』で、いまだに、覚えていることがあります。２００４年に亡くなりましたが、『日本マクドナルド』の初代社長の藤田田（フジタ・デン）氏が、あるテレビ番組で、こういうことを言っていました。　　　日本の子供達を、みそと醤油から切り離さなければならないこの番組では、ある場所に『マクドナルド』の店を開店するまでの、いろいろなエピソードを紹介していました。つまり、『日本マクドナルド』の宣伝番組です。その番組を放映したのが、聴取料を徴収する某国営放送です。フジタ・デンは、日本をどうしようと考えていたのでしょうか？＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊某国営放送には、『宣伝がない』などは、うそです。しっかりと、自局の番組の宣伝を、延々とながしています。数年前ですが、『ハリー・ポッター』の宣伝をしていました。作家の荒俣宏と女優（？）の？？？（忘れました）を、イギリスまで行かせて、『なぜ、ハリーポッターは世界の人に愛されているのでしょう』と言っていました。最近は、公開前に有名にさせた映画の監督が来日すると、ニュースでそれを知らしめるという、手口です。テレビで宣伝すると、どんな、つまらない映画も有名になります。いや、、、実に頭のいい人がいるもんですね。

  2006.09.03

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• 降伏調印式、三つのエピソード_20060902

  本日（９月２日）は、１９４５年、東京湾上のアメリカ海軍の戦艦ミズーリ号で、日本が降伏文書に署名した日です。８月１５日が『終戦記念日』であるならば、９月２日は『敗戦記念日』です。勝者である連合国からは、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、中国（中華民国）、カナダの軍高官が参列しました。敗者の日本は、政府代表として重光葵外務大臣、大本営を代表して梅津美治郎参謀総長が調印のため、戦艦ミズーリ号に乗艦しました。この降伏調印式でのエピソードを、フリー百貨事典ウィキペディア（Wikipedia）から紹介します。１．星条旗　　　　連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサーは、ミズーリ号甲板に、ふたつの星条旗を掲げさせました。　　　　ひとつは、１９４１年１２月７日の真珠湾攻撃当時、 ワシントンのホワイトハウスに掲げられていた旗です。　　　　もうひとつは、９２年前の１８５３年、日本に開国を要求するため、４隻の黒船を率いて　　　　　　　　　　　海軍提督マシュー・ペリーが来日していますが、　　　　　　　　　　　その艦隊の旗艦サスケハナ号に掲げられていた星条旗です。　　　　　　　　　　　（つまり、アメリカは、保管していたのです）　　　　ペリーは、帰国後、政府に提出した報告書で、日本人の資質、知識、技能を賞賛し、　　　　　　　　　『もし、日本人が、我々の技術を習得したならば、これまでアメリカが　　　　　　　　　　出会った、最強の敵となるであろう』と締めくくっています。 実に、それは、８８年後に現実となったのでした。２．勝者の参列者の中に　　　　連合国軍の高級将官の中には、１ヶ月前まで、日本の捕虜収容所の住人がいました。　　　　アメリカのウェンライト、イギリスのパーシバルです。　　　　ウェンライトは、フィリピンで、パーシバルは、シンガポールで捕虜になりました。　　　　パーシバルは、降伏条件の交渉の席で、日本軍の司令官の山下奉文から 「無条件降伏するか、イエスかノーか」と言われたとされる人物です。 いわゆる、『お返し』であり、報復です。　　　　相手の山下奉文は、戦犯としてフィリピンで逮捕されていましたから、 両人の再会は、ついにありませんでした。３．調印式は、やり直し！　　　　最初の調印式に、誤りがあり、このままでは、調印文書が無効になる恐れがありました。　　　　それで、調印式をやり直しました。　　　　しょっちゅう、あるものでは、ありませんから、しょうがないでしょう。　　　　日本側としては、苦情を言える立場では、ないでしょうから。

