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テーマ:海外生活(7775)
カテゴリ:Washington, DC
先ほどイトコKとチャットで会話をした。ちょうど妹アリーの誕生日でも
あるので、オペラの怪人を見に行っている彼女に電話を入れてメッセージを入れた等。 オペラの怪人といえば、私の好きなミュージカルのひとつだけれど、 それ以上に好きなミュージカルがある。 それは、レ・ミゼラブル。 今ワシントンで公演中♪(訂正:12月2日から公演予定) Kに勧めていたら、聞いたことはあるけどミュージカルには一度も行った経験がないそう。 「僕、教養が足りないよね。笑ってる?」 なんて言っている。その割にはショパンのグランド・ワルツ・ブリリアントが 大好きで昔はよく弾いてくれとねだられたのだけれど。 「レ・ミゼラブルってどんなミュージカルなの?」とKは訊いた。 こう訊かれてしまっては、いてもたっても居られない私。 フランス革命が舞台で、恋愛、嫉妬、死、人情、革命、欲、等ありと あらゆるものが渦巻くストーリー。 私は実はもう2度観ているのだけれど、正直に言うと、最初から最後まで 泣いて鼻をかんで観ている観客は私だけだろうか。 幼くして母を失ったコゼットが意地悪なテナルディエ夫婦にこきつかわれていたり、 幼馴染のマリウスへの愛が報われなく死んでしまうエポニン。 一生追い続けていたジャン・ヴァルジャンをあとちょっとのところで 良心から見逃してあげてしまい自殺するジャヴェール。 幼い子供が革命側のバリケード前で死んでいるシーン。 もう悲劇の連発なのである。(書きながら半泣きしてるかも) ストーリーの展開からして凄まじいのに、それにともなう素晴らしい歌と 音楽。悲しい絵本を最後まで真顔で読めない私にはこのミュージカルは まさに拷問であり、そして感動させる。 かくかくしかじか、とKにチャットで説明していたら、 「僕も観たら泣くかな」 「男の人はきっと涙をこらえてみているんじゃないかな」 「ふーん」(納得したらしい) レ・ミゼラブル、ワシントンで公演されている間、是非観に行きたいけど、 やっぱり泣くなら一人で観に行った方が良さそう・・・(笑) このミュージカルはわいわい仲良し同士で見るものでもなさそうだし・・。 ケイちゃんにも見せたいけど、どうだろう。 レ・ミゼラブルを観たことがない方はティッシュ箱を片手にどうぞ。 どうでもいいのだが、週末まだ何をするか決まらない~ (T▽T) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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