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♪音楽教室日記

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2008年06月18日
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カテゴリ:ピアノ
(すみれにローズマリーさんsatoーpiaさんのペダルの話をよまさせていただいて・・)
私の場合はペダルの導入の話を書いてみました。

※名前の下に線を弾く技がよくわからない・・(T_T)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ピアノのペダル、これは、重要な技のひとつです。
ペダルを押すとこ、離すとこ、楽譜にも書いてあります。
子どもの頃は
「お花のマークで離す」(※印みたいなマークの部分)って教わりました。

私の子ども時代の恩師は
どちらかというと、ペダルは絶対にやらさせてくれない。
そんなタイプの先生でした。
きちんと弾けてないのに、ペダルなんてとんでもない。
そんなタイプ。
まずは、ペダルなしで美しく弾けるのを条件とされていました。

実際、それなりに弾けるようになると、
ペダルを使っての音の強さや、指の離し方も、やっぱりある。
だから、ペダルを使って練習しないと、わからない。

ただ、子どもの時、そのように指導してくれた先生の気持はよくわかります。

子どもは、なぜか暴走しやすい(笑)
なんでもかんでもつけたくなるし、方向がとんでもないことになってしまう事もある。

私も多分そのタイプだったようで・・
ペダルつけ出したら、たぶん、
ペダルばっかり気になって(嬉しくて)
演奏ぐちゃぐちゃタイプだったと思います。
不必要でもガシガシつけていたタイプだったろうな~と思います。

結構、いじわるなのか??
と思うくらい、させてもらえませんでしたね~。

ただ家では、もう、反動でバンバンペダルをやっていたんですよね。
先生はお見通しだったかも。
ある日突然、普通にペダルなしで「弾かされて」いて
「あら、ペダルもつけなさいよ」
「え??」
そんな状態でした。
だから、きちんと教わったというか、満を持してって感じで。
なんとなく、ペダル使用に移行していきました。
細かく指導されたというよりも、
そのあたりは、結構自覚?も出てきたころなので、
「ききなさい」「自分できいて濁らないように」
と、自分で解決しなさい。というような先生だったと記憶しています。
ちょっと曖昧ですが・・
教えて下さったのかも。
そして、私がぽ~~っとして聞いていなかったのかも。
でも、まあ、そんな印象の子ども時代でした。

その、「反動」もあってか
私は子どもたちのレッスンで、結構はやくペダルをさせています。
ぺダリング云々の前に、
「もう、つかっちゃって~~♪」
の感覚で、体験させるのが定番です。

最初の導入は、小さな曲でも、ドミソドミソ~みたいな感じの曲でも
最後の終わりの音。
全然入れなくてもいいんですが、
「じゃ~ん」
の時に、挑戦タイム感覚です。

子どもたちは皆ペダルはやりたい。
やりたくて仕方ないんです。
しかし、その、ドミソドミソあたりの子は、
まったく、ペダルは必要がない。
でも、最後まできちんと弾けたら、最後の音にペダルをつけられる♪
この、ご褒美感覚。

入れるタイミングはまだどうでもいい。
離すときに、よ~~く自分の音を聞いてす~~っととる。
とか
自分自身で「音に耳を澄まさせる」そんな経験の一つ。
として、導入しています。

それから、
私の場合は、ポピュラー的なものも積極的に取り入れています。
そんな曲の時に、
一小節全部ペダル。
これを練習しています。
小節の頭ではペダルを離していて、半拍あとに入れる。そして続く・・
この感覚を曲を通して、覚えてもらいます。
必然的に、開始音を濁らさないための感覚からスタートします。

言葉で説明するのは、難しいのですが、
初期的に、

違う和音だと濁ってきたない。
リズミカルなイメージのタイミングの練習。
よく、自分で聞いてみる

この3点をなんとなく感じてもらう。

タイミングを私の演奏を見て覚えてもらう。
次は「ハイ!!」とかいって、押してもらったり。
どうにもこうにも難しい時は、
「ちょっと失礼~」
といって、しゃがんで、生徒の足を上から手でおします。
変です。見た感じ異様なんですが・・・
ダイレクトにこの方が伝わる時もあります。

これを体験させておきます。
それから、普段の練習曲だったりのペダルへ移行させていく。
そんなパターンで導入していきます。

なんといっても気持ちいいですからね。
ペダルをつけると。
上手くなった気分だし、誇らしいし。

私の場合はペダルは、まずは、遊び感覚で。
バンバンつけてしまって~♪という感じです。

こういうときに、きちんとした練習曲だと、私の場合は
やっぱりとても口うるさくなってしまう。

ポピュラー的なサブ的な曲。
とても使えます。
ペダルも、移調も、伴奏づけも、歌も♪
広がっていきますね~
問題集を購入しなくてもできる事は結構たくさんあります。
結構勉強的なことをしているんですが、
まんまと?
生徒たちは、テレビの曲を弾いている感覚です。
ちょっと、しめしめ。って感じです。

まずは、ペダル慣れ。
ここから私の場合は導入していきます。

なんといっても、はじめてペダルを使う時の
生徒達の誇らしさ。
この部分は大いに認めてあげて、十分満足させてあげたいところから始めています。





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Last updated  2008年06月18日 08時45分05秒
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