  2006.09.02

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• まんじゅう、こわい、　もとい　地震、こわい_20060901

  本日（９月１日）は、防災の日です。いうまでもなく、８３年前の１９２３年９月１日１１時５８分に発生した関東大震災を教訓にして設けられた日です。本年の、その前日の１７時１８分、神奈川県東部を震源とする地震がありました。ちょうど、そのとき、私は、横浜市鶴見区で仕事をしておりました。最初は、弱い横揺れが、数秒続き、その後で、ドシンと縦ゆれがありました。『横揺れ』は、「あれ、ゆれてるぞ、地震かな」で一件落着ですが、『縦ゆれ』になると、そんな、のんきなことは言っておられません。防災の日の前の地震とは、これは神の戒めなのでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊その２時間後、東京都中野区の防災無線放送が、あやまって「東海大地震です」を流してしまいました。住民は、一時騒然となりましたが、パニックにはならなかったようです。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ところで、『地震』という単語は『土地、または地面が震える』の意味であって、『地球が震える』では、ありません。ですから、『地震』は地球以外の星（地球型の岩石で構成されている惑星でしょう）でも、発生しているはずです。まだ、生命が誕生していない星、高度な文明が存在しない星（地球も、そのひとつです）は、ともかく、地球人が想像もできない、高度な文明を謳歌している星では、地震を完全に制圧、またはコントールしているのでしょうか。それとも、地震を予測できず、学者たちは、頭を悩ましているのでしょうか。もし、地震をコントールする技術があるならば、ぜひ購入したいものです。でも、、、、、高いだろうな。

  2006.09.01

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• 銃撃漁船の帰国船員の記者会見を見て_20060831

  根室沖の北方領土海域で、ロシアの警備艇から銃撃を受け、拿捕された漁船の船員２名が釈放されました。４名が乗り組んでいましたが、１名は銃撃を受けて死亡、遺体は返されています。残りの３名の船長を除く２名が、昨日、帰国しました。帰国後の記者会見の様子を、本日（８月３１日）のニュースで見ました。気になることは、２名のうちの１名の様子です。帽子をかぶっており、常に下を向いていますから、その漁船員の目が画面に映りません。私から見ると、落ち着きがなく、おどおどしているようでした。そこで、想像をたくましくすると、日本とロシアの関係者の中で、密約があったのではないか疑ってしまします。日本側は、公安当局、漁業組合など、ロシア側は、国境警備隊、諜報機関などなど、です。なにか、わかりませんが、どんな密約があったのかな？？？？？＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ソ連が健在な時代、北海道は、その脅威にさらされてきました。今にも、ソ連軍が侵攻してくるかのごとき、『架空戦記』が書店の本棚を飾りました。そのおかげで、結婚を破談にされた男性がいたそうです。『そんな危険な北海道に、娘を嫁にいかせられない』という親の心配を、笑える人はいないでしょう。もし、ソ連軍が北海道、さらに東北まで侵攻して占領した場合、そこでは、いかなる事態になるでしょうか。アメリカによる占領より、はるかに悲惨な状態になったでしょう。これまでの歴史から見れば、そうなるとしか考えられません。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊苦難な時期に、どう行動するかによって、その人の資質が評価されます。国家、民族も同じです。もちろん、それを望むものではありませんが、今後、日本が、どこかの国の軍隊に占領された場合、あくまでも、日本人としての誇りを失いたくありません。占領軍に、シッポを振るまねは、したくありません。しかし、それも、毎日の食が確保されていればこそ、です。それが、できなければ、、、、、、ことわざにいわく、『言うは易し、行なうは難し』。　

  2006.08.31

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• 始まりの終わり、東京、２０１６年オリンピック開催都市に立候補

