Chesapeake's ワシントニアン日記

最近わき役気味の末娘のキェラ (愛称キキ)。
あさって木曜の28日にとうとう3歳になる。

なんだかあっという間に3年も経ってしまった。
引越してきて、ひょんなきっかけで職種のまったく違う仕事を見つけ、
それがキャリアとなり、何が何だか分からないうちに今の家族がある。
(とも言える)

ケイちゃんの時は優雅な時間帯に仕事して身内もいて
彼女の幼いころはママとしての充実感たっぷりだった。
育児からくるそれなりの憤慨もあったけれど。

キキの時になるといつのまにかここ一帯の女性のように
フルタイムの仕事を持ち、子育てはセカンド・ジョブになる。
大半の女性と同じく、子供を置いて仕事に行く後ろめたさ、
そして「こんなことでいいのだろうか」とも疑問に思えた。

私の場合、つい最近まで夜勤だった夫のお陰で日中のケアは彼が
引き受けてくれた。フルタイムのデイケアに置いていくとなると、
毎日一緒に過ごせたケイちゃんの思い出とのあまりのコントラストに
絶えられず、仕事を辞めてしまっていただろう。

そんな親としての心配をよそにキェラはすくすくと育っていく。
子供はやはり逞しい。心配している程か弱くなく、立派に育つものなんだと
実感する。例え、一日中一緒に過ごしていなくても、愛情をたっぷり注ぎ、
何があっても親として守ってあげるという信頼を持たせれば、大丈夫なのだと。

明日はキキのプリスクールで誕生会があるので、同じクラスでジョシュア君
と合同である。ジョシュアのママ・スーザンと連絡をとりあい、何を準備
するかコーディネートした。スーザンはカップケーキとジュースボックスを
準備するそうなので、私はディズニーのキャラクターのお皿とフルーツサラダを
提供することにした。

先ほど苺・キウイ・リンゴ・オレンジを一口サイズに切ってフルーツサラダを
作った。朝キキをプリスクールに降ろすときに一緒に置いていくつもり。
派遣社員のダレルはまだ仕事に慣れないので仕事の早引けは無理と思う。
ちょっぴり残念だけど、木曜日の*本番*のバースデイは、夫が休みでもあるので、
どこかうんと楽しい所に行こうかな。

キキの小さな寝顔を、時が止ったようにじーっと見つめていたのが
遠い昔のよう・・・