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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
専門的な話に近いですが・・
ほんの少しばかり、上手になったりする子は暴走します。 もしくは、小さい時に習った事を言葉どおりにしないといけないという義務感?にがんじがらめだったり。 危険な年頃は高校生以上あたり・・ ♪ガンジガラメ系のきちんとさんタイプは 強弱をつけるとき、 例ですが、 メロディーのフレーズを意識して、はじめは優しくはいって、盛り上げて、優しくおわる。歌うように・・ と、指導しても、反抗したい年齢真っ最中! 「え~っ!4拍子だから1拍目は強くしたのに」 「これは、2個のばすから2個かぞえたのに」 まるで打ち込み演奏が「完璧なもの」と感じるような意見?をよく聞きます。 高校生あたりにとても多い意見。 曖昧な表現がどうも気に入らない様子。「キチンと」したい。 曲によっては 2個のばす音符(二分音符)でも、機械的にいえば?「1.8」くらいだったりします。 すご~くまじめなきちんとさん。 曖昧さを理解するのがとても苦手です。 きちんとさんなので、家庭練習はしっかりやりますが・・。 高校生くらいになると、自分の意見もしっかりもちだして、 「はっきりしたい」「決まり事は守りたい」 という子も結構多く、本来音楽はある意味曖昧?な部分が沢山あるのに、なかなか納得しづらいということあるようです。 ♪暴走 私には暴走?経験があって 確か伴奏づけの課題だったと思います。 二短調で、1小節目は1度でした。 素直にコードネームでいうなら「Dm」をつければよかったのに、当時ジャズにはまり、7th、テンションコードにはまりまくりでした。 ので、 「Dm7」で伴奏したんですよね。1小節目。 普通にそういう曲あるし、いいじゃん。かっこいい響きだし♪ の感覚でした。 当時、試験の先生からは大変叱られました。よくわからない音楽用語をこんこんともちだされ・・・当時は、かっこいい響きなんだからいいじゃん。変じゃないし♪(-"-) なんて、聞く耳もたず、生意気に思っていました。 今思えば、物事には順序があって、まずはしっかり伴奏つけることが大切で、それがあって、基本がわかったうえで、ここはこうしよう!とステップ踏む事がやっぱり大切で・・ 優先順位の「メロディーに合う和音」 を考える前に、とにかく、7th、7th、7th!テンションコード!・・ (まあ、これも当時勉強始めたばかりでまだまだ状態。まさに、なんちゃってジャズだったかな?・・。) 聞く人が聞けばわかりますよね♪ 「基本がなってない!」と。 高校生くらい、なかなか生意気盛り♪(経験済みです・・(^-^)m(__)m) 曖昧表現に不満をもったり、自分がよい!と思う(思い込む)事に根拠無く?自信満々だったり。 自分の気持ちのおもむくまま、つっぱしってしまうのは、まあ、いい経験です。 でも、基本を知って理解した上で暴走した方が、やっぱり味わい深い♪ ちょっとばかり、機械的に考えるより曖昧?(いい意味の)な演奏の方が、これまた味わい深い♪ ピアノも人生も(!?)そんなもんじゃないでしょうか♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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