  先日、九州のある市の職員の飲酒運転により、小さな命が３人も失われました。あるブログでは、これを『虐殺』と呼んでいました。くしくも、本日（８月３０日）、２０１６年の夏季オリンピック大会開催都市の国内立候補都市の選考投票がおこなれました。東京都と福岡市が立候補しましたが、３３票対２２票で、東京が日本の立候補都市となりました。この前の東京オリンピックは１９６４年ですから、もう４２年前です。まさに、『光陰矢の如し』です。今朝のニュースで福岡市の市長がインタビューに応じています。その市長の顔を最近、テレビで見ました。そうです、飲酒運転により失われた３人の葬儀に焼香に訪れた市長と同一人物です。オリンピックよりも、市役所から飲酒運転の職員をなくすことが先決です。『人の噂も７５日』と言いますが、もし７５日以内に、福岡市の職員だけでなく、福岡市民、および周辺の住民が，飲酒運転が発覚したならば、極刑にすべきでしょう。まことに、学習能力を欠いた、動物にも劣るといわざるを得ません。（こう書くと、動物から抗議されるでしょう）

  2006.08.30

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• ホヤの大食い王になって、ギネスブックにのろう

  先日（正確な日は忘れました）、日本のある場所（正確な場所は忘れました）で、流しソーメンの世界最長記録を達成したので、ギネスブックに申請するというニュースがありました。いわゆる、『町おこし』、『村おこし』のためのイベントなのでしょう。以前から農山村は『過疎化』による人口減少、最近は『少子高齢化』のダブルパンチを受けてきました。村当局も、村民も智慧を絞って、活気を取り戻すのに、必死なのです。そのための『世界最長の流しソーメン』が出来ました。よかったですね、これからもがんばってね！＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊しかし、ちょっと待ってください。『世界最長』とおっしゃいますが、日本以外の国で、『流しソーメン』をする国があるのでしょうか。あれは、どう見ても、日本だけのものでしょう。はたして、ギネスブックは受け付けてくれるのでしょうか。でも、きわめてローカルに存在するものであれば、競争相手が少ないですから、簡単に世界一になれますね。全世界の６０億人を相手にするより、日本の１億人相手が楽ですよ。思い切って、さらに日本の極超ローカルな話題がいいでしょう。私に、とっておきがあります。『ホヤの酢の物の大食い大会』です。これなら、簡単に優勝して、あなたの名前がギネスブックにのりますよ。我と思わんかたは、是非、コメントをお寄せください。

  2006.08.29

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• ８月２５日は、チキンラーメン（インスタントラーメン）の日！

  皆さんは、東海林さだおという漫画家をごぞんじでしょうか。あの『ショージ君』というキャラクターを作り上げた人です。彼は、漫画家だけでなく、エッセイストとしても有名です。特に、食に関する著作は、他の追随を許さないものがあります。（ほめすぎ、ほめ殺し！）私の手もとに、『おでんの丸かじり』があります。これは、『丸かじり』シリーズの最新作です。この中に、『チキンラーメン四十五年史』という章があります。それによれば、チキンラーメンがこの世に誕生したのが昭和３３年８月２５日です。ここで、『誕生した』とあるのは、正確に言えば、『発売した』です。これから、この作者の本領発揮なのですが、こう述べています。　　　誕生日がはっきりしている食べ物は非常に少ない。　　　たとえば牛丼に誕生日はあるだろうか。　　　鮪の刺し身に誕生日はあるだろうか。この調子です。そういわれて見れば、外国人から見た日本料理の代表である、寿司、テンプラ、スキヤキ、うなぎの蒲焼の誕生日はいつでしょう。誕生日どころか名前の由来さえ、不明な食べ物、料理があります。作者は、どうでもいいことを、えんえんと語りながら、こういう結論で締めくくっています。『インスタンラーメン４５年の歴史は、コンビニエンスストアがコンビになったように、その名前を縮めようとして、縮められなかった歴史である』それが無念だとみえて、作者は、短縮名称として、次の名称を候補にあげています。　　　　インメン　　　　インラン　　　　インラー皆さんは、どれがいいですか。ところで、本当にインスタントラーメンの短縮名称は、ないのでしょうか？

