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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
私はレッスンで、曲練習も大切ですが、やっぱり音楽の知識もつけてもらいたい。
と、常々思っています。 音楽の専門家にならないなら、なおさら、とさえ、思っています。 将来、今の生徒たちが、どんな仕事につくだろうか?どんな大人になるんだろうか? と、よく考えます。 私が思うのは、演奏が人並み、もしくは人並み以下??でも十分いいと思う。 私の生徒達は、私が見る限り、講師をやるほどの子もいますが、 全体的に見て、音楽を専門にやるのではなく、趣味で続けている子が沢山います。 幼稚園からずっと教えてきて、今大学生だったり、 小学生から教えてきた子が「出産のため今月休みます」だったり、 長く長く続けてはいるものの、みんな音楽が好きで習い続けている。 特別、かぎりなく?上手!というわけではない。 中には音楽を仕事の専門でなくても、介護士さんになって院内のコンサートに協力した話や、お花屋さんで、BGMの選択を私がやっているんだとか、そういう音楽のかかわりをきくと、すごくうれしくなります。 大人になって、発表会に職場の人を招待したり、そんな潤い?が素敵だな~。 って思います。 大人になって、世界が広がれば、いろんな友達もできる。 そんな時、音楽の話題で盛り上がれば、世界も広がる気がする。 そんな時、曲を弾けるだけなら、きっとその曲の事しか話せない。 もっとそこから作曲者の話や、国の話や、色んなジャンルの話まで発展できたら、もっといいんじゃないか?と、いつも思います。 だから生徒には、レッスンでほんの2,3分「質問タイム」と称して、曲を弾く以外の事を意識してもらうようにしています。 おかげで・・ 私が質問タイムをするものだから、生徒からの質問も多い!! 「この作曲者は何年生まれなの??」 ふいに聞かれると、ちょっと冷や汗です(*^_^*) 「今日は大学の先生が話を脱線して、JAZZの話になったんだけど、有名なマイケルだかマイルスだか・・」 「トランペットのマイルスデイビスじゃないかな??」 そうやっていろんなきっかけを意識してくれる生徒になってくれています。 当然、来週は、鉄は熱いうちに・・・の勢いで、初JAZZ楽譜を持って、チャレンジしてもらおうと思います。 しかし・・・ 「先生ハピネス、弾きたい!学校で先生が弾いてたよ。ラララ♪♪」 「・・・・」 「ハピネスの歌だよ!」 「も、もう一回うたってみて~~誰の歌なの?教科書にあるの??」 「ちがうよ、ラララ~♪」(たどたどしく弾いてくれる) 小学1年生の男児の質問と希望には添えませんでした(T_T) 答えは「嵐」の「ハピネス」でした。 知らない・・(T_T) 幼児や低学年の質問や歌の説明は、音程も怪しくて伝わらない(T_T) 一生懸命耳を傾けるんですが、途中で、 「もういいよ」 と言われると、しょんぼりです(T_T) 色んな事に意識を持っていってもらいたい♪ 提示するって事は、こちらも色んな事知っておかなくては♪ 学校音楽の教科書は、毎年チェックしつつ、クラシック曲の背景や、作曲者や、私の好きなJAZZはよしにしても、嵐とかは、覚えるのが大変♪サイクル早いし。 以前、私が中学生の時、学校の音楽の先生が 「今はギンギラギンにさりげなく、がはやっていますが~」 なんて言っていました。 「もう流行ってないよ~。先生古い」なんて思っていました。 すっかり私がその先生感覚・・。 やだな~古くさい先生みたいで。 意識はしていても、サイクル早い!追いつかない~(T_T)。 色んな事知っておいた方がいい。 生徒はクラシック背景や、いろんなジャンルを。 私は、嵐やNEWSを知っておこう(*^_^*)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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