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カテゴリ:2-1・レッスン(幼児・初級)
習いたての子
宿題を出すのは慎重です。 軌道に乗ってきた子は、 だいたい、レッスンの流れがわかっているから メモ程度でも 楽譜に書き込みでも 口頭でも 「次までに、1ぺーじは自分で弾いてきてね」 「次は○○曲やるから、ちらっと見てきて」 この程度で、伝わります。 小さい子にはそれがきかない。 メモばっかり書いてたら、レッスンに目がいかなくなるし、 かといって、口頭でいったって覚えてない。 お母さんがいらしてメモ取ってくれると楽ですが これは、非常に危険性が高い(笑) 経験からですが(笑) レッスンをがっちり見られてるという事は 同じように家でも再現されることもありますから。 そこの、バランスにも気を配らなくてはならない。 と、 私の場合は、 最後の10分くらいは復習タイムにしたい。 5分でもいい。 その子に分かるように、 今日のレッスンをふりかえり、 もしも、おうちでできるなら。 って事で、宿題をかいています。 その子と私で解決がしたい。 そして、その子自身が、家でもやってみよう。 そう思ってほしいのが、初期のレッスン。 小さい子の場合は、 こんな感じに色画用紙に、B5のコピー用紙をホチキスでとめて、ノートを作って渡します。 好きなシールを選ばせて、 その子のためのピアノノートにします。 あえて、市販のノートは使いません。 ちなみにこの子は男の子。 字が汚くて、大変恥ずかしいのですが こんな感じで、でかでかと。 この子は、 4分音符と4分休符。これをわすれないで。という事です。 そして、1,2など必ず、箇条書きにします。 1は、宿題というより、バージョンアップとか程度で、もっとかっこよくひけたらいいね。その程度です。 2は、タン、ウン、これを理解していれば自分で出来る、リズムたたき。 音符は、読むのが好きになってきたころなので、読んでみたら?そんな促しです。 どれもこれも、家でやらなくても、レッスンにくれば出来る。 その場ですぐにできる。 目的は、自分で、家でノートを開いて レッスンを思い出してほしい。 自分のノートを見て、楽譜を開いて見てほしい。 ここをポイントにしています。 初期のレッスン。 確実に自分自身で、ものにしていく方法。 その子自身が理解した宿題やレッスン。 初期は慎重に大事に大事に育てたいと思うのです。 大したことではないのですが 自分で作成したノート 無地の大きな紙 箇条書き 結構、私のレッスンでは重要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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