  2006.08.28

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• 台湾国防案内_20060827

  先週の８月２４日、陸上自衛隊の『富士総合火力演習』が富士山麓で行なわれました。この演習地は、最近公開された映画『戦国自衛隊』のロケ地として使われ、陸上自衛隊も協力しています。当日の演習は、８月２６日、２７日の予行演習です。この日、台湾軍の現役の胡鎮埔・陸軍総司令官が『視察』しました。胡総司令官は、『観光目的』で来日していました。中国側は、事前に察知し（さすが！）、抗議しましたが、日本側は無視したそうです（さすが！）。中国が抗議するのは、中国の自由です。その抗議を受けた国（つまり、日本）が、それを受け入れるか、無視するかは、日本の自由で、日本の主権です。台湾をパートナーに加えるという、日本の安全保障からも、今回の台湾陸軍の総司令官の『視察』を歓迎します。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊日本の防衛を担当する官庁は、防衛庁ですが、台湾（中華民国）の防衛を担当する官庁は、どこでしょうか。答えは、『国防部』です。日本語では、『部』は、省、庁より下の単位ですが、中国語では、部は、日本の省に相当します。ですから、『国防部』は『国防省』であり、日本の現在の官制では『防衛庁』に相当します。ちなみに、『国防部』のトップは、『国防部長』です。ついでに申し上げると、『外交部』、『教育部』があります。もうおわかりですね、日本の『外務省』、『文部科学省』に相当します。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊台湾の防衛に関心がある方は、次のサイトをご覧ください。 台湾の官庁ですそうです。『中華民国国防部』のホームページです。多少とも、昔を知っている人間から見れば、『ここまで公開するか』と、感無量です。『国軍単位』を見ると、『国防部』、『参謀本部』、『陸軍司令部』、『海軍司令部』、『空軍司令部』などが出ています。かなり以前、台北市内のどこか（記憶にありません）をバスで移動中のことです。大きな広い門を持つ建物があり、玄関に大きな看板が掲げられていました。『海軍総司令部』という大きな字が看板に書いてありました。あのような字を日本で見ることは、ありませんから、最初は、ドキッとしました。台湾人から見れば、普通の風景なのでしょうね。ただ、それだけの話しです。何かを期待していた皆さんには、申し訳ありませんでした。

  2006.08.27

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• 学習能力のない人_20060826

  本日（８月２６日）夕方のニュースを見ていました。ある郊外型パチンコ店のスタッフが、駐車場の自動車の中をチェックしている場面がでました。何をチェックしているかというと、車内に子供がいないかどうかです。親がパチンコにする間、子供は車内に入れられています。真夏に、直射日光を受ける車内の急激な温度上昇により、車内の子供が、脱水症状になって死亡する事故、事件が増えています。パチンコ店側のチェックは、それを防止するための処置です。本来ならば、パチンコ店が、そんなチェックをする義務は、ないのです。そういう事故、事件があると、ニュースで店の名前が出ますから、店としては、迷惑な話です。パチンコ店としては、自衛手段なのでしょう。利用者である親の責任であり、親がすべきです。毎年、何件も発生していながら、学習能力がない親も、毎年生まれているのです。学習能力がないといえば、『テロ国家』のリビアに、間接的に『三次元測定機』を輸出した『ミツトヨ』の副会長、社長が逮捕されました。この連中も、学習能力が低くなったか、もともとなかったのいずれかでしょう。これは、『ミツトヨ』だけでなく、日本全体の問題です。まだまだ、日本の技術は海外で認められているのだ、などと喜んでいる場合ではないのです。

