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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
音楽大切にされてるんだな~というお母さんに出会う事もあります。
もちろん、私が考えるよりも。 中には、もっと大事に考えてほしいな。 なんて思う事ももちろんありですが。 なんかの、話の流れで、生徒のお母さんが、 「ピアノはいいですよ。」 と熱く、伝えてくれた事があります。 一般的に、情操教育、心に潤い、とか、常識程度には、とかの、ごくごく一般的な考えあります。 そのお母さんは、ご自身はピアノ経験はない。 生徒は、う~ん・・。 賢い子のようだけれど、特別上手ということではない。 でも、のんびりのんびり、ゆっくり上達しています。 その子のお母さんは 「ピアノは、やったらやっただけ、目に見えて仕上がっていくじゃないですか。我慢と忍耐をしていけば必ず、作品になっていく過程、これはピアノ以外ないです!!すばらしいですよ。本人にもやった分できるようになるのが結果に見えるなんて、ピアノはいいですね~」 と、ほんとに、 あつく、あつく、語って頂きました。 その通りなんですが、そう、じっくり考えたことなんてなく、なるほどな~と思いました。 なんでも、算数でも漢字もそうですが、目に見えるというイメージではないですよね~。 少しでも、練習したら、少しでも、弾ける部分は増えていく。 そして作品になっていく。 なんか、いいな~ いい話。と思いました。 そんな話を聞いてだいぶたった頃に、ちょっとした記事を読みました。 その記事は、音楽を仕事にしていない趣味の人たちだけど、社会的に責任のある仕事に就いている人たちが音楽を語る記事でした。 映画監督、医師、会社社長、大学教授など、華やかな方たち。 その中でも、 「音楽はいくつになってからでも大丈夫だ(その方は50歳から本格始動された会社経営の方)。うまい云々はおいといても、努力すれば、それなりに曲は仕上がっていく。実にたのしい。努力が結果になるのは、なかなか仕事では上手くいかない場合もあるしね。努力が目に見えるのは、素晴らしい」 なんて話。 そういう方向の考えもあるんだな~と。 しみじみ。 仕上がっていく過程、つらい時期もあり。 乗り越えたら、弾けてくる。 またまた、ピアノに人生の縮図を感じました。 ちょっと大げさですが(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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