寝る前の戯れ★マザーグース
今夜は緑茶を入れてマッタリしながら書いている。【今日のお天気】アメリカ本土では暖かかったワシントンと猛烈に寒かった内陸が交代したようだ。今日の最低気温はマイナス9度C。大したことは無い温度ではあるかもしれない。ミネソタ州出身の友人はマイナス27度Cを経験したことがあるらしい。(とはいいつつも彼女も私もすっかりハワイの気候にふやけてしまっているから当分治らないだろう)今日はさすがに寒く、電車に乗らずドアからドアへ移動できる車で通勤。ぬっくい家の車庫から出発したのは良いが、会社のビルの車庫で駐車し、車から出た瞬間の肌を刺すような空気。オフィスで数時間こもって仕事した後、ロビーのレストランのテイクアウトでスープを買いに行こうとエレベーターに乗ったら、外の冷気が入ってくるのだろう、冷蔵庫のようであった。その後、ロビーから13階のろりのろりと上がるエレベーターが焦れったかった (スープが冷めるじゃないの!)家に帰ったら、南国のような暖かさ。加湿器は2台がんばっているし、なんと非常用(?!)の電気ヒーター(パネル式)が出ている。余談だが、ウチはセントラル・ヒーティングなので、そんなにしてまで暖かくしなくても良いのだが、すきま風が入ってくる窓際にデンと置いてあった。「こうすると空気の循環がいいんだって」という夫。この際、あたたかければ理由はなんだって良いのである。【寝る前の戯れ】アメリカの学校・育児書や雑誌では耳が腐るほど言われる『子供と一緒に読む』『子供に読んであげる』という事。とにかく何がなんでも読むと子供の脳が発達し、のち良い影響がある。科学的証拠もあるのだろう。そう言われ、ケイちゃんが幼いとき一緒に読書を試みようと彼女がひっぱりだしたお気に入りの本を毎晩読んだ(読もうとした)。ところが、2才の愛しのケイちゃんはママがまだページを読み終わらないウチにさっさと次へとめくってしまう。 最初は微笑みながら「コラコラ」と言いながら根気強く読んではいるが、そのうちあまりのしつこさに我慢できず、最後の方は怒って省略してスピード読み。。。。(後で反省するんだが、なかなか治らなかった) 今は小学2年にもなり、ケイちゃんは小説を一人で読めるようになった♪ でも効果があったのかどうかちょっと疑問である。そういうケイちゃんとの経験もあり、さぁ、キーちゃんの番だわ、となるとちょっと怖かったりした。だが、キーちゃんの番が来たとき、奇跡のようであった。これは親が経験を積んで以前より穏やかなのか、それとも子供の器量が良いのか (両方かも)キーちゃんはいじらしくも最後までじっくり聴いているのである。ただ、彼女には大好きな定番の本があり、バラエティーに富んだ他の本には目もくれず、ひたすら同じ本を毎晩読んで、とリクエストする。その定番の本というのが、ディズニーのアリストキャット (貴族キャット?)。ママ猫、子猫3匹の冒険の話し。それで始まったのだが、最後まで聴いてくれるのはもちろん嬉しい。こっちもキャラクターごとに声色をかえて(時にはアクセント/なまりも変えると子供がウケル)入り込める。キーちゃんの特徴はといえば、ケイちゃんの反対=飽きない。このアリストキャットはここ3ヶ月くらい毎晩読んでいる。そして、最近はその上にマザーグース、フルーツの絵本、おやすみの本、そして「Each Peach Pear Plum」が追加されている。この先定番の本合計5冊の上に足されるのかと思うとちょっとボロボロになりそうだが、真剣に聴いてもらえるだけ有難いかも。ここでキーちゃんの大好きなマザーグースのとりわけ好きなものを紹介。子供の音感を育むのにはマザーグースのようなリズム感の良いものを選んで頂きたい。彼女が好きな理由は最近30くらいまでスクールで数え出している様で、数え歌もどきの詞が好きなようだ。One, two,Buckle my shoe;Three, four,Shut the door;Five, six,Pick up sticks;Seven, eight,Lay them straight;Nine, ten,A big fat hen!最後の方になると興奮してケイちゃんもキーちゃんもママも大声で合唱している始末。 キーちゃんなんかはまだ言葉がはっきり喋れないが、それなりに発音しているからカワイイのだ。マザーグースは私も小さい頃母に聴かされていた。思えば、彼女も本を見ずにすっかり暗記してしまっていたのだ。(笑)(スモアーズを作るケイちゃん。全て同じ日に撮った写真を沢山アップしているので服装が同じままである。。。)