  2006.08.26

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• まわりが見えない人、見ない人_20060825

  先日、宮崎県延岡市で、河原で話をしていた男女の高校生たちに、刃物を持った男が襲いかかりました。男子高校生一人が、刺されて即死、女子高校生一人が重傷を負いました。近くに住む２０歳の男が、薬を大量に飲み、重体です。この男の部屋から、血がついた刃物が見つかっています。警察は、この男を重要容疑者と見て、容態の回復を待っています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊高校生たちが話をしていた時間が、なんと夜中の１時なのです。昼間なら気にならない音量の声でも、地方都市の夜中の１時では、気にする人もいるでしょう。最近は、自分一人、または自分たちのグループだけの世界に閉じこもり、周辺が見えない人間が増えています。たとえば、電車、バスの中で、音もれするヘッドフォン、イヤホンで大きな音量の音楽を聴いている若い人がいます。彼らは、自分だけの世界に閉じこもり、周りが見えていないのでしょう。あの漏れてくる音は、実に迷惑です。私は、電車の音、レールの継ぎ目の音は、まったく気になりません。むしろ、うとうとして、眠くなるほどです。しかし、ヘッドフォン、イヤホンから漏れてくる音は、非常に気になります。もし、手元に銃があり、この世に法律がなければ、そいつの頭に銃を向け、引き金を引いているでしょう。大都市の駅の通路の真ん中で、通勤時間帯なのに、話をしている人が最近、目立ちます。常識ある人であれば、脇へよって、通行の邪魔にならないようにするでしょう。彼らも、自分の周りが見えていないのでしょう。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊当然ですが、刃物で襲いかかり、２人を死傷させた男の行為を正当化するつもりは、ありません。

  2006.08.25

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• あるアホな保護者の要望_20060824

  今年、成人式を迎えた息子が、中学に入学した時ですから、もう８年も前のできごとです。その中学校は、東京は世田谷の私立でした。公立校とちがい、私立校では、入学直後は、クラス内に小学校時代の友達がいません。それで、その学校では、２泊３日の合宿を行なっています。いわゆる『同じ釜の飯を食う』ことで、仲間意識を育てようというわけです。合宿に行く前に、担任と父母の会合がありまして、私が出席しました。ある母親から、｢息子は、自分から下着を替えたりしないので、先生から注意してください｣と要望がでました。先生は、苦笑して、｢それは、家庭のしつけの範囲です｣といっていました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊本日（８月２４日）、あるメールマガジンを見ていますと、あるテレビ局の番組での内容が出ていました。『保護者から先生への、信じられない要望』（題名はウロ覚えです）の紹介です。一つだけ、紹介します。　　　　うちの息子は、朝、なかなか起きないので、毎日、起こしに来てほしい。これは、公立校の先生への『要望』でしょう。しかしですね、生徒は学校の近くでも、先生の自宅が学校に近いとは、限りません。最近、先生の不祥事が、テレビ、新聞で報道されています。この保護者の要望も、立派な『不祥事』です。親の義務を放棄しています。こういう親に育てられた子が、大きくなって、社会に迷惑をかけるのです。その親は、最後まで責任をとってほしい、これが本日の結論です。

  2006.08.24

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• にわか『齋藤ファン』に苦言する_20060823

  現在は８月２３日の２３時５０分です。遅いので、簡単にします。朝のニュースで、甲子園で優勝した早稲田実業のナインが、昨日、凱旋したことを知りました。それは、まあ、いいのですが、その後が問題です。一躍ヒーローとなった、齋藤投手は、自宅へ帰れなかったのです。にわか『齋藤ファン』が自宅周辺に、たむろして、『危険』であるという理由です。まさか、『ヨンさま』ファンの次の標的とも思えませんが。早稲田実業のナインは、半月以上も、自宅を留守にしていたのです。その自宅に入れないとは、なんたる悲劇でしょうか。にわか『齋藤ファン』の行為は、人権侵害であり、人道に反するものであります。人気を煽った、主催者であるＡ新聞も同罪です。『ひいきの引き倒し』という言葉があります。よろしく、反省すべきである。＊＊＊＊＊＊＊＊＊ついでに、言っておきます。おい、ナベツネよ、いい年して、何でもほしがるな。いい選手をいくら集めても、監督やベンチがアホなら、優勝できないぞ。＊＊＊＊＊＊＊＊＊皆様にお尋ねします。齋藤投手が、マウンドにおいて、ハンカチで、汗を拭く姿を、見てどう思いますか。今週の日曜日（８月２０日）、ＴＢＳの番組で、大阪出身の中年の女性歌手が、否定的なコメントを発しておりました。

