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テーマ:俳句しましょう!(612)
カテゴリ:知らなんだ~!シリーズ
私の好きな俳人 橋本敏子さんの俳句で こんな俳句があります。
「初詣鳩の顔して鴉ゐる」
ずるがしこいカラスのことですから ハトのように従順な顔をして ハトに紛れ込んでいたら エサがもらえると思ったのでしょうか?
なんともカラスが滑稽で かわいくもありますね。
そういえば、俳句ではカラスを 一般的な「烏」という感じではなく 「鴉」を使うことが多いようです。
「牙」という字はガと読みます。 ガーガー鳴く鳥なので 「鴉」=カラスなんだそうです。
一般的な烏と書くより 鴉は、ガーガー鳴く声まで聞こえて きそうで、風情がありますね。
ちなみに、「鴉」は「ア」とも読みます。 烏の中で、ハシボソカラスと ハシブトカラスがいて、 ハシブトカラスの方を 「鴉」と書くという説もあります。
では鳩は?・・・
なるほど「九」 クッククック~と鳴くので「鳩」 なんですね。
漢字って面白い!
そういえば、ニワトリも「鶏」。
偏の部分は渓谷の渓の字にも 入っているので「ケイ」と読めます。
コケイココ、コケイココ なるほど~!
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最終更新日
2018/10/09 10:36:04 PM
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