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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
言葉かけ、しかもその子に響く言葉かけはやっぱり大切です。
どんなに見本として演奏しても、 分かる子もいれば、ふ~んで終わっちゃう子もいる。 ○○のようにだよ。 で響く子もいれば、響かないでふ~んで終わっちゃう子もいる。 ・・指の形の話です。 指の形・・ ピアニストの中には、これあり??みたいな指の奏法で演奏される方もいます が、 そういう、専門分野に進んだ人は別にして。 まだまだお勉強中の子ども達の話です。 それぞれの指の形というものがありますから、絶対にこうなっていなくては。 その部分は若干前後?する場合もありますが、 そういうレベル前の子どもたち。 いただけないのは、指で弾くというより、関節近くで弾いてしまう子もいたり。 あっちこっちで弾いてしまうので、音色の出方がばらっばら。 って場合もあります。 最初にきちんと教えていれば大丈夫よ。 っていう理想論はおいといて、 そうそう現実は、理想通りにはいかない。 移動してきた子もいれば、話なんか聞かないやんちゃな男の子だっている。 そろそろ落ち着いてきたから、 指の形にも意識集中させたい。 そんな時。 仮に、100歩譲って、変な形でもうまく弾けていたらよしにしよう。 しかし、 その、指の形を直せば、意識すれば、もっと上手にストレートに弾けるんだ! って言う場合。 私もいろいろ試みています。 なんとか、今に至っています。 最近は、 指を顔にたとえて、「おでこでひいて」と、ほんとうのおでこをたたきます。 「ここ、ここだよ。ゆびのここ!そして、1の指ははじっこおでこ!!」 そして、こめかみ近くのおでこをポ~んと。 私は、レパートリーの時には、指の形細々言うのは最小限にしています。 もちろんいう時はあります。 が、 曲の気持ちっていうのも大切にしたい。 そのために、ハノンだったり、スケールだったり。 この時こそ、短期集中?で指の形を伝授します。 それで、イメージをつかめてきた子たちには、徐々に曲でも 口うるさくしていくんです。 今回の、私にとっての魔法の言葉♪ ハノンの、 ドミファソラソファミ・・ のときに、一緒に歌います。左手の運指に合わせて 「お、で、こ~~、横!!!お、で、こ~~横!!」 これ、効きました♪ とっても意外♪ 指に意識がストレートに・・・ しかし。 その私の作詞??の 「お、で、こ~~、横!!」 の、横!! の時は、 あの~~う・・・。 「世界のナベアツ」ってわかりますでしょうか?? 「3の倍数でアホになる」って言っている人。 その人のように、 横で、異常に気合で叫ぶんですよ。 この方式。 小学中学年以上の子どもたち。 まるで魔法のように、意識がストレートです。 なんだか、びっくりするほど、みんな指の意識が美しく・・♪ 指の、先端すぎない場所を意識して弾こうとするし、 親指も、意識して、こう、第一関節をうまく曲げて(っていうんでしょうか)意識してるし。 やっぱり、言葉は魔法です。 どんなにへんてこりんな声掛けでも、その子が意識を持って、 よろしい方向に進んでくれたら、 私は、とっても嬉しい♪ 意外に意外。 指を顔にたとえて、ここのところ大成功です。 なんだか面白いくらいに。 みんな楽しそうに←ここ重要です♪ 指の形を意識している。 何が響くのか、何年たっても手探りですが、 おでこ&横!! がよかったのか 世界のナベアツ調 がよかったのか・・・・ それはわかりませんが。 やっぱり言葉は魔法です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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