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♪音楽教室日記

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2007年10月18日
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「どのくらいたてば弾けるようになるの?」
「小学生までしかならえないけど、どのくらい弾けるの?」
「お中元とかどうなの?」
などなど・・・・・
 
 息子を通しての友人ママは、普通の?お友達なので、色々遠慮なく聞いてくれます(笑)

 今までは、生徒の保護者の方の一歩遠慮してのお話しか聞けなかったのですが、子どもを持って、結構「生の意見」が聞けてすご~く参考になります。

  基本的に、今のところ、お友達関係はレッスンを受けないようにしています。
 うまく、一線引いて、お互いよい雰囲気でレッスンできたらいいですが、う~ん・・。
 やっぱり仕事とプライベートは分けた方がいいな~と。

 やっぱり、ママたちは結構シビアに考えてるんだな~と。
  
 月謝払っているんだから、当然弾けるのは当たり前で、勉強で忙しくなる前にとりあえず弾ける形をとらせたい。歌とかリズムとかいいから、早く「ドレミを弾かせて!」の心の叫びが・・・
 
 はじめてのレッスン時に、
「どんな風にレッスンしていきたいですか?」
と、今は必ず聞くようにしています。年齢と成長によって、指の動き方や理解のしかたが違うこと、男の子は一般的に器用でない事が多いことなど、を簡単に伝えるようにしています。
 幸い、今はほとんど、○○ちゃんのお友達、兄弟だったりする場合が多くて、ある程度参考になる上達過程を見ていてレッスン習う子が多いので、大きな「見解の相違?」がないので、大きな問題はありませんが・・

 「早くドレミを!弾けるように!レッスンではとにかく弾かせて!!」
 それはつらいです・・
 
 初めて個人レッスンをする時、はじめの1か月。年齢にもよりますが。先生も生徒もすご~く様子見です。

  どのくらい話が通じるだろうか
  鉛筆はつかえるだろうか
  歌を歌うのに音程がある程度わかっているだろうか
  模倣の力はあるのか・・

を、はじめのレッスンでは探っていきます。その後、ピアノの中身を見せたり、ピアノをたたかせたり、丸をかかせて色をぬったり、そんな状態を見てレッスンを模索していきます。

 よく学校で黒鍵を使った「ねこふんじゃった」を、見よう見まねでピアノを習っていなくても、結構みんなできちゃいますよね♪
 そんな雰囲気でピアノをずっと弾かせていたら、やっぱり、あとで崩れてしまうのは当然で、限界も来るのも当然。
 そのために、
   
♪「おんぷ」をよむこと 
♪「リズム」を理解すること
♪「歌」を歌って、フレーズの感覚を理解すること

♪♪ 一番大切なのは、
 「ピアノが弾けるようになりたいな」と本人自身が思うことが、一番の上達の近道!
 保護者の方が「ピアノ弾くのよ!!」とあせらせるよりも、はじめのレッスンは、レッスンに行くの楽しいな。と思ってもらうのが一番♪
 リズムをたたくのが得意なら、リズムをメインにピアノへ移行したらよいし、歌が得意ならどんどん歌ってピアノに移行したらよいし、はじめはのんびり構えていいかな?と思います。

 
 家庭練習も、様子を見ながら少しづつがよいと思います。幼児であれば、きっとレッスンに行った事で、気持も精いっぱい。家に帰ってお母さんが先生のようにバリバリやらせてしまっては、「ピアノが弾けるようになりたい」気持ちが育つ前に、レッスンが行きたくならないようになってしまわないように♪ 
 
 私の経験で、将来音楽に関わるようになったお子さんに共通しているのが、家庭ですごく子どもを応援している家庭です。練習しない時期も確かにあるけど、家族には「上手になったね~」とのんびり、たくさんほめられているお子さんです。
 今本人たちに聞いてみると「練習しろ」と言われた覚えがないと。
  
 がむしゃらに家の中でも「お母さんが先生」になってしまい、予定表には「毎日1時間ピアノ練習」と確実に頑張らせてしまう場合、レッスン見学でも「だからいったでしょ!!」と口を出してしまうお母さん。こういう場合・・やはり、長くは続かず・・・・
 
 子どもたちが長く続けて、確実に上達するために、お母さんたちの功績はすごく大きい!!

 先生とお母さんとうまく連携して、はじめは「ピアノがひきたい♪」と思わせるはじめの一歩が、結構大切かな?と思います。

 その後・・・少し大きくなったら、子どもも一筋縄ではいかないので、駆け引き?もでてくる時も多々ありなのですが・・

 はじめの一歩大切ですね♪
 やっぱり小さくても、音楽は楽しいと思う気持ちが育つの大切だなと思います♪





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Last updated  2007年10月18日 12時24分57秒
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