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カテゴリ:ピアノ
(すみれにローズマリーさんsatoーpiaさんのペダルの話をよまさせていただいて・・)
私の場合はペダルの導入の話を書いてみました。 ※名前の下に線を弾く技がよくわからない・・(T_T) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ピアノのペダル、これは、重要な技のひとつです。 ペダルを押すとこ、離すとこ、楽譜にも書いてあります。 子どもの頃は 「お花のマークで離す」(※印みたいなマークの部分)って教わりました。 私の子ども時代の恩師は どちらかというと、ペダルは絶対にやらさせてくれない。 そんなタイプの先生でした。 きちんと弾けてないのに、ペダルなんてとんでもない。 そんなタイプ。 まずは、ペダルなしで美しく弾けるのを条件とされていました。 実際、それなりに弾けるようになると、 ペダルを使っての音の強さや、指の離し方も、やっぱりある。 だから、ペダルを使って練習しないと、わからない。 ただ、子どもの時、そのように指導してくれた先生の気持はよくわかります。 子どもは、なぜか暴走しやすい(笑) なんでもかんでもつけたくなるし、方向がとんでもないことになってしまう事もある。 私も多分そのタイプだったようで・・ ペダルつけ出したら、たぶん、 ペダルばっかり気になって(嬉しくて) 演奏ぐちゃぐちゃタイプだったと思います。 不必要でもガシガシつけていたタイプだったろうな~と思います。 結構、いじわるなのか?? と思うくらい、させてもらえませんでしたね~。 ただ家では、もう、反動でバンバンペダルをやっていたんですよね。 先生はお見通しだったかも。 ある日突然、普通にペダルなしで「弾かされて」いて 「あら、ペダルもつけなさいよ」 「え??」 そんな状態でした。 だから、きちんと教わったというか、満を持してって感じで。 なんとなく、ペダル使用に移行していきました。 細かく指導されたというよりも、 そのあたりは、結構自覚?も出てきたころなので、 「ききなさい」「自分できいて濁らないように」 と、自分で解決しなさい。というような先生だったと記憶しています。 ちょっと曖昧ですが・・ 教えて下さったのかも。 そして、私がぽ~~っとして聞いていなかったのかも。 でも、まあ、そんな印象の子ども時代でした。 その、「反動」もあってか 私は子どもたちのレッスンで、結構はやくペダルをさせています。 ぺダリング云々の前に、 「もう、つかっちゃって~~♪」 の感覚で、体験させるのが定番です。 最初の導入は、小さな曲でも、ドミソドミソ~みたいな感じの曲でも 最後の終わりの音。 全然入れなくてもいいんですが、 「じゃ~ん」 の時に、挑戦タイム感覚です。 子どもたちは皆ペダルはやりたい。 やりたくて仕方ないんです。 しかし、その、ドミソドミソあたりの子は、 まったく、ペダルは必要がない。 でも、最後まできちんと弾けたら、最後の音にペダルをつけられる♪ この、ご褒美感覚。 入れるタイミングはまだどうでもいい。 離すときに、よ~~く自分の音を聞いてす~~っととる。 とか 自分自身で「音に耳を澄まさせる」そんな経験の一つ。 として、導入しています。 それから、 私の場合は、ポピュラー的なものも積極的に取り入れています。 そんな曲の時に、 一小節全部ペダル。 これを練習しています。 小節の頭ではペダルを離していて、半拍あとに入れる。そして続く・・ この感覚を曲を通して、覚えてもらいます。 必然的に、開始音を濁らさないための感覚からスタートします。 言葉で説明するのは、難しいのですが、 初期的に、 違う和音だと濁ってきたない。 リズミカルなイメージのタイミングの練習。 よく、自分で聞いてみる この3点をなんとなく感じてもらう。 タイミングを私の演奏を見て覚えてもらう。 次は「ハイ!!」とかいって、押してもらったり。 どうにもこうにも難しい時は、 「ちょっと失礼~」 といって、しゃがんで、生徒の足を上から手でおします。 変です。見た感じ異様なんですが・・・ ダイレクトにこの方が伝わる時もあります。 これを体験させておきます。 それから、普段の練習曲だったりのペダルへ移行させていく。 そんなパターンで導入していきます。 なんといっても気持ちいいですからね。 ペダルをつけると。 上手くなった気分だし、誇らしいし。 私の場合はペダルは、まずは、遊び感覚で。 バンバンつけてしまって~♪という感じです。 こういうときに、きちんとした練習曲だと、私の場合は やっぱりとても口うるさくなってしまう。 ポピュラー的なサブ的な曲。 とても使えます。 ペダルも、移調も、伴奏づけも、歌も♪ 広がっていきますね~ 問題集を購入しなくてもできる事は結構たくさんあります。 結構勉強的なことをしているんですが、 まんまと? 生徒たちは、テレビの曲を弾いている感覚です。 ちょっと、しめしめ。って感じです。 まずは、ペダル慣れ。 ここから私の場合は導入していきます。 なんといっても、はじめてペダルを使う時の 生徒達の誇らしさ。 この部分は大いに認めてあげて、十分満足させてあげたいところから始めています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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