  2006.08.23

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• 連想ゲームです（t.T.t.O タトウー　刺青）_20060822

  最近、ロシアの女性歌手二人が、『また』懲りずに、反省もなく、『ドタキャン』した芸能ニュースがありました。その女性歌手二人のグループ名は、『t.A.t.U』といいますが、覚えておられるでしょうか。私は、記者会見の時の、マナーの悪さで、忘れることはないでしょう。一人が、椅子の上に片ひざをついて、座っていた光景です。彼女たちのマナーの悪さより、注意する人が誰もいなかったことが、おどろきでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊その『t.A.t.U』から連想して思い出したことがあります。たしか先週でした。横浜からの帰り、品川で京浜東北線から山手線に乗り換えました。山手線のホームで、大柄なアフリカ系の女性（国籍は、まったく不明）を見かけたのです。その女性は、胸から首までのかなりの部分を露出させていました。しかも、肌が黒い色で、あれはどう見ても、日焼けでないと、誰もが思う色です。しかし、よく見ると（近寄って見たわけではありません）、ところどころが、肌色と違っていました。彼女は、『刺青』をしたいたのです。ただ、その『刺青』は、肌の色のおかげで、効果はありませんでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊時代劇を見ていると、「あいつは、刺青者だ」というセリフが出てきます。この『刺青』とは、罪を犯した人にたいする罰として、腕などにほどこされます。つまり、決して尊敬しているセリフでは、ありません。なぜ、『刺青』がそういう扱いを受けるのでしょうか。それは、『刺青』を恥とする文化が、江戸時代、そして現代も支配しているからです。その文化は、どこが発祥地でしょうか。私の考えでは、中国です。漢民族が、守るべき倫理として、『自分の身体は、両親から授かったものであるから、これを傷つけてはならない』があります。私は、この倫理の裏返しが、『刺青』による罰と考えています。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ある若い女性が、ある外国へ旅行した時、開放感からでしょうか、『刺青』をしてしまいました。どの程度のものかわかりませんが、数千円でできたそうです。安かったので、彼女は喜んでいたのです。現地にいる間は。日本へ帰ってから、後悔の念にさいなまれます。「こんな刺青があっては、お嫁にいけないと」と。ある形成外科で、刺青をとる費用を聞いてみると、なんと『１００万円』といわれました。話半分としても、大金ですね。お金で解決がつけば、まだ良いのですが。ことわざに曰く、『後悔、先にたたず』。

  2006.08.22

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• ふたつの意見、大相撲台北場所について_20060821

