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カテゴリ:4・学校(先生・音楽授業・合唱コン)
作曲も、構えてしまうと大変な事になりますが、
たとえば たった4小節でも、自分で作れば作曲。 誰でも作曲家です♪ 作曲法なんて、小さいうちはまだまだ考えないでOK♪ 私がよくやるのは、 「カデンツ」かならず生徒は勉強しますよね。 ハ長調なら C-F-G-C(1度、4度、5度、1度) このカデンツにメロディーのせちゃえばいいんです。 この際、3度をかぶせてはだめとか色んな禁止令はおいといて・・ Cは(ドミソ)だから、ドミソのどれかを使って ♪~どどどど~♪ でも、作曲と認めちゃいます(^-^) で、4小節を作成したものを、楽譜に書いて、楽譜の上には 作曲○○ と、本人の名前を書かせます。(重要です(^-^)) ♪カデンツの構成音を考えるきっかけになります ♪楽譜を書く作業で、五線紙の使い方を覚えます ♪「作曲」というと、小さい子もはりきります 私の目的は、五線を書く作業、つまらないカデンツに光?をあてて覚えてもらう、後々、イントロ作りにも役立つし、いくらかっこ悪いものでも、自分で作ったという達成感。 最初からかっこいいものを考えたら、筆は進まない。 こんなところから始めます。 きちんと音符をかくのって、結構大変。 コマコマ書くのが好きな子もいれば、なかなかいやな子もいる。 レッスン中に書かせるのも、時間との戦いもあり・・ そして・・・ 私がポイントにしているのは 「夏休みの学校の自由研究にだしてもらう」(そろそろ冬休みですが・・) にしています♪ 一石二鳥じゃないですか?? カデンツさえしっていれば何とかできちゃう作曲。 カデンツの順番を繰り返したら16小節くらいあっという間。 「茶色のこびん」 は、これでできてます CFGC、の繰り返しですよね♪ ついでに、「フォルテ」「ピアノ」を考えたり、速度記号考えたり、どんどん肉づきさせて、タイトル考えたら出来上がりです(^o^)/ 自分で書けば音楽記号も覚えちゃう♪ 自由研究も一つできるし、お友達にも羨望のまなざしで見られるし、学校に提出となれば、結構皆、一生懸命書いたりしてくれて。 仕上げに色画用紙に貼り付けたら、完全に自由研究として成り立っちゃいます♪ というのは、最近の小学生は忙しい子も多かったり、レッスンはくるけど家では練習しない子は沢山。 「楽譜を書く」という作業まで実際手がまわらず、しかも家練習をなかなかしない子が、面白みのないカデンツなんて、覚える気ゼロです。 「練習しなさい」「覚えなさい」 なんて叱る前に、なんとか興味をもってもらいたいのがきっかけでした。 学校に出す を目標にするのも、レッスンに向き合うきっかけになったり。 お友達や学校の先生に褒められるのも、ピアノに興味をもつきっかけになったり。 もちろんしっかりできる子もできない子も、必ずそれなりにはできちゃいます。 演奏披露するだけじゃなくても、楽譜を披露するのも、きっかけの一つ♪ 結構、私の生徒の間では定番となりつつありです♪ 「夏休みの自由研究は作曲♪」 なんて かっこいいと思います(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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