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カテゴリ:4・学校(先生・音楽授業・合唱コン)
長い休みには、グループレッスンを。
これ、恒例なのですが、今年の夏休みは皆の予定が合わない・・ アンサンブルは難しい。 そんなこんなで、 今年は 「作曲」これにきめました。 基本は小中学生の子どもたちに。です。 作曲・・ なんだか 素敵な響き♪ でも、実際は2回3回でぱぱ~~っと作成してもらいますから、 作曲ってほどではないんですが。 以前も書いたように、 生徒たちには、音楽検定も受けてもらいたい。 そうなると、「学校音楽」は結構基本に考えています。 逆に言うと、学校音楽、いわゆる教科書。 すごく勉強的な事が沢山あって、とっても興味深いんですよね。実際。 英語でも、中学英語まで出来ればなんとか、会話はできるなんて言われているように 音楽も中学までの教科書、きちんと覚えたら、相当な音楽ハカセ! だと思うんです。 そこで、6年生の基準として、 音楽形式があります。 一部形式・二部形式・三部形式 簡単に言うと ●4小節の基本のメロディーをaとする 一部形式は aのあとにつづく4小節は・・・aににてるa’ もしくは全然違うbメロディー4小節 二部形式は 全部で16小節で・・・・・・・a、a’、b、a’ もしくはa、a’、b、b’ 三部形式は 全部で12小節で・・・・・・・a、b、a もしくはa、b、c aとかbとかいうと、 難しい~~~!! そんな風に思えますが、全然!! 一部形式は、たとえばロンドン橋。 そ~らそふぁ、みふぁそ~、れみふぁ~、みふぁそ~(a) そ~らそふぁ、みふぁそ~、れ~そ~、 みど~~ (a’) 二部形式は ちょうちょ、茶色の小瓶とか 三部形式は きらきらぼし、チューリップとか こんな感じです。 多少例外もあったりしても、まあ、基本はこんな感じです。 やたらめったらメロディー作っても、 どうやって終わらせるのかわかんな~~い こんな気持ちになりますから、まず形式を理解です。 そして、形式に合わせて作曲をしてしまおう。 そういうコンタンです♪ これだと、やりすぎも防げる。 やりすぎはもちろんOKですが、今回は初めての挑戦ですから、 いつか、興味があれば、どんどんやりすぎたり、型を破っても構わない。 まずは、とっかかりを作ってあげたいというところです。 この勉強。 学校音楽、音楽検定、興味があれば作曲者♪以外に 私の生徒たちは、ヤマハのグレードは必須にしています。 5級の演奏グレードになると、作曲をその場で作る問題があります。 そこにも、普通にらくらくつなげられます。 曲を作ったら・・ 伴奏考えて、イントロ考えて・・編曲にもつながります さらに、メロディーをちょっと変えて、変奏の勉強もできる やろうと思えば、いくらでも発展できます。 無理しない程度なら、作曲で終わってもいい。それで、じゅうぶん。 もちろん! これは、生徒達の夏の自由研究で学校に提出してもらいますから♪ やっぱり 一石二鳥です♪ さらに、作曲にはまって、未来の作曲者になってしまうかもしれないし(*^_^*) 楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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