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カテゴリ:ほん
夕べ、この本を読みました。
テレビや雑誌などでは毎日のように「健康」や「ダイエット」に関する新しい 話題が提供されていますが、 この本ほど衝撃を受けたことはありませんでした。 私はまさに「子どもにできるだけたくさん牛乳を飲ませ」、「できれば毎日ヨーグルト を食べ」、最近のこの暑さの中で「冷たい日本茶をがぶ飲み」している人間で、 それが体にいいことであると信じて疑わなかった部類にいます。 非常に多くのアメリカ人と日本人の腸内を診察し、両国の食習慣を違いを つぶさに観察した新谷医師の言葉は大変説得力のあるものでした。 ・アメリカ人の大半は毎日たくさんの牛乳を飲むけれど、非常に多くの人が骨粗鬆症に悩んでいるという事実 ・ヨーグルトを毎日のように食べている人の腸内は荒れているという事実。 ・お茶を大量に飲む人の胃は胃炎になっているという事実。 これまで知らず知らずのうちに信じこまされてきた栄養についての基礎知識が 根底から覆されたように思います。 あたりまえのことですが、何が人の健康に一番直接に関わるかというと やはり毎日の食事です。どの食品をどのようにとり、そして出すか。 家族の食事を毎日作っている私は、もっと家族の健康に責任をもたなければ と気持ちが引き締まりました。 職場のエライ方にすすめられて読んだ本でしたが、 実に満足度の高い一冊でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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