  大相撲台北場所が、８月１９日、２０日の２日間、開催されました。本日（８月２１日）、台湾系のメールマガジンに、ふたつの意見が掲載されましたので、紹介します。＊＊＊＊＊＊＊＊まず、最初は、日本国内で、インターネット放送を見ていた人の意見です。台湾のフォルモサ・テレビの大相撲に関するニュースの取り扱いについてです。そのニュースでは、観客の女性の「力士たちの表情や取り組みは、演技をしているようで面白くない」という感想を報じていました。日本国内で、そのニュースを見ていた男性は、日本相撲協会に電話して、「台北場所は、ファンサービスのため、演技をしているか」と聞きました。電話の相手は、「国内の本場所と同じ、真剣に取り組みをしています」と答えていました。その男性は、このような報道をしたフォルモサ・テレビに抗議すべきだと訴えていました。＊＊＊＊＊＊＊＊次の意見は、台北に住む日本人（相撲ファン？）で、おそらく会場で『台北場所』を見たと思われます。その人は、要約すると「国内の本場所とは、やはり違う。本場所では見られない力士の動きがあった。気迫もあまり感じられなかった」と書いています。＊＊＊＊＊＊＊＊私は、ふたつ以上の意見があると、最後の意見に同調する、悪い癖があります。「本場所では見られない力士の動きがあった」とは、『ショッキリ』ではないかと思います。１０年ほど前、青森県出身の力士の『引退興行』があり、両国の国技館に行ってきました。何番かの取り組みは、本場所と同じくらい、真剣なものでした。途中に行なわれた『ショッキリ』は、『抱腹絶倒』という言葉がピッタリの面白いものでした。いつも『こわい顔』で、土俵にあがり、取り組みを行なう力士の別の顔を見た想いでした。このような、多少は面白さ、演技を取り入れた取り組みは、日本国内の地方巡業でもあるでしょう。テレビでしか、大相撲を見られない地方の人々に、真剣な取り組みの合間に、笑いを入れたとしても、決して避難されるべきではないと考えます。ましてや、日本とは近い関係の台湾とはいえ、初めて、間近に力士の取り組みを見る人が多いはずです。まずは、日本の相撲を理解していただくための海外場所ですから、日本国内の本場所とは、多少異なってもよい考えます。

  2006.08.21

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• 大相撲台北場所の成功を祝って_20060820

  大相撲台北場所は、本日（８月２０日）、２日間の日程を無事終了しました。北の湖理事長、横綱、大関は、一昨日（８月１８日）、総統府へ陳水扁総統を表敬訪問後、台北郊外の故宮博物院を参観しました。故宮博物院は、中国の北京にもありますが、収蔵品の量、質は、台北のそれには及ばない、と言われています。１９３７年から始まった日中戦争による被災をさけるため、当時の中華民国政府は、北京の故宮博物院の文物を、奥地の四川省重慶に疎開させました。南京にかわり、重慶が中華民国の臨時首都になります。太平洋戦争が終ると、すぐ国民党と共産党の内戦が始まり、それが国民党の敗北になると、故宮博物院の文物は台湾に運ばれ、現在の場所に落ち着きます。なにせ、あの文物は『中国四千年』の文明の結晶ですから、あれを保持していることが、中国文明の正統なる継承者の証明なのです。私の勝手な想像ですが、中国のミサイルの照準から、故宮博物院だけは、除外されているはずです。かたい話は、ここまでにします。横綱の朝青龍は、モンゴル出身ですから、故宮博物院側は、通常は公開しない『チンギス・ハーン』の肖像を特別に公開しました。日本の教科書でも、１３世紀の『チンギス・ハーン』登場と、その後のモンゴル帝国の発展では、必ず登場する肖像です。テレビ、新聞、書籍等だけしか見られなかった物を、自分の肉眼で見たときの、感動、喜びは、たとえようがありません。それは、あるひとには、アテネのパルテノン神殿であり、またある人には、ニューヨークの自由の女神であり、別の人には北京八達嶺の万里の長城でしょう。私には二つあります。ひとつは、３１年前の１９７５年冬、初めての外国旅行で、パリに行き、エッフェル塔を見た時です。その３５年前の１９４０年６月、第二次世界大戦初期のフランス降伏直後、ヒトラーが『お忍び』でパリを訪問しています。エッフェル塔を眺める、陶然としたヒトラーの姿を映した記録映画がありますが、私の姿は、ヒトラーのそれと同じだったでしょう。もうひとつは、いつの年か記憶にないのですが、故宮博物院で、『唐三彩の馬』を見た時です。朝青龍は、はるかな地の台北で、『チンギス・ハーン』の肖像と対面しました。彼の感激、感動は、日本人には、想像がつかないでしょう。

  2006.08.20

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