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カテゴリ:10-2・音楽療法(発達障害・メンタル)
音楽療法を勉強して、新講師時代のM君を思い出します。
彼は、きっと何か発達に心配のある子だったのだろう。と今思えば、そう思います。 必要以上に力が入り、あまり私に目を合わせてくれませんでした・・・・。 当時、私は指導することに必死で、発達に問題あるかも?という事を何も知りませんでした。もしもあの時、そんな話をお母さまからしてもらっていたら・・・と、今はそう思います。もっと丁寧に研究してレッスンできたのでは・・・と。 講師の研修では、一般的な子どもの事は研修しても、もしかしたら発達に問題が・・という研修はひとつもありませんでした。結婚もしていない、もちろん子どももいない私にとって、4歳児は○○。という知識しか当然ありません。ですから、「おや?」という子どもに対して、対応が不十分だったと、今思えばそう思います。結局彼は、引っ越しで、レッスンをやめてしまいましたが、その後の状況は全く分からずじまいです・・・。 現在、お母様から「ボーダーラインの子」と言われる子、そして、私自身で何か問題あるかな?と思う子は、全部で3名程ですが、レッスンしています。 結局は、私にとって、子どもは子ども。 私なりに気にしてレッスンしていますが、わかりやすく、その子に合わせて伝えていけば、その子なりの音楽のレッスンが広がっているように感じます。 お母さまから、その子の特徴を沢山教えて頂き、お母様と私の連携を保つ事ができたら、きっと、素敵な音楽生活ができると感じています♪ 私も「療法」の勉強をしなければ見逃してしまう事でしたが、自分が子どもをもって、「子どもは子ども!」の気持ちになりました。 なかなか理解しづらい子には理解しやすい様に工夫すればよいしと、楽しく考えています♪ 音楽に国境はないと言われるくらい、歴史も古く、言葉が未発達な時代にも、言葉の代わりに音楽が使われていたというじゃないですか!!誰でも楽しみの一つになったらいいな~と、熱く思う事もしばしばです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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