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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
楽譜って、いわゆるノートですよね。
きれいに使うというよりも、書きこんだり、書きこまれたり、「自分の」楽譜になっていきます。 私の場合は、習いたての子には「色おんぷ」を導入します。 以前も書きましたが、「色おんぷ」で導入していくと、ほんとにみんな音符読みがあっというまに得意になっていくのが私の経験です。 わざわざ「ドリル」というものを購入させなくても、自分のテキストで音符読みなどをしっかりしていけば、十分と感じています。 これは、いろんな指導法がありますから、様々ですが。 基本の、テキストでやっていく曲に、色を塗らせたりします。 どうしても、たとえば、 この「ファ」の部分が、いつも戸惑う・・ などのポイントを自分で意識させるために、難関場所にハートをつけたり星をつけたりして、本人が、 「お~~怪しい部分!!」 と「意識」できるようにさせます。 すご~く、初期の子の楽譜はどんどんカラフルになっていきますが、一緒に作り上げていって、自分で理解していく方法をとっています。 もちろんその他のレッスンもしますよ(^-^) 基本の曲弾きはそのように導入していきます。 だから、楽譜は、「その子オンリー」の楽譜になっていきます。 先生が違えば注釈も違う、兄弟で同じ先生でも、たとえばわりと乱暴に弾く子には、「やさしく」の言葉が多い。でもその弟がいつもやわらかく弾く子なら「元気に」なんて書いたり、やっぱり同じ曲でも、違ったりします。 兄弟や家族で楽譜の共有、ほんとは素敵なことなんですよね~ きれいに使っていけば、楽譜は腐るものではないから、みんなで使って歴史を感じるのも素敵です☆ でも、楽譜、きれいに使えませんね~(^-^) ただ兄弟3人で習いに来てくれたりすると、同じ本3冊買うのもな~とか・・ 私も思ってしまいます。 ここらへんは様子見ながら考えています。 年齢が近ければ、あえて違う教材を与えてみたりもしますが、指導者側としては、やっぱり 「考えて」「探して」やりやすい、指導しやすい「テキスト」というものもあったりして・・ 最近は先読みして、楽譜は「ドリル」のようなものですので、ご兄弟ごとに新しい物の方がいい「かも」しれないです。と言うようにしています。 あまり注釈を書きこまない先生の楽譜なら、共有で使えそうですけど。 太っ腹な?ご家庭は 「もちろんかまいません」 とおっしゃりますが、これもまた、考え方色々。 3人習っていたらお月謝も結構な額です。 その上、楽譜も??なんて考えられるのももちろんです。 多少レベルアップして理解した頃にはいいと思いますが、 せめて、初期のならいたての頃は、みんな 「自分の、あたらしい楽譜」 これもありだと思います(^-^) 生徒たち、やっぱり 「新しくなった本」 嬉しくてがんばります。(とくに初めの何曲かは!?) 「さあ、がんばろう」と気合いも入ります。 そんな気持ちもきっとあり。 と思います(^-^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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