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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
「ほめて育てる」
この一言には、まあ、いろいろと賛否両論あるようですが、 基本、初期のレッスン、私は 「ほめて育てる」 これに徹します。 少し大きくなって、お互いに信頼関係が出てきたら、 叱っても、時には無理させて、負荷をかけても、大丈夫。 そう感じています。 大人は、なんだかんだ言っても 「なにか」には「対価」が支払われています。 仕方なくやらねばならない事があっても、結局はごほうびが待っている。 お金であったり、喜んでもらえる事であったり。 日々のやらねばならない、 掃除や洗濯、これに、喜びが感じられなくても(私の場合(*^_^*))、 いきていくために、 やらねばならない事を、経験で知っています。 さらに、旦那さまが、感謝でもしてくれたら、 いわゆる「よろこんで」もらえた対価。で はりきってできるというものです(!??) アメリカの心理学者、ハーロック(著 樺 旦純) の実証では 1、ほめる 2、叱責する 3、無関心 小学5年生に算数の計算をさせたところ、 ほめたグループは5日間成績が向上し、 叱責グループは3日間は向上し、その後は停滞 無関心は、ほとんど向上しない 結果が出たようです。 なんかわかる気がします。この結果。 その結果は、まあ、おいといて。 上手に、相手に伝わるように、次につながるように、褒めてあげたい。 そう思います。 ただ、ほめりゃいい。っていうのは、 その子の、おばあちゃまとかに、全面的におまかせ?ですが(笑) 指導の場合は、継続ですから その、また、かけひきに、右往左往です(T_T)。 そこで、一つ、小さいこの方法に ごほうびシールを有効に使います。 前回のレッスンノート。 やってきた宿題には、ごほうびをあたえたいのです。 対価を支払うってことです。 これも、100円で購入です。 がんばりました、よくできました、賞 があるのですが、「賞」はなかなかゲットできず。にしています。 もう、ここぞの時のみにあげています。 普段は普通のごほうびシール。 前回の、その、レッスンノートを見ながら次週確認し、 「お~~~これは、相当、相当、がんばったな」 そんな時のみに、ゲット!! でも、頑張っていても、頻繁に上げては効果薄です。 普通に「シール」になりますから。 結果でなくて、頑張った過程に「賞」シール。 いえ、ときたま、大人にあげても有効ですよ(笑) むしろ、有効だったりもしますから、「賞」シール大活躍です 私がその子のために与える事が出来る、対価は 「ほめる」これをより確実にさせるために「シール!」 この作業?も長くつづけなくても大丈夫なんです。 シールがなくなっても、楽しみ知ってきた子は 弾きたくなる。 とっかかりだけですから。 その、レッスンノートもシールも(笑) その後は、あたふたと、絶叫しつつ、ほめつつと・・叱りつつ(笑) ピアノの練習をすること。 レッスンに通うこと。 まだ、はじめの頃は、楽しいか楽しくないかなんてわからない。 物珍しくて、練習したとしても。 子どもは、いずれ飽きる(笑) 普段の遊びやゲームが楽しくなってきたころ、 ピアノは、つまらないものに変化しやすい。 しかし、続けないと見えてこないのが音楽で・・・。 だから初期の子は、教えるのが一番難しいんです。 音大生教えるよりも、難しいものだと思います。 しかし、音大生の半分くらいのお月謝なんですよね(笑) 労力は、3倍くらいなんですけど(笑) まあ、そこが面白いとこでもあり。 そして、つづく・・・ そんなところなんですね。きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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