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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
体は、もって生まれたものなので、どうにもなりません。
指も手もそうです。 みんな、自分の持っている体を生かして、演奏をしています。 もともとピアノは、ヨーロッパ人の発明楽器ですから、小柄な日本人には厳しい部分も体格的には、あるはずです。 色んな奏法や訓練方法も研究されていますが、その、専門的な話はおいといて・・・ ちなみに、私もそれほど大きい手ではありません。 1オクターブなら心配なく弾けますが、 それ以上だと、無理もでてきます。 まあ、がんばってます。そんなところです。 ただ、私は、たぶん馬力はある。 これは訓練なのか生まれつきなのか、よくわからないです。 でもでも、ピアノを弾く「シラウオのような手」これは・・ 実際私は出会ったことがないですね~。 色白で、指の細い友人もいますが やっぱり、特有の?たくましさってものはあるんですよね。 みんな指の骨あたりが、がしがししていて、って感じがします。 指の研究家ではないので、専門的な言葉は使えないですが。 生徒と一緒に連弾していると、 「あ~~私ってたくましいな~」って思う事もしばしば。 生徒たちはまだ、かわいらしい。 しかし、これも生徒が成長してくると、骨のところが浮き出てくる。 というか、かっちりした、手になってくるように見えます。 年齢のせいかな~と思ったのですが、 そうじゃないですね。 よく、ピアノを弾いていない友人が、私の手を見て 「あ~~やっぱり、職業ってかんじだね~」←よろこんでいいのか、かなしんでいいのか 感嘆します。 なんか、 「ほね!!!」って感じなんですよね。 痩せてる意味じゃなくて、「骨っっ!!」て感じです。 生徒との連弾ではなくて、先生同士で連弾するとき、うっかり、 指を指で踏むってことありますが 「お~~いてて」みたいな事もあります。 強烈♪って事もあります。 私の生徒で、 とても、素敵な「手」の持ち主がいます。 まだまだそれほど上手ではないのですが、 悔しいくらい、指は長く、手のひらもしっかりしていて、生まれつき骨!!って感じの子が。 各指の付け根もしっかりしているような。 このもともとの手が、しっかり訓練されて演奏でもしたら、たくましいな~ みたいな。 女の子なんですが。しかもまだ中学生。 しかし、残念な事に、 まだまだ上手くない。 そして、いつも私は嘆きます。 「こんな素晴らしい手、活用しないともったいない」 ついつい、言ってしまいます。 この子だけですね。 「いい手だな~~」なんて思ったのは。 何十年指導していても。 ほんと、いい手なんですよ。 ついつい、アツくなって 「ご両親に感謝しなくちゃいけない」とか、言ってしまうくらい。 いい手なんですよね。 しかし!! いい手を持っていても、普通の手だとしても、 訓練した人にはかないませんね。 みんな、普通の日本人の手。 それでがんばってるんですよね。 ピアノを弾くシラウオのような手・・ 実際は、たくましいし、何キロもの力が込められるわけですからね。 そういえば・・ 19世紀には、腱がしっかりしているから動きずらい薬指の、その腱を切って、動きやすくさせる手術もあったようですね。 日本人ピアニストも受けた記録があるようですが・・ 指。 う~~ん。 なんだかすごいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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